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2018年09月20日
イトーヨーカドー限定トミカを購入
トミカやダイヤペットを中心に、ミニカーを集めています。
バス会社や企業の特注トミカは大好物。ところが、予算にも限りがあり、あまりにも情報を知ってしまうと際限なく購入したい衝動に駆られるので、インターネットでの情報も気が向いたときにチェックする程度、2カ月に1回くらいの時もあります。
その間に、どうしても欲しいミニカーが発売されることがあり、ネットでも既に完売で手に入らないこともしばしば。今回は、イトーヨーカドー限定アリオラッピングバスがそうでした。
この情報を知ったのが1週間ほど前。近くにヨーカドーがないので、オムニ7の通販を利用しようと思ったら、7月4日からの先行予約、時既に遅しで完売。ダメもとで、自宅から最も近い県外の店舗に問い合わせると、「店舗発売は通販予約から約1カ月遅れの8月11日からで、すぐに完売だったが、最近関東で売れ残ったものが少量入り、まだ残ってます」。
すぐに行けないので、行ける日まで残っていてくれと祈りつつ、本日再度問い合わせたら「まだあります」との回答。本日ゲットした次第です。
ヤフオクでも手に入れることはできますが、やはり定価より高く、送料もかかります。行く手間とガソリン代を秤にかけ、どっちが安いかなとは思いましたが、ネット購入やヤフオク利用がほとんどの最近では、実際に行って手にする喜びを久々に味わいました。
ミニカー・プラモデル・ラジコン・鉄道模型など乗り物ホビーの買取なら【コムズトイ】
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2学期の光景
先日、小学生の集団登校を見ていたら、下級生が上級生と引率の先生とに手を引かれてました。下級生(1年生くらい?)の子は足をバタバタさせて、どうも学校に行きたくない様子。
先生が暫くなだめすかしていましたが、その後どうなったのでしょうか。先生も大変です。親もあそこまで行きたくない子供を、なぜ無理に学校に行かせたのか。共働き両親で、預かってくれる人もいなかったかもしれません。
夏休み明け、学校に行きたくないという経験は、多くの方がお持ちだと思います。私も、夏休み明けではありませんでしたが、小学校高学年の時、「学校に行きたくない。明日から働くから。」と言った記憶があります。今では笑い話ですが、親に諭されて結局は行きました。
その子がなぜ行きたくないか、ゆっくり話を聞いてあげることは大事だと思います。ひょっとして、いじめが原因なんてこともあるかもしれません。
無理に行かせることは、かえって学校嫌いになる惧れがあります。今は、不登校児童ための施設もあります。学校の集団生活は大事ではありますが、それが全てではありません。
今は行きたくなくても、時が経てばまた行きたくなるかもしれませんし、とにかく急がないことが大事。その子の人生はまだ長いですから。
タグ:2学期
2018年09月10日
アメダスの感想H
アメダスの感想Eで、東御や野辺山アメダスなどを例に「元々標高の高い長野県にあるアメダス気温観測の設置場所が、より標高の高いところに多いのは、夏涼しく冬寒いイメージを保とうとしているから?」と書きました。
一方で、岐阜県飛騨地方の栃尾アメダスについては、「温泉街規模の大きい平湯にあれば、標高は1200mを超えており、高山市中心部との標高差を考慮すれば、飛騨東部のアメダス気温観測地点としては平湯の方がふさわしい気がします。」と記載。アメダスの感想Gでも、松本と高山の中間で観光拠点や交通の要所(将来は中部縦貫自動車道も通過)である、栃尾より標高の高い平湯の方が良い趣旨のことも書きました。
例えば、野辺山は南牧村の南端ではありますが、小海線や国道141号線が通過する(将来は中部横断自動車道も)当沿線では最も標高が高い観光地。訪れる人や通過する車、鉄道にとっては、最も寒い地点の気温等を知らせることは意味があるかもしれません。(東御については近くに菅平アメダスもあり、市街地からあれほど標高差のある場所にある意味がわかりませんが‥。)
よって、主要国道等が通過する、あるいは多くの人が訪れる高所に、気温計測のアメダスを設置する(豪雪地帯でなくても寒い地域においては積雪計も)重要性はあると思います。
タグ:アメダス
2018年09月06日
台風、地震災害お見舞い申し上げます。
9月4日の台風21号、近畿地方を中心に大きな被害が出たばかりのところ、本日未明の北海道の地震と、大きな災害が続いてしまいました。被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。
