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IKEAの発音

日本にもじょじょに増えている家具店「IKEA」

アメリカにはずっと前から「IKEA」があったので滞在中はよくいったもんだ。


ところで、この「IKEA」の発音なのだが、日本では「イケア」と発音するが、

アメリカではみんな、「アイキア」と発音する。


僕は最初の出会いが「アイキア」だったのでそれに慣れてしまい、

日本に帰ってきてからは、アメリカナイズの勘違い野郎にならない為に、

イケア、イケアと頭に叩き込んでるつもりなのだが、

咄嗟の時はどうしても「アイキア」が先でてしまう。

(咄嗟に「イケア」と言う状況なんて滅多にないが。。。)

ドッチが正しいんだと思ってちょっと調べてみたら、

英語圏のひとは「アイキア」と発音して、

ドイツやオランダでは「イケア」と発音するらしい。

英語圏のひとにとって「イケア」の「イケ」あたりが発音しずらいのかしら。

とすると「池田さん」のことを、「アイキダさん」と発音してしまうのかしら。


そういえば、会社のボスはeitherを「イーザー」じゃなくて

「アイザー」と発音していたなぁ。それとは関係ないか。


おしまい。


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アメリカ人VS子育て

僕らは建築業界で働く者は、不況のあおりをモロにうけているのだが、

アメリカの場合は日本以上にひどく、沢山の友人が職をなくしてる。

一年以上就職活動している友人もいる。家族がいる人にとっては困難な時期だ。


でもなぜか大学時代の同じ建築学部のアメリカ人の友達の間では、今が出産ラッシュ。

僕も最近子供が生まれたのでまめに彼等と連絡をとりあい写真を見せあったり

してbeautiful beautifulの言い合いをしている。


そんななか、以前のブログにも書いた、僕の大学時代の親友で

日本にも遊びにきてくれたショーンにも子供が生まれた。


僕「子育てどう?順調?」

ショーン「うん、順調だよ。めちゃくちゃかわいい。そんで決めた事がある。」

僕「なになに?」

ショーン「しばらく子育てに専念するよ。」

僕「え、どういうこと?」

ショーン「仕事やめるわ。来週で最後。6ヶ月間は子育てに専念することにした。」

僕「うぉ〜〜。まじかぁ。」


奥さんは仕事を続けるらしい。バトンタッチだ。

ショーンは主夫になった。

この不況のさなか、この選択。ありえねえ。さすがアメリカ人。

写真はそんな主夫なショーン



おしまい。


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アメリカ人VS握手

アメリカ人ヤングの握手についての話。

映画とか、ヒップホップのPVとかで見かけたことがあると思うが、若者同士の握手は

複雑だ。手をぐねぐねしたり上にあげたり下にさげたり引っ張ったりと盛りだくさん。

限られたパターンだったらいいのだが、仲いい友達同士でオリジナルの握手を

開発するみたいだから性質がわるい。(特に黒人ヤング)

どんだけ性質が悪いかを例えて言うならば、

握手が「せっせっせーのよいよいよい」に替わり、

それのオリジナルバージョンが氾濫しているという感じだ。

たまに超長いパターンの握手をみかけるが、それはそれで、逆に惚れ惚れする。

まるで太極拳の舞のようだ。長いのはほんとにながくて1分以上続いてる。

パロディだけど、例えばこれ(youtubeからお借りしたので、削除されるかも。)


そんな握手を僕ら日本人にも求められるときがある。

まあ、僕らにする握手は、そこまで複雑なものではなく、

簡単バージョンなのだが、それでも最初は戸惑うもんだ。


でも何回もそのような握手していくうちに、対処法を見い出した。

それはもう、身を委ねちゃうっていうか、手を相手に委ねちゃうっいう方法だ。

例えるなら、素人のダンサーがプロの相手役に身を任せるのと同じように。

そしたら相手が勝手にグネグネ動かしてくれる。最後だけなんとなく

相手と同じ手の動きにあわせればやりすごせるのだ。

これはあくまでも、簡単なジェネラルなヤング握手対策であって、

複雑な握手には対応できないのでその辺は注意が必要だ。


アメリカ人は合理的主義と聞いていたが、握手は全然合理的じゃない。

でもおもしろいから、どんどん進化したらいいと思う。

最終的には、体全体をつかって、※カポエラみたいな挨拶になったら

ダイエット効果になって、合理的っていうふうになるかも。。


おしまい。


※カポエラ(カポエイラ):

