アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
福井ケンシロウさんの画像
福井ケンシロウ
1978年生まれ、岐阜県在住です。コミュニケーションや同時並行作業をすることが苦手な性格です。これまで苦節に満ちた人生でした。浪人、留年、借金苦、詐欺・通り魔被害、ブラック企業就職、早期離職、ニート、転職先でパワハラ被害、うつ病で休職・・人生に失望し続けました。しかし、2018年40歳の年に大企業への転職を果たし、ようやく自分の居場所を見つけることができました。
プロフィール
日別アーカイブ

2022年05月22日

21歳での人生初デート

バイト先のラーメン屋の店長は女性でした。

その店長には娘さんが2人いて、

長女が22歳、次女が19歳でした。

2人ともそのラーメン店でバイトとして働いていました。


ある日、長女から「一緒にビリヤードしてほしい」と誘われたのです。

どうやら私の同期の友人から、私がビリヤードが好きなことを聞いたとのこと。


私は快諾し、数日後に人生初めてのデートをしました。

最初はビリヤードで1時間くらい遊び、

その後カラオケに行った後、屋台でラーメンを食べました。


カラオケの時からその子はお酒を飲み始め、

すっかり酔っていたようでした。

ラーメンを食べ終わる頃には、もう夜10時くらいになっていました。


「もう夜遅いから私ひとりで帰れない」とその子が言い出しました。

デートは楽しかったのですが、私は大して器量がない彼女に好意はありませんでした。

しかし、仕方なく自宅に泊めることにしました。

これも今で言う、お持ち帰りになるのでしょうか?


「ゲスト用の布団がないのにどうやって泊めよう・・」

頭の中をグルグルさせながら、自宅の最寄り駅に向かう電車に乗りました。

その子と一緒に。


ロングシートに2人で並んで座りました。

反対側の窓ガラスには、私たちの姿が反射して映っていました。

「ああ、私が女性と並んで座っている。しかもこんな時間に」

「しかもこの女性は俺の自宅に来るのだ」

何か自分がすごく大人になった気分でした。


1999年6月末、当時21歳。

蒸し暑い平日の夜のことでした。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11417655
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック