2021年02月21日
感想部 今週は感想部週間 「パディントン発4時50分」
【新品】パディントン発4時50分 早川書房 アガサ・クリスティー/著 松下祥子/訳 価格:946円 |
どうも、梅ゆかり母さんです。
アガサ・クリスティ―のミス・マープル
「パディントン発4時50分」です。
ジェラルディン・マキューアン版・ジュリア・マッケンジー版
「アガサ・クリスティー ミス・マープル」も参照
2004年、ジョーン・ヒクソン版に次ぐ2度目のTVドラマシリーズ『アガサ・クリスティー ミス・マープル』が、独立系のITVにおいて製作された。マープル役にはジェラルディン・マクイーワン(英語版)[注 3]を起用。日本では2006年12月にNHK-BS2にて放送され、ミス・マープルの吹き替えは岸田今日子が担当した[注 4]。2008年6月に放送された第2シーズンではマープルの吹き替えは草笛光子に交替した。シーズン4以降、マープル役がジュリア・マッケンジー(英語版)に交代、日本語吹替えも藤田弓子に変更された。LaLa TVでシーズン1が放映。第2シーズン以降は『親指のうずき』(トミーとタペンスシリーズ)、『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』、『ゼロ時間へ』、『殺人は容易だ』、『蒼ざめた馬』など別シリーズやノンシリーズ作品の事件をミス・マープルが解決する設定に脚色し、製作している。なお、時代設定は1950年代で統一されているが、イラク戦争後の世相を反映し、第二次世界大戦の痕跡が強調されている。
って、あらすじになっていないけども、
ジェラルディンさんの声は、草笛光子さんの吹き替えも上品で好きですが、
岸田今日子さんのほうも好きです。
パディントン発4時50分の列車に乗ったミス・マープルの友達が、
並行して走る列車内での殺人を目撃する。
という何ともショッキングな旅の始まりですよ。
しかもミス・マープルの友達というのだから面白い。
あなたが捜査するんじゃないの?
って思ったわ(初見で)
なんせ、ミス・マープルのシリーズを持っていないので、
どういう感じだか不明なので、まぁ、驚いた。
それにしても、セント・メアリー・ミードに行ってみたくなったのは私だけ?
いい田舎町そうで、素敵。
ロンドンも行ってみたいけど、セント・メアリー・ミードのような村もいいかも。
ただし、庭仕事むいていないんで、住むには苦労しそうだけども
この話が面白いと思ったのは、並走する列車の向こうで行われた殺人
たしかに、駅なんかに列車が入るときに横並びになるけど、
日本で個室があるわけないので、こういう事は起きないと思うが、
イギリス列車の個室使用。とても好き。
まぁ、乗客をたくさん乗せる点では、不向きだろうけども
あの木枠の窓だったり、廊下のドアだった李がいい雰囲気を醸し出していて、
イギリス・アンティークって感じがすごく好き
にしてもよ、
殺人を目撃した人は、セイロンへ旅に出る前にミス・マープルの家に来たと言っていたけど、
旅行前に旅行するんだあ。
てか、セイロンて、インドでしょ?
ミス・マープルの家の側に飛行議場が? もしくは船着き場? が近いのかしら?
とか、妙なところが引っ掛かった
この話は、ミス・マープルに代わって行動する「彼女」がいるのだけど、
ものすごく美人
その人が、「渡りのメイド」ってのが設定がすごく面白い
好きなところで仕事をして独身貴族なんです。って胸張ってるのも好き
ちょっと、ドキドキしたり、はらはらするので、
苦手なシーンもあったけれど、
アガサ・クリスティ―らしい、着眼点で犯人が分かるそれは、すごいと思った。
あと、作品を書く上で、タイトルに困るのだけど、
このタイトルは斬新で、トリップしやすい。
いつの時代の、どこでも、
オバさんが集まると「面倒だ」と思うのか、
警察が相手にしないシーンは、「あとで吠え面かくなよ」と捨て台詞をいつも思い出す。
あとで泣きついても助けてやらぬ。私なら(笑)
【新品】パディントン発4時50分 早川書房 アガサ・クリスティー/著 松下祥子/訳 価格:946円 |
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