ブラジルで生まれた武術 格闘技とダンスの中間みたい

なもので、ブレイクダンスの元となっているとかいないとか。

詳しくはwikiで。


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アメリカ人VS一輪車

アメリカの大学に留学中に一瞬だけヒーローになったときの話。


大学4年のときに同じ学部の人たちが、学校の廊下の一角で集まっていたので

いってみると、ひとりが一輪車にまたがっていた。みんな交代交代で、

トライしている様子だった。アメリカでは一輪車は大道芸人のみのものであって、

一般のひとで乗れるひとなんかそうそういない。

なので、ひとり跨っては転び、次のヒトに交代しそしてまた転ぶの繰り返し。

そんななか、

「you もやってみる?」

なんて声がかかる。

「うん、じゃあ、ちょっとやらせて。」

なんて平然を装い返事をしたが、実際のところは、待ってましたの興奮状態。

僕等日本人、少なくとも僕の世代以降のヒトは小学校で一輪車経験があるということを

ここにいる誰も知らない。僕が誕生日に買ってもらったマイ一輪車の乗りすぎのせいで、

おなかがいたくなって、病院にいったら、

「腸がぐちゃぐちゃです」

と先生に言われ、母親が慌てふためいたということももちろん誰もしらない。


僕は逸る気持ちを抑え、ゆっくりと一輪車を手にとった。

「肩につかまっていいよ。」との申し入れを断り、

一息ついて、僕は颯爽と一輪車にまたがる。

そして次の瞬間にはもう、手を忙しくフリフリして

スイスイ、キュッキュと廊下中を駆け巡る。

そして巻き起こるみんなの歓声。

この瞬間僕はヒーローになった。

みんなが僕に駆け寄り、「なんで乗れるんだ?」としきりに聞く。

どこから説明すればいいんだ。日本の小学校にはベルマークってのがあって。。

めんどくせぇ。いいや、と思い、僕は答える。

「日本人はみんな乗れるよ。」

皆:「おぉー!」

思ってた以上のリアクション。

ちょっと大きくいっちまったけど、いまさら撤回できないや。

なのでもしこれから留学するひとで、

一輪車にのれないヒトがいたら乗れるようにしておいてください。


おしまい。


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知らない単語にでくわした。 awesome編

アメリカ留学生活において知らない単語に出くわした時の話。


「awesome」という単語がある。

大学の寮で朝から晩までアメリカ人達と暮らしていて気づいたのだが、

彼等はこの「awesome」をよくつかう。(すくなくとも僕の周辺を取り巻くコネチカット

の片田舎からやってきた彼等は。)

