2017年01月21日
サンティアゴ・デ・クーバの交通事故、死者3名に 負傷者27名は入院中
サンティアゴ・デ・クーバでの事故: 負傷者27名が入院中
今週木曜日(1月19日)に起きた交通事故の負傷者50名のうち、27名はサンティアゴ・デ・クーバ市にあるサトゥルニーノ・ロラ県病院(Hospital Provincial Saturnino Lora)にいまだ入院中である。
事故現場から14kmのところにあるサン・ルイス市のアルベルト・フェルナンデス・モンテス・デ・オカ市立病院(Hospital Municipal Alberto Fernández Montes de Oca)にも一部の負傷者が搬送されたが、重傷の人たちはサトゥルニーノ・ロラに移された。
この事故は、サンティアゴ・デ・クーバからサン・ルイスに向かっていた、乗客運搬用の自営業トラックと、農業省の農産物運搬トラックが衝突して発生した。この衝突の衝撃により、トラックは転覆し、緊急医療システムが発動された。多くの救急車と自動車が出動し、サン・ルイスや、サンティアゴ・デ・クーバへ負傷者を運んだ。
事故直後には、キューバ共産党中央委員会委員のラサロ・エクスポシト・カント(Lázaro Expósito Canto)県第一書記や、サン・ルイス市の主要幹部たちが現場に向かった。
この衝突事故で、イミルシ・レジェス・レジェス(Imilsi Reyes Reyes、52歳)、ユスマリ・カブレラ・マトゥレル(Yusmaili Cabrera Maturell、19歳)のふたりが即死。重傷だったリサルド・ジョエル・ロマーン(Lizardo Joel Román、41歳)がその後に亡くなった。3人ともサン・ルイスの住人。
内務省当局は、両運転手の責任を明確にするため、今回の事故の原因を調査する。
Accidente en Santiago de Cuba: 27 heridos continúan hospitalizados
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/01/21/accidente-en-santiago-de-cuba-27-heridos-continuan-hospitalizados/#.WITc39LhDIU
2017年01月20日
サンティアゴ・デ・クーバで交通事故、死者2名、負傷者28名
Granma、2017年1月20日、Eduardo Palomares Calderón記者
今週水曜日(1月18日)の正午12時過ぎ、サンティアゴ・デ・クーバの高速道から18.5km離れた地点で、乗客を乗せた個人営業のトラックと、バラ積みの食品を積んだトラックの間で起きた大規模な交通事故により、2名の女性が亡くなり、28名が負傷した。負傷者のうち1名は重体である。
この衝突事故により、イミルシ・レジェス・レジェス(Imirci Reyes Reyes、48歳、サン・ルイスのリオ・グランデ在住)と、ユスマイレン・カブレラ・マトゥレル(Yusmailen Cabrera Maturell、19歳、サンティアゴ・デ・クーバのカレテーラ・デ・シボネイ、ラス・グアシマス在住)の2名が現地で即死した。
負傷者は、食品運搬トラックの2名以外は、乗客運搬のトラックで移動していた人たちだが、そのうち、リサルド・ヤネット・ロマーン(Lizardo Yanet Román、40歳、サン・ルイス在住)が重体で、サンティアゴ・デ・クーバのサトゥルニーノ・ローラ県病院に運ばれた。多くの負傷者がサン・ルイスのアルベルト・フェルナンデス・モンテス・デ・オカ病院で介護を受けている。
県交通警備隊のヨアンドリ・ロドリゲス・ゴンサーレス(Yoandri Rodríguez González)第一警部補が本紙に説明したところによれば、事故は、エデル・ロドリゲス・エスティウ(Edel Rodríguez Estiú)が運転する個人営業のトラックが乗客を降ろすために右側に停車していたとき、ラウル・パドロン・ガルシア(Raúl Padrón García)が運転する食品運搬のトラックがその後部に衝突して起きた。
グジェン(Guyén)と呼ばれている場所の入り口で起きたこの激しい衝突事故により、両方の車は前方に投げ出され、トラックは数メートル後ろに転覆し、食品バラ積み運搬会社のトラックを急ターンさせた。
共産党中央委員会委員のLázaro Expósito Canto県第一書記は、すぐに事故現場にかけつけた。サン・ルイス市の幹部たちも、公共保健の緊急医療システムの発動について確認するために現場に向かった。治安当局も同様であった。
