2010年05月26日
簡単な英語なのにピンとこない表現
言ってる単語も文法をすべて理解できる。でもなんかピンとこない。
そんなことが、ネイティブスピーカーと会話をしているときにたびたびぶち当たる。
そんなときは、自分なりになんとなくこういうことかなとふわっと解釈し、
とりあえず真似してつかっちゃうのが一番だ。
例えばこんなことがあった。
最近子供が産まれたので、親バカぶりをブリブリに発揮し、
アメリカ人の友人達に写真を送りまくった。
そんでもって沢山のコメントをもらったんだけど、
気になったのが、she is beautiful とかbeautiful babyとか、
beautifulと形容する人が多いということだ。
日本の中学・高校で英語を学んできた僕らには、
「beautiful = 美しい」としか頭にない。
僕も10年アメリカで生活してても、それがぬけきれない。
だもんだから、
she is beautiful =赤ちゃん美しいね。となって、
なんだかピンとこない。赤ちゃんにたいして美しいっていう表現を使うか?
かわいいとかだろ普通。って思っちゃう。
でもそういえば、昔、小林克也が、
「単語の意味を一つの日本語訳だけ覚えないほうがいい」
っていってたなぁ。
もっと大きくぼんやりとしたイメージで捉えたほうがいいって。
まさにこのことだなと思った。
つまりは、beautiful=
「なんかうつくしいような、きれいなような、かわいらしいような、そんな感じ。」
ってことだ。
それとも、
まさかほんとにアメリカ人は、僕ら日本人が使う「美しい」と同じ意味で
そういっているのか。彼等の目には赤ちゃんがそう映っているのか?
なんかしら宗教観とかが影響してたりするのかいな。
神聖なる子供の誕生にたいする敬意の表現なのかいな。
ということで、アメリカの友人にその真意を聞いてみた。
「beautifulってどういうこと?」
「beautiful だからbeautifulって言ったのよ。」
あぁ、そうかこう聞いても意味ないや。
結局真意はいまだわからずじまい。でもまあいいや。
とにかく褒めてることには間違いない。
「屁のツッパリはいらんですよ」とのキン肉マンの発言に対し、
観客達は「言葉の意味はわからんが、とにかくすごい自信だ。」
と捉えたように、僕も
「言葉の意味はわからんが、とにかくすごく褒めてるんだ。」
というくらいに理解をとどめよう。
そんでもって、友達に子供ができたら、僕もbeautifulを使っていこう。
今はピンとこないが、使っているうちにしっくりくるはず。
とこんな感じで、気になった英語表現は一応どういうことかサラッと考え、
調べてみようと試みるが、だいたいの場合、なんとなくというかフワっと理解
するにとどまり、とりあえず真似して使ってみちゃうのだ。
時には使い方を失敗し、「何言ってんだこの日本人」的にあしらわれるが、
それを何度もくりかえして、自分のものにしていく。
これが僕の実践してきたサバイバル英語習得術だ。
おしまい。
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そんなことが、ネイティブスピーカーと会話をしているときにたびたびぶち当たる。
そんなときは、自分なりになんとなくこういうことかなとふわっと解釈し、
とりあえず真似してつかっちゃうのが一番だ。
例えばこんなことがあった。
最近子供が産まれたので、親バカぶりをブリブリに発揮し、
アメリカ人の友人達に写真を送りまくった。
そんでもって沢山のコメントをもらったんだけど、
気になったのが、she is beautiful とかbeautiful babyとか、
beautifulと形容する人が多いということだ。
日本の中学・高校で英語を学んできた僕らには、
「beautiful = 美しい」としか頭にない。
僕も10年アメリカで生活してても、それがぬけきれない。
だもんだから、
she is beautiful =赤ちゃん美しいね。となって、
なんだかピンとこない。赤ちゃんにたいして美しいっていう表現を使うか?
かわいいとかだろ普通。って思っちゃう。
でもそういえば、昔、小林克也が、
「単語の意味を一つの日本語訳だけ覚えないほうがいい」
っていってたなぁ。
もっと大きくぼんやりとしたイメージで捉えたほうがいいって。
まさにこのことだなと思った。
つまりは、beautiful=
「なんかうつくしいような、きれいなような、かわいらしいような、そんな感じ。」
ってことだ。
それとも、
まさかほんとにアメリカ人は、僕ら日本人が使う「美しい」と同じ意味で
そういっているのか。彼等の目には赤ちゃんがそう映っているのか?
なんかしら宗教観とかが影響してたりするのかいな。
神聖なる子供の誕生にたいする敬意の表現なのかいな。
ということで、アメリカの友人にその真意を聞いてみた。
「beautifulってどういうこと?」
「beautiful だからbeautifulって言ったのよ。」
あぁ、そうかこう聞いても意味ないや。
結局真意はいまだわからずじまい。でもまあいいや。
とにかく褒めてることには間違いない。
「屁のツッパリはいらんですよ」とのキン肉マンの発言に対し、
観客達は「言葉の意味はわからんが、とにかくすごい自信だ。」
と捉えたように、僕も
「言葉の意味はわからんが、とにかくすごく褒めてるんだ。」
というくらいに理解をとどめよう。
そんでもって、友達に子供ができたら、僕もbeautifulを使っていこう。
今はピンとこないが、使っているうちにしっくりくるはず。
とこんな感じで、気になった英語表現は一応どういうことかサラッと考え、
調べてみようと試みるが、だいたいの場合、なんとなくというかフワっと理解
するにとどまり、とりあえず真似して使ってみちゃうのだ。
時には使い方を失敗し、「何言ってんだこの日本人」的にあしらわれるが、
それを何度もくりかえして、自分のものにしていく。
これが僕の実践してきたサバイバル英語習得術だ。
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