意味はというと。。。。

そう、僕はこの単語の意味どころか存在すらしらなかった。

知らないので、スペルがわからない。スペルがわからないから、辞書でも調べられない。

「オーサム」ってなんだ。僕の頭には「おぉ寒っ」しか浮かばない。

ということで彼等が「オーサム」を使っている状況を思い出してみる。


「昨日観にいった映画どうだった?」と聞けば

「オーサム!」

「お酒買ってきてあげたよ」と言えば、

「オーサム!」


なんか、最高!とかそんな感じっぽいぞ。

スペルはなんだ。う〜ん、、オーサム、オーサム。。。

僕は、脳内でオーサムのイメージを膨らます。

そうすると、白い歯をむき出しの笑顔で両手の親指をあげて、

「最高!」とアピールしてる陽気なアメリカ人のイメージが浮かんできた。



こんな感じ。

そうだ!オーサムはall thumbsだ。two thumbs upの最上級パターンに違いない。

早速、英和辞典で、調べる。。。

ない。。。違った。。

ちなみに two thumbs upは「2本の親指を上げる」つまり最高って意味で、

映画の批評なんかでよく使われる表現です。

そんなことより、オーサムだ。

スペルは分からないが、とりあえず、オーサムを会話には取りいれてみる。

トニカク、最高だという場面に遭遇したら、「オーサム!」を連呼する。

というより、「オーサム」と言いたいために最高の出来事をでっち上げる。

アメリカ人の反応はというと、違和感なく受け入れてくれた。

あとはスペルだ。。。。

どうする、いくか、最後の手つかうのか。

最後の手、そう、アメリカ人に聞いちゃうということ。

「聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥」とはいうものの、

いっときの恥もかきたくない僕は、

寮の仲間で一番イケテナイアメリカ人を呼び出し、

こそっと聞く。

「ところでさ、オーサムってどういうスペルなの?」

「A W E S O M E だよ。たぶん。」

たぶんってなんだ。ああ、でも最初からこうすればよかった。

そんでもって辞書で調べてみる。

あった。

AWESOME :1.「畏怖(いふ)の念を抱かせる」、「荘厳な」

。。。

ぴんとこねえぇ。

他の辞書も引っ張り出して調べてみる。すると、4番目あたりに、

(米俗)「素晴らしい」、「最高」、「いけてる」

とのってた。ああやっぱこれか。ああすっきり。


とこんな経緯で、ようやくawesomeを習得したのでした。


このように、一つの単語を調べるには、明らかに無駄な行為や思考が多い。

しかし、英語学校を卒業し、ちょっとした英語の質問を気軽に聞ける先生や、

日本人先輩達とはなれ、アメリカ人との生活の中にいきなりとびこんだ僕には

こんなサバイバルな習得法で英語に立ち向かうしかなかったのです。

思うに、英語学校を卒業してからがほんとの英語の勉強の場になると思う。

まさに新たな英語の冒険の始まりだ。

けっして楽ではないが、それはとても、

そう、AWESOMEな冒険だ。


おしまい。

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簡単な英語なのにピンとこない表現

言ってる単語も文法をすべて理解できる。でもなんかピンとこない。

そんなことが、ネイティブスピーカーと会話をしているときにたびたびぶち当たる。

そんなときは、自分なりになんとなくこういうことかなとふわっと解釈し、

とりあえず真似してつかっちゃうのが一番だ。

例えばこんなことがあった。


最近子供が産まれたので、親バカぶりをブリブリに発揮し、

アメリカ人の友人達に写真を送りまくった。

そんでもって沢山のコメントをもらったんだけど、

気になったのが、she is beautiful とかbeautiful babyとか、

beautifulと形容する人が多いということだ。


日本の中学・高校で英語を学んできた僕らには、

「beautiful = 美しい」としか頭にない。

僕も10年アメリカで生活してても、それがぬけきれない。

だもんだから、

she is beautiful =赤ちゃん美しいね。となって、

なんだかピンとこない。赤ちゃんにたいして美しいっていう表現を使うか?

かわいいとかだろ普通。って思っちゃう。



でもそういえば、昔、小林克也が、

「単語の意味を一つの日本語訳だけ覚えないほうがいい」

っていってたなぁ。 

もっと大きくぼんやりとしたイメージで捉えたほうがいいって。

まさにこのことだなと思った。

つまりは、beautiful=

「なんかうつくしいような、きれいなような、かわいらしいような、そんな感じ。」

ってことだ。


それとも、

まさかほんとにアメリカ人は、僕ら日本人が使う「美しい」と同じ意味で

そういっているのか。彼等の目には赤ちゃんがそう映っているのか?

