母は朝食の準備をするために私より早く起床し、
夜は私が帰宅するまで起きて待っていてくれました。
そして私の遅い晩ご飯の片づけをしてくれるのです。
私が連日職場で上司から激しい叱責を長時間受けていることは伝えていました。
そしてある日、父親からこう言われたのです。
「もう会社辞めろ」
理由を尋ねると、母の体力が限界だというのです。
母は私の出勤よりも早く起き、夜遅くに帰宅するのを待ってくれていました。
そうか・・自分のことで精いっぱいだったけど、家族にも負担をかけていたとは・・
この時はじめて気づきました。
そして身体にじんましんができるほど私がストレスを抱えていることも、
親としては心配だったようです。
家族に心配を掛けてまで働く会社ではない・・
意を決して上司に辞職願を出しました。
2004年10月半ばのことです。
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