内務省と交通省の専門家、および、サン・ルイスのドス・カミーノス地区入り口に近いこの区間の自由な交通を確保するために働いていた" izaje de Cubiza"のグループで構成された内務省専門家チームが、事故原因を調査する。
Dos fallecidos y 28 lesionados en accidente en Santiago de Cuba
http://www.granma.cu/cuba/2017-01-20/dos-fallecidos-y-28-lesionados-en-accidente-en-santiago-de-cuba-20-01-2017-00-01-07
2016年12月22日
エア・カライベス、サンティアゴ・デ・クーバに就航開始
Sierra Maestra、2016年12月22日付、Marlene Montoya Maza記者
エア・カライベス、サンティアゴ・デ・クーバに就航開始
フランスの航空会社エア・カライベスは、サンティアゴ・デ・クーバへの就航を開始した。パリ〜サンティアゴ・デ・クーバ〜ハバナというルートの一部として、週一回運航する。
アントニオ・マセオ国際空港ではこの就航便を伝統的な水のアーチで出迎えた。
当地に着いた乗客たちは、ホテル・メリア・サンティアゴ・デ・クーバ、グラン・ホテル、さらには民宿なども利用することになる。
サンティアゴ県観光省使節団の商業専門家Paula Vázquez氏は、フランスが3本の指にはいる当地への観光客輩出国のひとつであり、ここ数年増加の一途をたどっている、と説明した。
2016年には、フランスから13400人を超える数の観光客が訪れており、昨年同時期と比較して7%増となっている。
今回のエア・カライベスによる就航は、当地の発展に対する積極的な支えとなる。サンティアゴには歴史や文化の遺産、自然、真夏であるかのような暑い気温のなかで海を楽しみたい人向けの海水浴場などがそろっている、とVázquez氏は語った。
エア・カライベスは12月9日、ハバナへの到着をもって、キューバへの運航を開始した。
今後、パリ〜ハバナ間の接続が毎週金曜日に、またサンティアゴ・デ・クーバへの乗り継ぎが毎週火曜日に運航される。
キューバおよびとりわけこのサンティアゴへの運航をおこなうフランスの主要な航空会社には、ソル・ラティーノ(Sol Latino)、ハバナツアー・パリス(Havanatour París)、バカンセス・エアー・トランサット(Vacances Air Transat (Vat))、トーマス・クック・フランシア(Thomas Cook Francia)、ツイ・フランシア(Tui Francia)、クーバ・パッション(Cuba Passion)、などがある。
COMENZÓ AEROLÍNEA AIR CARAIBES OPERACIONES A SANTIAGO DE CUBA
http://www.sierramaestra.cu/index.php/turismo/11530-comenzo-aerolinea-air-caraibes-operaciones-a-santiago-de-cuba?utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook
2016年11月27日
キューバ東部グアマ市で交通事故 死者4名、重軽傷者60名
Sierra Maestra、2016年11月27日、M.Sc. Miguel A. Gaínza Chacón記者
きょう(11月27日)の正午近く、サンティアゴのグアマ市Loma del Papayoで起きた交通事故で、4人が死亡、約60名が負傷した。
亡くなったのは、フランス人女性Chantall Dubai(49歳)とフランス人男性Mariluz Ferrera Robert、Caletón Blanco在住のDeysi Dunán Infante、El Macío在住のAbel Rivera Guerra、の4人。
ChiviricoとEl Uveroの間を運航しているGirón型式のバスが、El Papayoの丘を通過していて、空転した。
グアマ市のキューバ共産党(PCC)政治局委員Lisnay Rodríguez Ariasは、事故現場からおよそ70km離れたサンティアゴ・デ・クーバ市から最大限の迅速さで到着した救急車・専門家・看護師たちによる緊急医療統合システム(SIUM)の働きを強調した。
また、同委員はグアマ市の医者・看護婦や内務省、革命軍(FAR)による仕事を賞賛した。
同市Infantil Sur病院の小児外科医Blanca Mara del Castilloは、同事故による8人の軽傷者を治療したと語った。小児の死亡や重傷者は報告されていない。