なんかしら宗教観とかが影響してたりするのかいな。

神聖なる子供の誕生にたいする敬意の表現なのかいな。

ということで、アメリカの友人にその真意を聞いてみた。

「beautifulってどういうこと?」

「beautiful だからbeautifulって言ったのよ。」

あぁ、そうかこう聞いても意味ないや。


結局真意はいまだわからずじまい。でもまあいいや。

とにかく褒めてることには間違いない。

「屁のツッパリはいらんですよ」とのキン肉マンの発言に対し、

観客達は「言葉の意味はわからんが、とにかくすごい自信だ。」

と捉えたように、僕も

「言葉の意味はわからんが、とにかくすごく褒めてるんだ。」

というくらいに理解をとどめよう。

そんでもって、友達に子供ができたら、僕もbeautifulを使っていこう。

今はピンとこないが、使っているうちにしっくりくるはず。


とこんな感じで、気になった英語表現は一応どういうことかサラッと考え、

調べてみようと試みるが、だいたいの場合、なんとなくというかフワっと理解

するにとどまり、とりあえず真似して使ってみちゃうのだ。

時には使い方を失敗し、「何言ってんだこの日本人」的にあしらわれるが、

それを何度もくりかえして、自分のものにしていく。

これが僕の実践してきたサバイバル英語習得術だ。


おしまい。


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夏時間・冬時間殺人事件

アメリカは夏時間制を導入している。

夏時間は3月の第2日曜日、午前2時に始まり、

11月の第1日曜日の午前2時におわる。

3月に、時計の針を1時間進めて、11月に1時間巻き戻すのだ。

恥ずかしながら、僕はアメリカにいくまでこのことを知らなかった。

だもんだから、知ったときの驚きようったらない。

大雑把なアメリカ人がよく毎年2回、時計の針を進めたり、巻き戻したりするわ。

街の古ぼけた時計台も誰かしらがそのたびにいじってるのか。信じられん。


そんな僕にとっては夏時間に変わる日と冬時間に変わる日は誕生日なみに

大イベントで、前の週からソワソワしてる、が、しかし、まわりのアメリカ人は

どうかというと、全然気にしてない。大学の授業にいたっても

「来週の月曜から夏時間だから間違えてこないようにね」

のひとこともない。

そりゃそうか。物心つくまえからずっとこの制度とつきあってきてるんだもんな。

なんて思ったりしたが、何人かは案の定時間を間違えて来ちゃったりしてる。

ちゃんと来てる人もみんな眠そうな顔してる。明らかに寝不足だ。

なんでも、夏時間の始まりの月曜日は1時間針を進めるということで、寝不足となり

それが原因で、他の日と比べて自動車事故が多いらしい。

そんでもって、街の古ぼけた時計台はというと、1,2週間は放置されている始末。

なんだなんだ、全然みんななれてないじゃないか。

こんなんだったら、やめたらいいのに。。。


でもいいこともある。

夏時間があるおかげで、夏はほんと8時、9時くらいまで外は明るいし、

学校終わってから、仕事おわってからでも外で充分遊べるのは嬉しい。

その反面、冬時間になったときの憂鬱さったらない。

いきなり夜が早くなる。昨日まで明るかった時刻は今日から真っ暗だ。

そんなもんだから気持ちも暗くなる。

だからやっぱやめたらいい。。。


あと、僕が夏時間・冬時間に関して常に気になってることがある。


それは、夏時間の終わりの日、11月の第一日曜日の午前2時に時計の針を

1時間巻き戻すということだ。

一時間巻き戻すということは、その日は午前1時〜2時が二回やってくる。

そうすると例えば、殺人犯が最初の1時〜2時に人を殺したとする、そんでもって

針をもどして、次の1時〜2時にバーで酒を飲んだとする。

ほら、アリバイ成立じゃないか。どうするんだい、名探偵。

死亡推定時刻は、時計の針直す前の1時半で。。。

みたいなややこしいことにならないのか。

というようなことをなんどもアメリカ人達に聞いたが、

「よくそんなこと思いつくね。考えもしなかったよ。どうなんだろうね、知らん。」

とだれも取り合ってくれる人はいない。

そんなことは、実際は大した問題じゃないのかな。

事件といったら、名探偵コナンがまず思い浮かぶ僕が暴走してるだけか。