今回の災害で、普段当たり前に使用している電気がいかに大切か、水道やガスも同様ですが、現代社会においてはなくてはならないものだと実感します。
昔は、といっても昭和50年代くらいのころ、父の田舎の実家では、さすがに電気は来ていましたが、水は山から、台所はかまど、風呂は母屋と別棟の五右衛門風呂、薪を使っていました。エアコンなどはなく、冬は掘りごたつで灰の中に豆炭。ときどき猫も暖をとっていました。
気候も今とは違い、冬はとても寒かったですが、夏は茅葺屋根でそれほど暑くなかったと思います。
昔の生活には戻れませんが、例えばガスはプロパン、水道はあっても井戸や雨水の活用、発電機(特に自宅のプロパンガスを利用できるもの)の用意、そして太陽光発電も災害時には有効だと思います。
ただ、都会で井戸を掘ることは難しく、ガスも都市ガス、戸建てでなければ太陽光発電もできません。個人で代替ライフラインを用意できるのは、戸建てを持った地方がメイン。災害に強いライフラインの整備を、期待したいです。
なお、ここに通信のことを書きませんでしたが、災害時においては、電気が使えないときなど、スマホの利用も情報を得たり安否確認など最小限にとどめるべきでしょう。少なくとも20年前までは携帯電話も普及しておらず、当時それを不便に感じませんでしたから。普段いかに無駄にスマホなどをしているか、一考してもよいかと思います。
今回の災害で、普段当たり前に使用している電気がいかに大切か、水道やガスも同様ですが、現代社会においてはなくてはならないものだと実感します。
昔は、といっても昭和50年代くらいのころ、父の田舎の実家では、さすがに電気は来ていましたが、水は山から、台所はかまど、風呂は母屋と別棟の五右衛門風呂、薪を使っていました。エアコンなどはなく、冬は掘りごたつで灰の中に豆炭。ときどき猫も暖をとっていました。
気候も今とは違い、冬はとても寒かったですが、夏は茅葺屋根でそれほど暑くなかったと思います。
昔の生活には戻れませんが、例えばガスはプロパン、水道はあっても井戸や雨水の活用、発電機(特に自宅のプロパンガスを利用できるもの)の用意、そして太陽光発電も災害時には有効だと思います。
ただ、都会で井戸を掘ることは難しく、ガスも都市ガス、戸建てでなければ太陽光発電もできません。個人で代替ライフラインを用意できるのは、戸建てを持った地方がメイン。災害に強いライフラインの整備を、期待したいです。
なお、ここに通信のことを書きませんでしたが、災害時においては、電気が使えないときなど、スマホの利用も情報を得たり安否確認など最小限にとどめるべきでしょう。少なくとも20年前までは携帯電話も普及しておらず、当時それを不便に感じませんでしたから。普段いかに無駄にスマホなどをしているか、一考してもよいかと思います。
タグ:台風 地震
2018年08月31日
アメダスの感想G
前回に引き続き、岐阜県飛騨地方のアメダスについて。
気温、積雪量、降水量などは、観測地点が比較的近くにあっても、標高が違えば随分違うことがあります。
例えば、アメダス運用以前、気象庁の委託観測所である区内観測所があった平湯。現在アメダスはなく、直線でわずか9q足らず北北西、同じ奥飛騨温泉郷地域の栃尾(正確には今見)に気温計測のアメダスがあります。平湯の気象観測を補完できそうですが、気温や積雪は随分違います。地形の影響も大きいですが、一番は標高差。栃尾アメダス標高765mに対し、平湯は1200m超え。
なお、平湯と栃尾には、岐阜県が冬期のみ気温や積雪等を計測している観測所があり(雨量は年間を通して計測)、栃尾で20p程度の積雪でも、平湯では1m超えの積雪なんてこともよくあること。
気温と降水量両方計測のアメダスとしては、平湯付近では栃尾の他、高山、神岡、奈川、松本、開田高原など。積雪となると、近い栃尾や奈川のアメダスでは計測していません。
平湯は、奥飛騨温泉郷最大の温泉地。上高地、乗鞍、新穂高方面の基地にもなっており、年間を通して多くの観光客が訪問。また、松本と高山・富山方面との通過地点として主要国道も通り、将来、中部縦貫自動車道が全通した時には、今以上に交通の要所となります。
松本と高山の中間地点で、人や車が多く行き来する平湯にこそ、気温や積雪等を計測するアメダスがあれば、多くの人が手軽にアメダスをHPで閲覧でき、いいと思った次第。(他県の方は、岐阜県のHPで積雪情報を見られることはあまり知らないと思います。アメダスなら認知度抜群、全国の方が簡単に気温や積雪情報を見ることができます。)
なお、先述のとおり、平湯には岐阜県設置の観測所があり、雨量については岐阜県土砂災害警戒情報ポータルや国交省川の防災情報で年中、積雪や気温等については岐阜県雪情報で冬期のみ、HPで閲覧可。平湯地区の道路状況は、岐阜県・道の情報(道路凍結・積雪情報)や高山国道事務所道路状況ライブカメラでどうぞ。
