2018年06月24日
冬の女ひとり旅13 フェズのメディナでリヤドに泊まる
Winter Journey 13 Stay at Riad in Medina of Fes
リヤド・ジャウファラ Riad Jaouhara
5日からは旧市街へ移動して、いよいよモロッコの高級宿泊施設リヤドを体験。
リヤドとは、昔は裕福な商人の家だったが、時代の変遷に伴いお金持ちが新市街へと移り住んだ後に残された邸宅を買い取って、宿泊客を受け入れるように改築したもの。
噴水や木々のある中庭を取り囲むように配された部屋は、寝室とリビングエリア、バスルームを備えていることが多く、ホテルのスイートルームのようだ。
ほぼ個人経営で、受入れ人数は比較的少なく、個人のお宅に宿泊しているような感覚で泊まることができる。
On 5th January I moved to Medina in the old city and finally experienced Riad.
Riad was the house of a rich merchant in the old days, but they moved to a new city with the change of the times. Then a rich person bought the residence and rebuilt it to accept hotel guests. The room which was arranged to surround a fountain and a courtyard with trees often comprise a bedroom, a bathroom and a living area which is like the hotel suite.
私が泊まったのは、旧市街の玄関ブルーゲート(ブージュルード門)から3分のリヤド・ジャウファラ。
直前予約だったので、メディナ内の安くて良い人気のリヤドはあらかた予約済み。
超高級リヤドしか空いていない状況で何とか1泊684ディルハム(約8,200円)で見つけた。
リヤドは高い壁に囲まれているので、外からはその緑豊かな美しい内部を窺い知る事はできない。
写真のような重厚な木の門をくぐり細長い通路を進むと、いきなり目の前に噴水やプールのある緑のオアシスが現れる。
夏にはこの中庭のテーブルでの朝食が最高に気持ち良さそうだ。残念ながら雨続きだったのと冬の寒さで、私の朝食はいつもダイニングエリアだったが。
It must be wonderful if you can eat breakfast in the courtyard.
Though I couldn't experience, because it was too cold and rain...
ひとりで泊まるのがもったいない!!
It is a shame that I stay alone !!
案内してくれたオーナーは、親切にも4つの部屋を見てから好きな部屋を選ぶよう提案してくれた。
予約していた料金よりワングレード上の部屋も同料金でよいと言ってくれたのだが、私の優先条件は明るさと、デスクがあることだったので最上階(4階)の一番小さなこのBurj Chamsをチョイス。
到着日は晴れていたのでとても明るく見えるが、雨で日差しがないと日中から明かりが必要。
モロッコの住宅は夏の暑さをいかに防ぐかを最優先に造られているので、直射日光が極力入らないよう設計されている。
夜はまるでラブホテルのごとくムーディな間接照明だけで、書き物に苦労した。
明るさを確保するため消音でテレビをつけていたくらいだ。
大枚をはたいて泊まったリヤドも、古い邸宅なので嵐の日に窓から雨漏りして窓際に水たまりが。
かけつけて掃除してくれたアブドゥルが違う部屋に移ることを提案してくれたけど、私の予算ではこの部屋が一番明るいのでそのまま逗留。
最新設備を備えたリヤドもあるようだが、セントラルヒーティングのホテルとは違うので、寒さばかりはやはり我慢するしかないようで…。まったく部屋が暖まらないエアコンで5泊、またしても湯たんぽとダウンコートが活躍したよ。
Moroccan house is designed to prevent summer heat, so that usually very dark.
I totally had a hard time when I write only by indirect lighting.
The room was moody at night like a love hotel...
There was an air conditioner, but it was useless because the chamber was too big to warm.
Again I had to fight against cold and darkness!!
The hot-water bottle and my down coat played an active part again.
リヤドでの朝食 breakfast in Riad
1階のステンドグラスとアイアンワークが美しい窓のあるダイニングでの朝食は、典型的なモロカンスタイル。
サーブするのはアブドゥルという男性。この宿は、オーナー、アブドゥル、そして料理及び掃除担当女性の3人で切り盛りしているらしい。
オーナーは客の案内と話し相手になることが主な仕事らしく、掃除は女性が、管理は主にアブドゥルがしているようで、受付に常駐して客が外出から戻った際扉を開けたりするのはいつも彼だった。
二日目、オーナーからフルーツバスケットのサプライズ・プレゼントがあった。
最初から用意してあるよりも、オーナー自ら客室へ届ける方がインパクトが強い、という計算か?
でも、ルームサービスで頼んだミントティー代をタダにしてくれたり、最終日チェックアウト後に空港へ向かうまで時間があったので、その間2時間ほど別の客室を無償で提供してくれたりと、本当に親切なオーナーだった。
こんなきめ細かなサービスがリヤドの魅力かもしれない。
P.S.
旅では宿探しが重要になってくる。私はいつもBooking.com。表示料金が税込みなので、わかりやすくていいし、写真も多く、様々なアフターサービスもここが一番だと感じる。Booking.comを使ってお得に宿を確保したい方、お友達割引が使えるので、メールくださ〜い(*^▽^*)
★Next ⇒ Winter Journey 14
リヤド・ジャウファラ Riad Jaouhara
5日からは旧市街へ移動して、いよいよモロッコの高級宿泊施設リヤドを体験。
リヤドとは、昔は裕福な商人の家だったが、時代の変遷に伴いお金持ちが新市街へと移り住んだ後に残された邸宅を買い取って、宿泊客を受け入れるように改築したもの。
噴水や木々のある中庭を取り囲むように配された部屋は、寝室とリビングエリア、バスルームを備えていることが多く、ホテルのスイートルームのようだ。
ほぼ個人経営で、受入れ人数は比較的少なく、個人のお宅に宿泊しているような感覚で泊まることができる。
On 5th January I moved to Medina in the old city and finally experienced Riad.