ちなみに、昔、日本でも夏時間制度を実際に導入したことがあるらしい。

「でも流行らなかったからやめたのよ」と祖母が言ってた。

流行の問題なのか。ならば、アメリカでも全然流行っていないと思う。



おしまい。


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初めての美容院 in アメリカ

僕が初めてアメリカの美容院に行った時の話。

日本には10分くらいで切りおわるいわゆる早床というのがある。出来栄えは

いたってふつうだが、早いし、安いので、忙しいビジネスマンや

お金のない学生達に重宝されている。そんでもってアメリカにもおなじような

美容院が存在する。それは大抵学生をターゲットとし、大学の近くにあったりする。

最初からいきなりオシャレなところに行く勇気はなかったので、

僕は大学近くのそんな早床みたいな美容院に足を踏み入れた。

でんっと店のまんなかで構えているジャイアンのおっかさんみたいな

あの人が、僕のアメリカでの最初の美容師だ。。。

不安がよぎる。


一応、英語で説明するシュミレーションは前日から立てて、そんでもって、

こんなふうにしてほしいという雑誌も持参した。がそれは何の意味ももたなかった。

僕:「初めてなんだけど、あの、ミジカめにしてほ..」

理容師:「何番?」

僕がまだ説明し終わる前に理容師がわりこむ。

何番ってなんだ。そんなシュミレーションはしてこなかったぞ。

僕:「何番ってどういうこと?」

理容師:「何番がいいかってきいてるの?」

なんだなんだ、ちょっとイライラしてる。焦った僕は思いついた番号をつたえる。

僕「に、二番。」

理容師:「OK」

そして数あるバリカンの中からひとつを手にとった。

やべえ、何番ってバリカンの歯の長さの番号だ。2番って短いんじゃねえか。

しかし時すでにおそし。ギーギーかりはじめちゃってる。

でもバリカンさばきは、何番かって聞くだけあって、みごとなものだ。

ウシロも、サイド、モミアゲもみごとに刈り上げる。

そして前髪も。。。

まさか。。まさか。。。

理容師:「はい、できたよ。」

がーん。はさみ一切つかわずじまい。

鏡をみると、そこに写るのはまさに実写版G.I.ジョーだ。

理容師:「looks good」

。。。うるせぇ。


それからしばらくは髪を伸ばす事にした僕でした。

おしまい。


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先輩・後輩 in アメリカ

タテ社会日本で生まれ育った僕には、そうでないアメリカ社会で生活する中で、

違和感を感じることが多々あった。上司と部下、先輩と後輩の関係性が全然違うということは、

アメリカに行く前から知ってはいたが、実際に体験するとやっぱり戸惑うもんだ。


例えば会社。

職場の上司だろうが部下だろうが、はたまたクライアントだろうが、みんな

お互いをファーストネームで呼び合う。ボスに対してもそうだ。敬語もへったくれもない。

ボスに質問したいことがあるとする。日本だったら、

「社長、お伺いしたいことがあるのですが、今お時間よろしいでしょうか。」

とか、もうちょっとフランクな間柄でも、

「しゃちょー、聞きたいことあるんですけど、いいですか?」

だったりする。ところが僕の働いていたアメリカの会社では、

「ヘイ、ジャック(社長の名前)!i have a question!」

とこうなる。日本のにくらべると相当、ブッキラボウだ。

これに慣れるのに最初は結構戸惑った。がしかし、職場においての

上司・部下の関係性はテレビドラマだったり映画だったりでよく観た光景だったし、

働き始めたのが、アメリカに来て6年目くらい経った後ということもあり、

免疫がついたのか案外すぐ慣れた。


それにくらべて僕がなかなか慣れずにいたのは、学生生活においての先輩・後輩の関係だ。

映画やテレビドラマでも、その関係性をフューチャーしたものも

みたことないし、実際はどんなだと前々から疑問に思ってもいたのだが、

いざそんな場面に実際遭遇すると、違和感バリバリ感じまくり。


大学5年生になったある日、僕は同じ建築学部の7,8人の友人とキャンバス内の

ベンチで、たわいもない会話をしていた。(アメリカの大学の建築学部は5年制)

