2019年10月11日
キューバ国民の2人に1人が喘息にかかっている キューバ・アレルギー学会の専門家が発表
Cubadebate、2019年10月11日、PL
喘息はこんにち、キューバの重要な健康問題となっており、2人に1人がこの慢性疾患にかかっている。多くの場合、基本的に子どもや青少年である。
第十回アレルギー学全国会議「キューバ・アレルギー2019」の組織委員会委員長ミルタ・アルバレスは、プレンサ・ラティーナとのインタビューで、喘息はとりわけ乳幼児期には診断が難しくかかりやすい病気であり続けている、と語った。
アルバレス委員長はまた、この病気は一般に、アレルギー性炎症プロセスによる気管支気流閉塞が特徴であり、室内塵ダニ、環境真菌(嫌気性菌)、食物アレルゲン(=抗原)などの吸入アレルゲンは、感作(=アレルギー反応)患者の最もよくある原因のひとつである、と強調した。
しかし委員長はまた、タバコの煙、化学物質、呼吸器感染症、気候変動などの他の非特異的要因も関係しており、それらが国や地域で喘息危機を引き起こす重要な役割を持っている、と説明した。
このため、キューバでは喘息患者に、中でもすでに全国でおよそ5万人に上っているより高度な治療を必要としている重症事例に、われわれは特別な注意を払っている、とアルバレス委員長は認めた。
「すべての医療機関には集学的な喘息患者治療のセンターがあり、症例の評価には一人ひとりの患者に総合的診断をおこなわうため、呼吸器、心理学などの他の専門分野が参加している。」
喘息は現在世界でおよそ2億3500万人が罹患している慢性疾患であり、そのためハバナできょう閉幕する第六回イベロアメリカ会議・第十回アレルギー学全国会議「キューバ・アレルギー2019」の科学的討議の主題となった。
Una de cada dos persona sufre de asma en Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/10/11/una-de-cada-dos-personas-sufre-de-asma-en-cuba/#.XaCT9UYzbIU
2019年10月10日
キューバ国会 共和国大統領にミゲル・ディアスカネル・ベルムーデスを選出 副大統領はサルバドール・バルデス・メサ
ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス、キューバ共和国大統領に選出される
Cubadebate、2019年10月10日
人民権力全国議会(ANPP)は10月10日(水曜日)、キューバ共和国大統領としてミゲル・マリオ・ディアスカネル・ベルムーデスを選出した。任期は2023年までとなる。
ハバナのコンベンション宮殿での臨時会期に集った国会議員たちは、国家元首として、ビジャ・クララ県サンタ・クララ市選出の国会議員ディアスカネル59歳に投票した。
ディアスカネルはこれまで国家評議会および閣僚評議会の議長職を務めていたが、これは2019年4月に承認された新憲法の規定により現在は消滅している名称である。
43年ぶりにキューバは国家元首として、国家権力構造内に強力な中心性を持つ、国会内から選ばれた共和国大統領および副大統領という存在を復活させる。
国会議員たちはまた、共和国副大統領としてサルバドール・バルデス・メサを選出した。任期は同じく2023年までとなる。メサは74歳でマヤベケ県グイネス市選出の議員である。
キューバ国民にとって歴史的な日となったきょう、キューバ国会は同国会および国家評議会の議長として、エステバン・ラソ・エルナンデスを選出した。アナ・マリア・マリ・マチャドは同副議長、オメロ・アコスタ・アルバレスは同書記を担う。
キューバ共和国大統領:ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス
キューバ共和国副大統領:サルバドール・バルデス・メサ
キューバ国会および国家評議会
(左から)フアン・エステバン・ラソ・エルナンデス議長、アナ・マリア・マリ・マチャド副議長、オメロ・アコスタ・アルバレス書記
テレスールTV キューバ国会 投票の模様(2019年10月10日)
テレスールTV キューバ国会 投票結果発表の模様(2019年10月10日)
Elegido Miguel Díaz-Canel como Presidente de la República de Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/10/10/elegido-miguel-diaz-canel-como-presidente-de-la-republica-de-cuba/#.XZ96n0YzbIU
