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2018年06月21日

冬の女ひとり旅8 憧れの、青の街シェフシャウエンにやってきた!

Winter Journey 8  Came over to longed-for blue town Chefchaouen!

モロッコで長距離バスに乗ってみた Got on a long distance bus in Morocco

23日、フェズから青の街シェフシャウエンへ移動。
フェズ新市街にあるCTM(モロッコ国営バス)のバスターミナルからタンジール行きの長距離バスで約5時間。フェズ〜シェフシャウエン間の料金は、往復で130ディルハム(約1,600円)プラス荷物代片道5ディルハム。

乗り心地は快適。30分ほどの途中休憩ではレストラン併設のトイレに長蛇の列が。1ディルハム必要だったと思う。手洗い用の水が出ないので、ウェットティッシュがあると便利。トイレットペーパーも持参した方がいい。

乗客は中国、韓国系ツーリストがほとんどで、レストランで肉料理を貪っている男子や、モデルポーズで写真撮影に熱中する女子多し。

Most of tourists in the bus was Chinese or Korian. They seems to be loves taking pictures with pausing like a professional model.

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シェフシャウエン Chefchaouen Chefshaouen

バスの車窓から、山に囲まれるようなほんのり青い街が見えた時には心が躍ったが、遠景は思ったほど青くない。

Chefchaouen is called "Blue City" because the wall of houses are painted blue.

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ひとりで楽しむシェフシャウエンのアパート生活 Enjoy alone apartment life of Chefchaouen

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最初の5泊はアパートConplex Abdou。

ここで私はスペインの巡礼路カミーノを思い出すことになる。巡礼中エアコン、ヒーティング無しは当り前、時にはお湯の出ない使いにくいシャワー、wifi無し、キッチンはあれどカップなど食器がないというアルベルゲを渡り歩く生活。

スペイン巡礼中のアルベルゲに似たこのアパートは、ブレーカーが頻繁に落ちる、wifiは1階まで下りなければ繋がらず、陽は全く射しこまないのに部屋は広すぎて寒い(気温2度)。元々が複数でシェアする設定の部屋に一人なので余計寒い(寝室にエアコンはあるがリビング兼ダイニングエリアには無いので吐く息が白く見える)。
人が発する体温て重要だ。テーブルは何度拭いてもベタベタが取れず、バスルームからは常に下水の臭いが。しかもメディナまで歩いて15分近くかかる町の外れ。

Stayed in an apartment 'Conplex Abdou' first 5 nights in Chaouen .
I remembered my experience in Camino, French Way.
While I was walking Camino, I had no heating, no air conditioning, no hot water, no wi-fi...no, no, no..., that was ordinary in Albergue in Spain.
And this apartment was almost the same situation as Albergue.
Again I was trembling with wearing my down coat and holding hot water boottle in cold.

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 …と文句ばかり並べたが、この5泊をけっこう私は楽しんだ。ここでも私の環境適応能力が発揮され、不便な状況でも快適に変えるという魔法を実演。

最初はエアコンのある寝室で書き物をしていたのだが、積み重ねたクッションの上にPCやノートを置いても机代わりにはならず断念。寝室のドアを開け放しにしてリビングエリアにエアコンの温風を送り、湯たんぽを抱えてダウンコートを被ってやっと暖を取った。

テーブルは、ソファに座ると低すぎて床に座ると高すぎるという「書く」ということに全く適さない高さなので、厚いクッションを2枚重ねてその上に座って何とかバランスを保った。この中途半端な高さのテーブルとそれを囲むソファの形はモロッコ(アラブ世界?)特有。

キッチンにあったのはミントティー用の小さなグラスセットとティーポット、小鍋、ざる程度。ガスは使えたので小鍋で湯を沸かし、メディナのお茶屋でみつけたインスタントコーヒーを毎朝飲むことができた。

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1階に小さなスーパー(要は駄菓子屋)があったので、雨の日など町まで出なくてもミルクや写真のようなミニマフィンといった駄菓子をゲットできたのは、幸いだった。
寝室にフカフカの毛布が2枚あったので、冷え込む夜も寒くはなかった。街から遠いのも、ツーリストではなく地元の人たちの生活を見る機会に恵まれたし、運動にもなったので良しとしよう。 

 最初こそ期待外れのアパートと想像を絶する寒さに「私いったいここで何してるんだろう…」とお決まりのQuestionに落ち込んだが、「一人でこんな広いスペースを独占したうえに、街の喧騒から離れて誰にも邪魔されずに瞑想と書き物に集中できる」と見方を変えるよう努力した結果、実りある5日間を過ごすことに成功。この街でアパートを借りてひとり暮らしをしている自分さえ妄想してしまえるほどに。ポジティブ・シンキング、大事だよ〜(^_-)-☆

At the beginning, I wondered "what I am doing in here?" as usual. Then I felt down.
But I tried to see this environment from a different perspective.
"I can monopolize such a large space alone and can concentrate on meditation and writing without being disturbed to anyone apart from the noise of the town"
As a result, I succeeded in spending fruitful 5 days.
I made friends with a girl at the reception desk in this apartment.
Positive thinking is very important.

Even so, Morocco was unexpectedly cold and my situation was still challenging.
I can't help but think I really like conflict....

周囲に放牧されたキュートな羊さんたちが通るたびに気持ちを和ませてくれたしね。

それでもやはり実際の状況は相当チャレンジングで、モロッコなら冬でも温かいだろうとナメていた自分を呪った。試練に自ら飛び込んで「相変わらず葛藤好きだな、私」と思わざるを得ない…(>_<)
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P1140687.JPG山の谷間にあるこの街は、雨が降ると霧が発生し、山から雲が這うように降りてきて、幻想的な風景を生み出す。

中心地、カスバ前の広場にはレストランや土産物屋がずらりと並んでいた。夏にはツーリストで大混雑するんだろうな、と寒さに震えながらも冬に訪れた恩恵を思った。

モロッコの駄菓子にハマる Moroccan Sweets

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モロッコの駄菓子は意外と美味しい。写真のミニマフィン2個セットは昔懐かしポルテのような味わいでいけるし、TONIKというウェハース(1ディルハム=約12円)は気に入って何度も買った。
ただチップス系のスナックはオイリー過ぎて、古い油を食べているような食感でいただけない。

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左:新市街の方でみつけたケーキ屋さんでパスティラを購入。鶏肉とナッツ、魚介と野菜、春雨などを包んだパイで一人用は三角形が多いみたい。私が買ったのはほうれん草とポテトっぽかった。
left: Typical Moroccan food pastila. right: Brought back Chinese beaf noodle to my apartment. Always chinese food save me from hunger in all over the world... even if it is expensive...

メディナの中華料理屋さんは頻繁に利用。写真のビーフ・ヌードル(焼うどん?)の他にもチャーハンをお店で食べて、食べ残した分をお持ち帰りにしてもらって翌日の朝食にしたりしていた。
量が多いのは良いことです(^^♪  でも中華はやっぱり高めだったかな。
ビーフ・ヌードルもチャーハンも58ディルハム(約700円)。


★Next ⇒ Winter Journey9

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