何から手を付ければいいのか分からない。
高校3年の夏休みが近づいている時期で、
周りのクラスメートは着々と受験対策を進めている・・
自分だけが取り残されていました。
中学の頃は成績優秀で、誰からも一目置かれ
県内トップ高校の仙台二高に余裕で合格したつもりでした。
普通に頑張れば東大にも合格できると信じていました。
それが今や全国偏差値30台。
学校のテストも下から10番というときもありました。
私と同じ中学の同級生は、仙台二高に15名ほどいました。
その人たちは私が中学時代に優秀な成績だったことを知っています。
その私が今や、高校で落ちこぼれの烙印を押されていることも知っているでしょう。
校内で彼らと顔を合わせるのがたまらなく苦痛でした。
あいつら、俺のことをざまあ見ろと思っているのではないかと。
そして担任からは不登校に陥りつつある私を心配される始末・・
親にも伝わっており、家庭内でも居場所がなくなっていました。
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