Riad was the house of a rich merchant in the old days, but they moved to a new city with the change of the times. Then a rich person bought the residence and rebuilt it to accept hotel guests. The room which was arranged to surround a fountain and a courtyard with trees often comprise a bedroom, a bathroom and a living area which is like the hotel suite.
私が泊まったのは、旧市街の玄関ブルーゲート(ブージュルード門)から3分のリヤド・ジャウファラ。
直前予約だったので、メディナ内の安くて良い人気のリヤドはあらかた予約済み。
超高級リヤドしか空いていない状況で何とか1泊684ディルハム(約8,200円)で見つけた。
リヤドは高い壁に囲まれているので、外からはその緑豊かな美しい内部を窺い知る事はできない。
写真のような重厚な木の門をくぐり細長い通路を進むと、いきなり目の前に噴水やプールのある緑のオアシスが現れる。
夏にはこの中庭のテーブルでの朝食が最高に気持ち良さそうだ。残念ながら雨続きだったのと冬の寒さで、私の朝食はいつもダイニングエリアだったが。
It must be wonderful if you can eat breakfast in the courtyard.
Though I couldn't experience, because it was too cold and rain...
ひとりで泊まるのがもったいない!!
It is a shame that I stay alone !!
案内してくれたオーナーは、親切にも4つの部屋を見てから好きな部屋を選ぶよう提案してくれた。
予約していた料金よりワングレード上の部屋も同料金でよいと言ってくれたのだが、私の優先条件は明るさと、デスクがあることだったので最上階(4階)の一番小さなこのBurj Chamsをチョイス。
天井の透かし彫りが芸術的な、これぞリヤド感満載の部屋。古いリヤドに普通エレベーターはないので、狭い階段で私の重いスーツケースを引っ張り上げてきてくれた女性スタッフは息切れしていた…。もちろんチップははずんだけどね。 |
到着日は晴れていたのでとても明るく見えるが、雨で日差しがないと日中から明かりが必要。
モロッコの住宅は夏の暑さをいかに防ぐかを最優先に造られているので、直射日光が極力入らないよう設計されている。
夜はまるでラブホテルのごとくムーディな間接照明だけで、書き物に苦労した。
明るさを確保するため消音でテレビをつけていたくらいだ。
大枚をはたいて泊まったリヤドも、古い邸宅なので嵐の日に窓から雨漏りして窓際に水たまりが。
かけつけて掃除してくれたアブドゥルが違う部屋に移ることを提案してくれたけど、私の予算ではこの部屋が一番明るいのでそのまま逗留。
最新設備を備えたリヤドもあるようだが、セントラルヒーティングのホテルとは違うので、寒さばかりはやはり我慢するしかないようで…。まったく部屋が暖まらないエアコンで5泊、またしても湯たんぽとダウンコートが活躍したよ。
Moroccan house is designed to prevent summer heat, so that usually very dark.
I totally had a hard time when I write only by indirect lighting.
The room was moody at night like a love hotel...
There was an air conditioner, but it was useless because the chamber was too big to warm.
Again I had to fight against cold and darkness!!
The hot-water bottle and my down coat played an active part again.
リヤドでの朝食 breakfast in Riad
1階のステンドグラスとアイアンワークが美しい窓のあるダイニングでの朝食は、典型的なモロカンスタイル。
サーブするのはアブドゥルという男性。この宿は、オーナー、アブドゥル、そして料理及び掃除担当女性の3人で切り盛りしているらしい。
オーナーは客の案内と話し相手になることが主な仕事らしく、掃除は女性が、管理は主にアブドゥルがしているようで、受付に常駐して客が外出から戻った際扉を開けたりするのはいつも彼だった。
しかし、毎朝この量の粉モノ朝食を摂っていると胃が疲れるのか、朝食後気持ち悪くなることが増えていった…。 ミントティーはいつもティーポットでサーブされるので、小さなグラスに5,6回は飲める。余った分はいつも部屋へ持ち帰って飲んでいた。 |
二日目、オーナーからフルーツバスケットのサプライズ・プレゼントがあった。
最初から用意してあるよりも、オーナー自ら客室へ届ける方がインパクトが強い、という計算か?
でも、ルームサービスで頼んだミントティー代をタダにしてくれたり、最終日チェックアウト後に空港へ向かうまで時間があったので、その間2時間ほど別の客室を無償で提供してくれたりと、本当に親切なオーナーだった。
こんなきめ細かなサービスがリヤドの魅力かもしれない。
P.S.
旅では宿探しが重要になってくる。私はいつもBooking.com。表示料金が税込みなので、わかりやすくていいし、写真も多く、様々なアフターサービスもここが一番だと感じる。Booking.comを使ってお得に宿を確保したい方、お友達割引が使えるので、メールくださ〜い(*^▽^*)
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