タグ:アメダス
2018年08月30日
アメダスの感想F
アメダスの感想Eに関連して。
先のブログで、「高山市中心部との標高差を考慮すれば、飛騨東部のアメダス気温観測地点としては平湯の方がふさわしい気がします。」と書きました。
日本地誌第12巻(第1刷1969.10〜第3刷1976.9)の岐阜県の気象の項では、飛騨地方の代表観測地点として、西部の荘川(新渕)(標高788m)、中部の高山(560m)、東部の平湯(1233m)と標高差のある3地点の気温や降水量のグラフ、年平均気温、年降水量等を掲載、観測地点の緯度経度、標高も載っています。
これら3地点のうち、高山以外はアメダスがなく、アメダス運用前の時代、気象庁の委託式気象観測所である区内観測所があったそうです。(高山には2005年まで測候所がありましたが、今は無人化され特別地域気象観測所となっています。)
かつての荘川と平湯の区内観測所。荘川は旧荘川村中心部の新渕地区(現在の高山市荘川町新渕)に、平湯は旧上宝村南東部の平湯地区(現在の高山市奥飛騨温泉郷平湯)に設置。
なくなった区内観測所の近くで、現在の気温観測アメダスとしては、新渕より北東に峠越えした同じ荘川町内の六厩(標高1015m)と、平湯より北北西に下った同じ奥飛騨温泉郷地域の栃尾(765m)。(なお、栃尾アメダスは、栃尾の少し西の奥飛騨温泉郷今見にあります。)
現在のアメダス地点に置き換えれば、西部の六厩、中部の高山、東部の栃尾となります。高山(560m)との標高差で言えば、東部の平湯(1233m)が西部の六厩(1015m)と、西部の荘川(新渕)(788m)が東部の栃尾(765m)と入れ替わった形。
ところで、この日本地誌に載っている3地点の観測値の出典資料は、1958〜1959年と今から60年ほど前ですが、平均気温は荘川9.4℃、高山10.5℃、平湯6.7℃と平地で言えば東北北部から北海道並み。これら3地点も、今では1℃近く上がっているんじゃないでしょうか。
タグ:アメダス
アメダスの感想E
8月も終わろうとしているのにいつまでも暑く、お盆過ぎに一旦涼しくなっただけに、余計に堪えます。
さて、本日は長野県内のアメダスについて思うこと。
アメダス設置場所の名称は、その名を冠した地名の市街地(中心部)にあるとは限らないことは、豊田や四日市のアメダスで以前紹介しました。
長野県のアメダス設置場所にもいくつかあるのですが、他県とは事情が少々異なると思うのです。それは、設置場所の標高。豊田や四日市は平野部ですから、郊外にアメダスがあっても中心市街地標高からは、せいぜい50mまで高いところにある程度。
ところが、長野県の場合は、もともと県全体の標高が高く、山がちなところですから、郊外にあると、中心市街地とかなり標高が違ってくる場合があります。代表例は、東御アメダス。市役所付近で標高530mほどですが、アメダスは958mのところに設置。市役所付近からは400m以上高いです。
これでは東御と名乗っていても、市街地の気温とはかけ離れてしまいます。近くの菅平アメダス(標高1253m)のように、上田市にあっても高原名で名乗っていれば、ここは市街地ではなく高原にあるとわかるのですが‥。もっとも、上田市の場合は、上田市街地にもアメダス(標高502m)がありますから、名称は変えざるを得ません。
東御ほど極端ではありませんが、南木曽も中心部の標高約400mに対し、アメダス標高560m。
ところで、長野県のアメダス気温観測の設置場所で標高1000mを超えるところは、原村(1017m)、奈川(1068m)、開田高原(1130m)、菅平(1253m)、野辺山(1350m)の5カ所。このうち原村、奈川、開田高原は、原村、旧奈川村、旧開田村の中心地区近く。
一方、野辺山アメダス。南牧村にありますが、役場のある海ノ口付近(標高約1050m)からは南に離れた山梨県境付近。山梨県の大泉アメダスも近く、佐久アメダスからは離れてますので、小海町(中心部標高850〜900m)あたりにアメダスがあってもいいと思います。敢えて、標高の高いところに設置しているのでしょうか。
これとは反対に、隣の岐阜県、例えば高山市の奥飛騨温泉郷地域の栃尾アメダス(標高765m)。奥飛騨温泉郷地域の中では、標高の低い地区(奥飛騨温泉郷今見)にあります。温泉街規模の大きい平湯にあれば、標高は1200mを超えており、高山市中心部との標高差を考慮すれば、飛騨東部のアメダス気温観測地点としては平湯の方がふさわしい気がします。
考えすぎかもしれませんが、元々標高の高い長野県にあるアメダス気温観測の設置場所が、より標高の高いところに多いのは、夏涼しく冬寒いイメージを保とうとしているから?
