2018年09月10日
アメダスの感想H
アメダスの感想Eで、東御や野辺山アメダスなどを例に「元々標高の高い長野県にあるアメダス気温観測の設置場所が、より標高の高いところに多いのは、夏涼しく冬寒いイメージを保とうとしているから?」と書きました。
一方で、岐阜県飛騨地方の栃尾アメダスについては、「温泉街規模の大きい平湯にあれば、標高は1200mを超えており、高山市中心部との標高差を考慮すれば、飛騨東部のアメダス気温観測地点としては平湯の方がふさわしい気がします。」と記載。アメダスの感想Gでも、松本と高山の中間で観光拠点や交通の要所(将来は中部縦貫自動車道も通過)である、栃尾より標高の高い平湯の方が良い趣旨のことも書きました。
例えば、野辺山は南牧村の南端ではありますが、小海線や国道141号線が通過する(将来は中部横断自動車道も)当沿線では最も標高が高い観光地。訪れる人や通過する車、鉄道にとっては、最も寒い地点の気温等を知らせることは意味があるかもしれません。(東御については近くに菅平アメダスもあり、市街地からあれほど標高差のある場所にある意味がわかりませんが‥。)
よって、主要国道等が通過する、あるいは多くの人が訪れる高所に、気温計測のアメダスを設置する(豪雪地帯でなくても寒い地域においては積雪計も)重要性はあると思います。
タグ:アメダス
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