そうしていると突然、エミネム系の一年坊主が会話にわりこんできた。

「ヘイ ガイズ!you 達5年生だよね。サボってんの?へへ。」

「ところでさ、ここの建築学部ってどうなの?」

「たいしたことないなら学部変えようかとおもってんだけど。」

オイオイなんだその態度は。いや、いいんだよ。僕みたいな日本人猿に

向かってだけならさあ。それは一向にかまわないよ。でもさ、

他のみんなは、お前と同じアメリカ人だぞ。アメリカ人先輩だぞ。

この一年坊主が。ヒカエオロー。

なんてイライラが募る僕。が、イライラしてたのは僕だけで、

他のみんなはそんなのお構いなしにフレンドリーに快く答えはじめだした。


ああ、僕はなんて心の狭い人間なんだ。ああ恥ずかしい。こんな人間に育てた日本のばか。


このような場面に大学生活中に何度かめぐり合ったが、

一瞬イラっとする感情は結局なおらなかった。


日本人は欧米人に比べて、自己主張ができない。とよく聞くが、

案外こういういったような、先輩・後輩、上司・部下の関係性の違いが

その要因のひとつだったりするのかもしれない。学年、年齢問わず、気軽に

言い合える関係が自己主張をしやすい環境になっているのではないか。


なんて思ってたりしたが、こんなこともあった。


また別の日に、僕は大学内のキャンパスを韓国人の友人と歩いていた。

そしたらその友人が突然、お辞儀をしはじめた。前にはだれもいない。

どうしたのかと僕がきくと、韓国人の先輩がいるからとのこと。

僕:「なにいってんの、誰もいないじゃん。」

友人:「いや、いるよ。前にいるじゃん。」

僕はもう一度前を見る。そして目を凝らす。

あ、いた。

視界のずっと遠くに豆粒ほどの先輩が。。。

僕:「冗談でしょ、あんなに遠くだったら出会ったことにカウントされないでしょ。」

友人:「そういう問題じゃないんだって。」

僕: 「むこうだって気づいてないかもしれないじゃん。」

友人:「気づいてるかもしれないでしょ。」


儒教の力恐るべし。まだまだ上には上がいた。でも、韓国人が自己主張ができない

なんてあんま聞かないからやっぱり、要因はそこだけじゃないや。

国民性がどうやって形成されるかなんつうのはそんな単純じゃないみたい。


最後に、先輩・後輩関係の話にもどるが、

僕等、日本人にとって一番大変なのは、

自分・日本人の先輩・外国人の3人で英語で話すときだ。

英語では対等。日本語では敬語。これが一番やっかいだ。



おしまい。


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語学学校で得られないもの

留学先の語学学校で得られないもの。

それはネイティブスピーカーが日常会話で使う生の英語だ。


なぜか。それは語学学校の生徒にアメリカ人はいないからだ。

ネイティブスピーカーは先生のみだ。

語学学校に通うのは過半数を占めるアジア人、数名の南米人、少数の

ヨーロッパ人、ごく稀にいる中東アラブ人という面子だ。

それゆえ語学学校に通い始めの留学生に陥りやすい現象がある。それはなにかというと、

3ヶ月くらい語学学校に通い始めると、クラスメイトの外国人ともなかよく

話せるようになり、「英語がしゃべれるようになってきたぞ。」なんて錯覚の陥るのだ。

しかし、それは対外国人のみの話であり、いざ、ネイティブスピーカーと話すとなると、

「通じないかも。難しい言葉いってくるかも。恐くて話せない。」

なんてことがおこるのです。

こんなことは慣れればどってことないことなのだが、

その慣れる為の機会が語学学校にはない。


それを克服するにはどうすればよいか。

大学に早く入る。もしくは就職する。これに越したことはないが、

語学学校に通い始めのひとにとっては、非現実的な答えだ。

ならどうするか、それは、もう外へでる。街へ繰り出すしかない。


日本人女子ならば、クラブにいっちゃえばいい。

そんで必ずナンパされるから、付き合っちゃえばいい。ぐんと英語が伸びるはず。

これで解決だ。準備することいえば、女を磨くことのみだ。

しかし男子はそうはいかない。ウジウジ日本人男子なんてそうそうモテない。

それは実証済みだ。「どうせ俺なんて」精神をもつ僕等は絶対もてない。ごく稀に

外国人女性と付き合ってる日本人をみかけるが、彼等はヒーローだ。キムタクだ。

一般男子と次元が違う。


ではどうするか。


非キムタク男子代表の僕が、ネイティブスピーカーと接するために、

実際に実践したことが4つある。他の代表メンバーの参考になれば幸いだ。


まずひとつは、

「カンバセーションパートナーをみつける。」ということ。