タグ:アメダス
2018年08月25日
アメダスの感想D
キャッシュゲットモール
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先日の北陸の40℃超えには驚きましたが、本日は、最低気温の高温について。
私の住む東海内陸部は、北関東内陸部などと並び、最高気温の上位記録常連です。東海では多治見、美濃、揖斐川など、北関東では熊谷、伊勢崎、舘林などです。でも、これらの地域の夏の最低気温は、東京や大阪などの大都市部と比べれば低くなります。多治見や美濃などは、熱帯夜日数もごくわずか。
ヒートアイランド現象で都市部の夜間、気温が下がりにくいことはご存知だと思いますが、過去の最低気温の高い方のアメダスランキングを30℃を下回らなかったところだけ見てみます。
上から、糸魚川(新潟)、福岡、東京、小松(石川)、上市(富山)、富山、口之津(長崎)、越廼(福井)と日本海側が多くを占め、8カ所のうち北陸地方が5カ所もランクイン。
東海や北関東の内陸などが高温になりやすいチベット高気圧優勢で、日本海側から北〜西寄りのフェーンが吹く時でも、夜間は風が収まり、比較的乾燥した晴れであることもあって、酷暑日でも日が落ちてからは急激に気温が下がります。
一方で、北陸などの日本海側で高温になりやすい、南海上に台風があり太平洋側から南寄りのフェーンが吹くような時は、夜間でも強い風が吹き続けますので、気温が下がりません。上記の8カ所のうち、東京以外の観測地点はすべて、太平洋側と反対側の地域ばかり。
私は、今まで東海内陸と北関東内陸にしか住んだことがないので、今年ほど猛暑だと、どうしてこうも夏暑くて冬寒いところばかりに住んできたのか恨めしく思ったり。ときどき今でも夏涼しくて冬暖かい銚子や河津あたりに住みたいなと‥。(冬雪は降りますが、著しい高温にはならない米原、彦根あたりもいいかな。)
夜間に30℃を下回らないことは滅多にないですが、熱帯夜が多いというところも、住みにくいな〜と思う次第。夜間気温が下がり、大都市部よりは熱帯夜がかなり少ない自分の住む地域について、雨や雪の災害が少なく、贅沢は言えないなと思いました。
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先日の北陸の40℃超えには驚きましたが、本日は、最低気温の高温について。
私の住む東海内陸部は、北関東内陸部などと並び、最高気温の上位記録常連です。東海では多治見、美濃、揖斐川など、北関東では熊谷、伊勢崎、舘林などです。でも、これらの地域の夏の最低気温は、東京や大阪などの大都市部と比べれば低くなります。多治見や美濃などは、熱帯夜日数もごくわずか。
ヒートアイランド現象で都市部の夜間、気温が下がりにくいことはご存知だと思いますが、過去の最低気温の高い方のアメダスランキングを30℃を下回らなかったところだけ見てみます。
上から、糸魚川(新潟)、福岡、東京、小松(石川)、上市(富山)、富山、口之津(長崎)、越廼(福井)と日本海側が多くを占め、8カ所のうち北陸地方が5カ所もランクイン。
東海や北関東の内陸などが高温になりやすいチベット高気圧優勢で、日本海側から北〜西寄りのフェーンが吹く時でも、夜間は風が収まり、比較的乾燥した晴れであることもあって、酷暑日でも日が落ちてからは急激に気温が下がります。
一方で、北陸などの日本海側で高温になりやすい、南海上に台風があり太平洋側から南寄りのフェーンが吹くような時は、夜間でも強い風が吹き続けますので、気温が下がりません。上記の8カ所のうち、東京以外の観測地点はすべて、太平洋側と反対側の地域ばかり。
私は、今まで東海内陸と北関東内陸にしか住んだことがないので、今年ほど猛暑だと、どうしてこうも夏暑くて冬寒いところばかりに住んできたのか恨めしく思ったり。ときどき今でも夏涼しくて冬暖かい銚子や河津あたりに住みたいなと‥。(冬雪は降りますが、著しい高温にはならない米原、彦根あたりもいいかな。)
夜間に30℃を下回らないことは滅多にないですが、熱帯夜が多いというところも、住みにくいな〜と思う次第。夜間気温が下がり、大都市部よりは熱帯夜がかなり少ない自分の住む地域について、雨や雪の災害が少なく、贅沢は言えないなと思いました。
タグ:アメダス
2018年08月23日
アメダスの感想C
ドコモ口座キャッシュゲットモール
新潟の中条、三条などで、北陸初の40℃超え。今まで40℃以上を記録したのは、内陸平野部か盆地が殆どです。中条は日本海から5q程度、三条でも10q程度と、湾でもない海岸線から近いところでのこの記録は驚きです。
もっとも、これより北にある酒田でも1978年に40.1℃を記録してますから、脊梁山脈越えのフェーンが吹くときは異常高温になることは確か。逆に、今まで40℃を超さなかったのが不思議?