「現時点では、頭蓋骨陥没骨折の患者がひとり手術中である。神経外科医がその部署にいる。その他の患者は緊急医療対応を受け、数名は観察対応中である」、と女医は述べた。
Saturnino Lora県病院長のRafael Suárez Domínguez医師によると、「ここには約60名の負傷者がグアマから運び込まれたきた。5人の重傷者は手術センターにいる。残りはさまざまな種類と程度の負傷者である」。
Salud Públicaの総合副院長Elizabeth Oller Legrá女医は、「大規模の事故だった。これまで60人の患者が確認されている。そのうち8名の子どもたちはInfantil Sur病院に運ばれた。生命に危険のある負傷者はいない。4名の死者は事故発生時に即死した。それ以外はここにいる。すべての患者はすでに運ばれた。現場に残っている者はいない。。。ひとりだけ運ぶ必要のない負傷者がいた。」と、きょう17時ごろに語った。
CUATRO FALLECIDOS EN ACCIDENTE DEL TRÁNSITO EN MUNICIPIO SANTIAGUERO DE GUAMÁ
http://sierramaestra.cu/index.php/santiago-de-cuba/11127-cuatro-fallecidos-en-accidente-del-transito-en-municipio-santiaguero-de-guama
2016年11月26日
ありがとうフィデル 天使たちも泣いた サンティアゴ・デ・クーバ
Sierra Maestra、2016年11月26日、Yanet Alina Camejo Fernández記者
天使たちもフィデルを思って泣いた
一本の雨が、はじめは細く、それからさらに大量に、輝くばかりの太陽とともに、サンティアゴ・デ・クーバの上にふりそそいだ11月26日の今朝、言い伝えにもあるように、雨は善き人がなくなったとき天使たちが悲しんで泣いているのだと。
そう、それがフィデル、天使たちもきみを思ってきょう泣いたのだ。
きみの町、キューバ共和国の英雄がつくった町が、心をゆさぶられて朝を迎えた。多くの勝利をきみとともに歩んできた国民がきょう、きみの肉体の消滅を悲しんでいる。きみの遺産は永遠に受け継がれるだろう。
それは苦しみの涙ではなく、追悼の、感謝の涙だった。ありがとうコマンダンテ、キューバを偉大な国にしてくれて。ありがとう、わたしたちにキューバ人であることの尊厳と誇りを与えてくれて。ありがとう、きみの手本に、きみの存在に。
サンティアゴ・デ・クーバはきょうきみに言う、ありがとう、フィデル。
LOS ÁNGELES TAMBIÉN LLORARON A FIDEL
http://sierramaestra.cu/index.php/comandante-en-jefe/11093-los-angeles-tambien-lloraron-a-fidel
2016年11月09日
サンティアゴ・デ・クーバの歴史地区で大規模火災
Sierra Maestra、2016年11月8日、M.Sc. Miguel A. Gaínza Chacón記者
サンティアゴ・デ・クーバの歴史地区で大規模火災
サンティアゴ・デ・クーバのエンラマーダ通りにあるカフェテリア「マリリン」(Marilyn)を倒壊させた大規模火災は、19時30分現在、いまだ完全には消し止められていない。
当初、この火事は消火されたと報じられたが、その後、政府の人民権力議会県本部より、消防隊が消火活動をおこなっているが、いまだ完全には消し止められていない、と発表された。
この火事における人的被害は報告されていない。
「マリリン」は人気のあるエンラマーダ通りのなかでも特に多くの人で賑わうカフェテリアの一つであり、ここ数年はピザや清涼飲料水の販売に特化している。
消防車は、火事を完全に消火するために、市内各地の部署から到着を続けている。
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サンティアゴ・デ・クーバで大規模火災(第一報)
サンティアゴ・デ・クーバの歴史地区のエンラマーダ通りにあるカフェテリア「マリリン」で今夜(11月8日)、大規模な火災が発生した。
現地の消防本部が電話で伝えたところによると、19時にこの火事は消し止められた。
カフェテリア「マリリン」はエンラマーダ通りとサン・ペドロ通りの交差点に位置し、映画館シネ・クーバの正面にある。
この火事における人的被害は報告されていない。