語学学校の掲示板なんかに張り出されているので、それでみつける。

しかしこれは相手がどんな人かによってだいぶ変わるので要注意だ。

僕の場合、男女問わずとにかく、歳の近いネイティブの人だったらだれでも

いいと思ってたのだが、実際に待ち合わせて会ってみると、

たしかに歳は近い。たしかにネイティブだ。

が、しかしアジア系アメリカ人だった。わるくないんだよ。何もまちがってない。

要望どおりだ。けど実際のところネイティブといえば、金髪、ブルーアイと

期待していた僕はがっちょリ。そんでもって、相手も

かわいい日本人女性を期待していたのでお互いがっちょリ。

暗黙の了解で、一回こっきりの出会いとなった。

なので、これを実践するには、どんな人を求めているかを明確にし、

事前のリサーチを充分にしたほうがいいと思う。


2つ目に実践したのは、「スポーツ交流」だ。

たとえば、バスケットボールをもって公園にいく。

そうすると、どこからともなくネイティブのヤングがやってきて、

一緒にバスケをしないかと誘ってくる。この現象は必ず起こるといってよい。

そして、知らず知らずのうちに、どんどんひとが集まってくるのだ。

なのでネイティブと接するのにはもってこいだ。

しかしここにも注意することがある。彼等はバスケがうまい。そして、

尋常じゃないスタミナの持ち主だ。もともと体力のない僕なんかは、

もって5分。もうハアハアいっちゃう。だからといって帰れない。

白熱したゲームのなか

「疲れたし、もう帰りたいから。」

なんてボールを取り上げ帰ることなんてとてもじゃないができない。

最終的には、彼等の白熱した試合を、コートの隅っこで

独りポツンと体育座りで、ただただ観戦することになり、最悪の場合、

「あの隅にいるモンキーはなんなんだ」ってことにもなる。

なのでこれをするにはまずは体力づくりが必要だ。


3つ目に実践したことは、いろんな社会人向けのクラスをとってみるということ。

アメリカでは、リーズナブルな価格、ときには無料で受けられる社会人のための

いや、年齢、人種問わず、誰もが受けられるクラスや習い事が沢山ある。

そんなわけで僕も、絵画クラス、ビリヤードクラス、ローラーブレードクラス、

ボストン歴史クラスなどなど沢山参加した。

誰でも受けられるとはいったが、参加する生徒の大概は年配のひとたちなので、

みんな優しくゆっくり話しかけてくれる。

がやっぱり、歳が離れているのでこっちのテンションが

いまいちあがらないというのが難点だ。

そんでもって、クラスが終わったらそうとうがんばらない限りそれっきり会うことはない。


最後の4つ目として実践したことは、「街の人に突然はなしかけちゃう」ということ。

どうするかというと、

時計もってるのに、いま何時?ときいてみたり、いつも通ってる道だけど、

迷ったふりをして道を尋ねてみたり、隣でバスを待ってるひとに、

「遅いね」なんて話しかけちゃう感じだ。これは初心者にとっては、

なかなかサバイバルな方法だ。時には、相手が調子にのって、

ものすごく話しかけてくる場合もある。

そんときはもう僕等日本人の武器である愛想笑いでフェイドアウトだ。

まあ、まずは時間を聞くくらいからはじめるのが無難かとおもう。


そんな感じで色々試してきて、ネイティブの友達ができたかというと

答えは否だ。できない。それっきりだ。そんな突発的な出会いで接点の少ない

相手と友達になるなんてなかなか難しい。

しかし、こんなことをひたすら繰り返すことによって、

ネイティブスピーカーとの会話に慣れていったということは確かだ。

すくなくとも何もしないよりはマシだったはずだ。

そのおかげで、大学に入っていきなり大勢のアメリカ人達と

共同生活をはじめることになったときも、短い期間で慣れることができたのだと信じている。


ということで、学校だけにたよらず、うまくいく、いかないはおいといて、自分から街へでて、

まずは色々試してみるというのが、ネイティブスピーカーが日常生活で使う英語に

触れ、そして慣れるということの結局のところの近道なのではないかというのが結論だ。


最後に誤解を招くといけないので、付け加えると、

「じゃあ、語学学校は、意味がないんだ。」ということではない。

語学学校でしか学べないことも沢山ある。基本的な英語の構造だったり、

大学で頻繁に書かされる論文の書き方だったりと、得るものは沢山ある。

なので、「書を捨て街へでよう。学校には行かずに街へでよう。」ではなく、

「学校も行って、街へもでよう。」の心意気で充実した留学ライフをおくるべし。


おしまい。



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