四国沖の台風により、越後山脈越えの南寄りの風が、例えば中条の場合、さらに標高の低い櫛形山を越えてフェーン現象を起こしたのでしょうか。なお、ネットで見たところ、中条のアメダスは、街中、駐車場や建物もそばにあり、設置環境は良くないと見ました。
日本のような海に囲まれた小さな国でも、高い山があるだけで、このような高温や、冬の日本海側の雪など、風は様々な影響を与えますね。
新潟の中条、三条などで、北陸初の40℃超え。今まで40℃以上を記録したのは、内陸平野部か盆地が殆どです。中条は日本海から5q程度、三条でも10q程度と、湾でもない海岸線から近いところでのこの記録は驚きです。
もっとも、これより北にある酒田でも1978年に40.1℃を記録してますから、脊梁山脈越えのフェーンが吹くときは異常高温になることは確か。逆に、今まで40℃を超さなかったのが不思議?
四国沖の台風により、越後山脈越えの南寄りの風が、例えば中条の場合、さらに標高の低い櫛形山を越えてフェーン現象を起こしたのでしょうか。なお、ネットで見たところ、中条のアメダスは、街中、駐車場や建物もそばにあり、設置環境は良くないと見ました。
日本のような海に囲まれた小さな国でも、高い山があるだけで、このような高温や、冬の日本海側の雪など、風は様々な影響を与えますね。
2018年08月20日
アメダスの感想B
「日本のいいもの」を集めた総合通販サイト 日テレ7ショップ
先週の金曜日から、一気に涼しくなりました。つい先日まで、寝る時もエアコンを26℃設定でつけていたのに、窓も開けて寝ていられないくらいです。
さて、アメダスの感想Aで話題にした岐阜県の美濃と金山アメダス。住所をもとにグーグルアースで見てみました。
美濃アメダスは上下水道施設の敷地内、アスファルトの駐車スペースの一角、入口門のそば、結構高いコンクリートにタイルを張ったような壁のすぐ近くにありました。しかも低木の植栽ではなく、アルミ柵のようなものに囲まれているように見えます。
これでは、アスファルトやタイル張りの壁の反射熱をまともに受けてしまいます。確か気温は地上1.5mのところで計測していると思いましたが、壁もそれに近い高さがあるようにみえます。
一方の金山アメダス。住所は下呂市なのですが、下呂温泉で有名な中心地より20qほど南南西にある最南端の金山町にあります。この町の振興事務所建物と狭い道路を挟んで、こちらもアスファルトの駐車場のすぐ隣、低木の植栽に囲まれており、この植栽の内側に金属製の駐車場の看板が立っています。
アメダス背後は飛騨川。アメダス設置場所の上流400mほどのところにダム堰堤があり、大きな川にしては川幅はやや狭く、水量は少な目。飛騨川を挟んだ対岸には西から北側に国道41号線が走っていて、アメダス対岸の北西側部分はトンネルの中。
背後に飛騨川があることから、さほど設置環境は悪くないと思いますが、これほどアメダスの近くに車を止められるところも少ないのでは。また風向きが北西〜南西の範囲時には、道路を挟んだ振興事務所の建物が熱風を滞留させてしまう可能性も否定できません。
アメダスの気温は10秒ごとに計測(6回/1分)、そして6回計測した気温の平均値(1分間)を10秒ごとに更新していきます。最高気温ばかり注目されますが、その気温は瞬時であることもあり、前後1分の気温がそれより1℃以上低いこともあるそうです。フェーンの熱風に加え、車やエアコンなど人工物からの排熱と反射などにより、記録誕生なんてことも‥。
タグ:アメダス