2021年02月21日
感想部 今週は感想部週間 「もの言えぬ証人」
もの言えぬ証人 ハヤカワ文庫 / Agatha Christie アガサクリスティー 【文庫】 価格:1,034円 |
どうも、梅ゆかり母さんです。
感想部週間と言いながら、昨日、土曜に限って書いて無い(笑)
では、早速、先週のアガサ・クリスティ―ドラマから
「もの言えぬ証人」です。
財産目当ての殺人事件。犯人を目撃していたのは、被害者の愛犬だった!
ヘイスティングスの友人チャールズがモーターボートのスピード世界記録に挑戦。見学していたポワロは、チャールズのスポンサーで、おばのエミリー邸に招待される。そこにはチャールズのほか、エミリーのめいや主治医、近所に住む霊媒師のトリップ姉妹が集まっていた。姉妹は霊からの警告で、エミリーに危険が近づいているという。その夜、エミリーが階段から転落する。
ドラマでは時々重要な証言が抜粋されていたりして、
よくよく聞くと、「?」てことがよくある。
原作を知っているからつじつまが合うけれど、
その証言はドラマ中には出てきてないのに、
「○○がこう言っていた」
というシーンがよくある。
デレクターズカット? なのか何なのか解らないが、
そこ、大事じゃない?
ということもしばしばある。
今回のドラマもところどころあったりするのだけど、
それにしても……
イギリスの「話し相手」制度? というのかしら?
話し相手となって、身の回りの簡単な雑用をする人、
あれはどうなんだ? と思ってしまう。
メイドとも違うので、立ち位置がよく解らない。
かといって、話しをするだけかと言えば、秘書のようなこともしている。
おまけに、主人の機嫌を損ねると、えらい罵声が飛んでくる。
だけど、メイドよりは扱いは上のようなので、
この日とは何なん? といつも思う。
そして、この「話し相手」が今回も騒動になってくる。
いつも思うが、人はたった数千円、いや、数百円の「お金」で人を殺せる。
まったく、今回もお金が理由だったけれど、
救いようがないよね。
そして、殺人は起こってしまう―。
イギリスのペット文化を反映するようなペットを飼っている金持ち婦人。
かわいがり方はその時々変わってくるのだろうけど、
いつの時代も、ペットを持った女性はおろかだわ(笑)
もうねぇ、親バカ炸裂ですよ。
うちの子が一番なのぉ
が伝わってくる。
まぁ、このころからステイタスとしてペット文化が最高に向けて上り坂らしいので、
とテレビでやっていたけど、その前の時代だったかな?
ともかく、ペットを飼っていることが裕福の象徴。
というような時代ですよ。
まぁね、ペットに使うお金を考えると、裕福の象徴ですよ。
はい、うちも例外なくです。
ポワロが忠犬ミスター・ボブとの別れのシーンは、
かなりグッとくるものがありましたが……。
犬に罪を擦り付けようとしたあさましい犯人が誰なのか、
正体が分かってからの犯人の行動が
この俳優さん、上手ねぇ。
声優さんも
一言一言が腹が立つわ(笑)
来週(昨日から)ちょっとポワロはお休みで、
『名探偵ポワロ 第7シリーズ』は3月27日から放送予定です。
2月20日〜3月20日まではアガサ・クリスティー
『検察側の証人』(前・後編)
『無実はさいなむ』(全3回)を放送します。
というので、ポワロの感想はいったん休みに入って、
その他のドラマの感想を書いていこうと思います。
もの言えぬ証人 ハヤカワ文庫 / Agatha Christie アガサクリスティー 【文庫】 価格:1,034円 |
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