市内各地の消防署から消防車が現地に向かっている。
INCENDIO DE GRANDES PROPORCIONES EN EL CENTRO HISTÓRICO DE SANTIAGO DE CUBA
http://sierramaestra.cu/index.php/titulares/10793-incendio-de-grandes-proporciones-en-el-centro-historico-de-santiago-de-cuba
2016年10月02日
ラウル・カストロ議長、サンティアゴ・デ・クーバで陣頭指揮 ハリケーン・マシュー対策
革命軍将軍のRaúl Castro Ruz国家評議会議長・閣僚評議会議長・国防評議会議長は現在、サンティアゴ・デ・クーバ県に滞在しており、強大なハリケーン「マシュー」に対する現地および他の東部地域での対策を確認している。マシューは、来週月曜日から火曜日にかけて、キューバ東部に影響を及ぼすとみられている。
Raúlはきょう(10月1日)の午後、他の閣僚たちとともに、サンティアゴ・デ・クーバ県防衛評議会との会合に出席した。その目的は、今回のハリケーンが及ぼしうる人的及び物的被害を最小に食い止めるための方策を直接指導し、統制することである。
Lázaro Expósitoサンティアゴ・デ・クーバ県防衛評議会議長によると、サンティアゴ県民は、数年前にハリケーン「サンディ」が残した被害の経験を生かしながら対策をとっている。
Raúl en Santiago de Cuba ante amenaza del huracán Matthew
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/10/01/raul-en-santiago-de-cuba-ante-amenaza-del-huracan-matthew/#.V_CWFoiLTIU
2016年07月22日
サンティアゴのカーニバル始まる 7月27日まで
キューバの国家文化遺産であるサンティアゴのカーニバルが7月21日始まった。
La Avenida de La Alameda(アラメーダ通り)で開会式と、馬車・仮装行列などによる行進がおこなわれた。当地は開催期間中、参加者が集中する、もっとも魅力的な場所のひとつとなる。
カーニバルは7月27日までおこなわれ、その間、ドミニカ共和国、イタリア、フランス、スペインなど多くの国から研究者、芸術家、友好活動家たちが参加する。
7月26日の朝にはモンカダ襲撃記念式典が開催され、1953年のカーニバルの夜にフィデル・カストロを指導者とする若き革命家たちによってなされた事件について、子どもたちや学生たちが再演する。
Comienzan los carnavales en Santiago de Cuba
http://www.cubadebate.cu/temas/cultura-temas/2016/07/21/comienzan-los-carnavales-en-santiago-de-cuba-video/#.V5MzzUuLTIU
2016年05月21日
サンティアゴで交通事故 死者3名、負傷者14名
Granma、2016年5月20日付、Eduardo Palomares Calderón記者
5月20日午後、グアマ市のカチンバ集落(La Cachimba)の道路で、旅客用カミオンと個人のジープが衝突。ジープの乗客3名が亡くなり、14名が負傷した。
亡くなった3名は、Michel Brito Cordero (28歳), Luis Santiesteban Cadena (50歳)、 Miguel Ángel Vargas Ruiz(32歳、ジープの運転手)。
事故の原因はジープが反対車線に侵入したためとみられている。
現場は、グアマとカチンバをつなぐ幹線道路から18km離れた場所。
ジープはチビリコ(Chivirico)からサンティアゴに向けて走っており、カミオンはサンティアゴからグアマに向かっていた。
双方の負傷者はHospital Provincial Saturnino Loraに運ばれたが、担当医師によると、全員、生命の危険はなく、手術の必要もないとのこと。
Tres fallecidos y 14 lesionados en accidente en Santiago de Cuba
http://www.granma.cu/cuba/2016-05-20/tres-fallecidos-y-14-lesionado-en-accidente-en-santiago-de-cuba-20-05-2016-21-05-59