明日死んでも後悔しない生き方をする

流通センターに出入りするような
大型のトラックに乗り込む。

荷物を積み込んだ形跡はなく、
自分が何か荷物を積むこともない、手ぶら。

空は雲一つなく晴れ渡っている。



高速道路か、幹線道路か
大きな2車線の道路に出る。

中央分離帯の緑が鮮やか。

スピードは出していない、50キロくらい。

大型免許を持っていない僕が
こんな大きなトラックを運転しているのは謎だが、
そこは気にしないで進む。



と、道路脇にそびえるガードが
壁のように高くなってくる。そして前方に車の列。

渋滞か、信号は見えないがこの先に赤信号があるのか。
インターチェンジを通過した覚えはないが、
作り的に高速道路に見える。

一般道か、どっちだろう。



止まろうとブレーキペダルを踏むが
やけに手応えがない。

そしてやけにナチュラルにブレーキが利かない、
ゲームセンターのレーシングゲーム運転席に付いている
疑似ペダルのように軽い。



そこで初めて慌てるが
そのまま止まれず車の列へ追突。

あぁ…やってしまった…。が、

怪我はなく、トラックも無傷。
そして何故か突っ込んだ先の車も無傷
ミニカーのようにそこらへんに散乱してはいる。

無傷でなかったのは、交通事故を起こしてしまい
深い罪悪感に襲われる自分の心だけ。



ここでなぜか場面の巻き戻しが起き、
トラックの運転席に乗り込む場面へ。

またあの道を進むことになるのかと憂鬱になり、
今度は走り出す前にブレーキが利くかを確認したが、
やはり踏み応えがまったくない。

これは走り出しても利かないだろうと
乗り込むのを躊躇する。

そしてつい先ほど起こしたはずの事故が
鮮明に蘇ってなおさら怖くなり、

思わず飛び起きると…



ーーーーーーーーーー



という夢。

”飛び起きると”って言ってしまったが、
今回は飛び起きるまで夢と気付かなかった。



今回のキャスト達の象徴。

・トラック→大きな可能性、野心、責任、ノルマ
・ブレーキが利かない→抑えきれない感情
・交通事故→うまく進まない物事
・高速道路→目標までの大きな流れや選択



確かに、今の心理状態を的確に表している。

夢に言われる通り、
今は本当に何をすればいいかわからないし、

ずっと何かし続けていても前に進んでいないような
停滞しているような行き詰まりが大きくなっている。

自分の心の声も聞こえなくなって久しい。

読書をしたり、公園に行ったり、バスケもしているが、
何をやっていても寂しさと虚しさが募る。

いつもは年間2回しか風邪をひかないところ、
2週間で2回も風邪をひいてることから見ても、
明らかに心の不調が身体に出てるんだろう。



1回目の風邪で延期となったが
来週から就労移行支援事業所への体験通所が決まってる。

そして恐らく正式通所する、だろう。
話はちゃんと進んでるし、知識も経験も毎日蓄えてる。

次のステージへ行く準備はしっかりできてるんだから、
できていないのは心の持ちようだけかも知れない。



最近の夢に出てくるキャストや状況は色々変われども
結局は自分の内部でぶつかり合って不安定な心への警告だ。

警告の内容が共通してる夢を立て続けに見てる折、
最も大切な自分への問い、そしてすぐやることは間違いなくこれ。

絶対にうまくいくとしたら、まず何から始めたい？
その答えが今、あなたがやるべきことです。

「で、ほんとはどうしたいの？」 より