2019年10月08日
チェ・ゲバラの最後のとき 米CIAによる処刑から52年
捕らえられたチェ・ゲバラ(中央)と、CIA工作員フェリックス・ロドリゲス(左)
Radio Rebelde、2019年10月8日、Andrés Machado Conte記者
負傷してボリビアのラ・イゲラにある小さな学校に捕らえられたエルネスト・ゲバラ司令官のあの困難な時間についての数多くの証言のなかでは、チェに敬意を表して遇した若い兵士との対話がよく取り上げられる。
「ニャンカウアスー:ボリビアでのチェのゲリラ部隊」の著者でジャーナリストのホセ・ルイス・アルカーサルは、その隊列からこれらの出来事を報じたが、チェを見張っていた若者たちのうちのひとりとのチェの会話を記しており、それは「キューバはどういう国か」という質問から始まる。
キューバ人作家で研究家、分析家のエルネスト・リミア・ディアスは、1967年10月8日の日曜日の夜にはすでに英雄的ゲリラ戦士チェ・ゲバラは、マリオ・エドゥアルド・ウエルタという名の謙虚な一兵士の協力を得て脱出する可能性を考えていたようである、と主張した。
チェの英雄的物語に関する数多くの研究の著者として有名なキューバ人歴史家で随筆家のエルネスト・リミア・ディアスは、処刑後にCIA工作員のフェリックス・ロドリゲス・メンディグティアが以下のメッセージをラングレー(CIA)に送った、と語った。「ゲバラは10月9日の13時15分に銃の掃射で処刑された。」
リミア・ディアスは、10月8日の午後6時にラ・パスの米国大使公邸からボリビアの軍事独裁大統領レネー・ベリエントス・オルトゥーニョが米国政府に対し捕らえたチェをどうするか相談した、と断言した。「2時間後、(とディアスは言った)、ワシントンからの返信がラ・パスに届いた。チェは殺害されなければならない。」
キューバ人研究家、分析家、作家のディアスは、ボリビア軍が米国に相談すらせずにチェの殺害を決定し、それに対して驚いたという米当局者たちの流布された話は虚偽だとみなした。「10月9日当日、CIAの担当者はラ・イゲラで死んだ男が本当にチェかどうか確認するために遺体の指紋を要求した、ということまで知られている(とディアスは語った)」た
エルネスト・リミア・ディアスは、バジェグランデまでヘリコプターで運ばれた英雄的ゲリラの遺体は、ボリビア南部の同市の病院で、かつて独裁者フルヘンシオ・バティスタ・サルディバルの警察隊の名誉警部だったCIA工作員グスタボ・ビジョルドによって受け取られたと回想した。
4人のゲリラ戦士がユーロ渓谷の戦闘で斃れた。ボリビア人のアニセト・レイナガと、キューバ人のレネー・マルティネス・タマヨ、オルランド・パントーハ、アルベルト・フェルナンデス・モンテス・デ・オカである。そして3人が捕らえられ、その翌日に処刑された。チェと、ペルー人のフアン・パブロ・チャン・ナバーロと、ボリビア人のシメオン・クーバである。
残り10人の戦士たちは2つのグループに分断され、そのうちの4人のグループは数日後に全滅し、もうひとつのグループの6人がその後、真実の歴史を届けることになる。
このニュース音声はこちらから。
(左から)フアン・パブロ・チャンとチェ、ボリビア人のシメオン・クーバ、アニセト・レイナガ
En audio: El alevoso asesinato del Che
http://www.radiorebelde.cu/noticia/en-audio-alevoso-asesinato-che-20191008/
2019年10月07日
チェ・ゲバラと私の世代 ネット時代における教育を考える
Radio Rebelde、2019年10月7日、Yaicelín Palma Tejas記者
私の世代は、1990年代の只中に生まれた世代で、私たちの祖父母やあるいは両親たちがおそらくは楽しんだであろうエルネスト・ゲバラのような男たちの声を直接聞きながら育つという幸福を持たなかった。そのときキューバ歴史学で蒐集された逸話を私たちに伝える役目を負ったのが彼らや教師たちだった。
それで私たちは、チェがアルゼンチン人であり、ぜんそく患者であり、フィデルとメキシコで出会い、グランマ号でキューバにやってきて、ひとたびキューバでの革命勝利に成功したら、コンゴで戦い、そしてボリビアで戦い、そこで最後に殺された、ということを知っている。
私たちの世代がピオネーロス(子どもたち)だったころまでは、歴史書を通してこれらの情報にアクセスすることはまだ可能だった。しかし私の世代のあとにはほかの情報がどんどんやってきて、それらすべては英雄的ゲリラ戦士の時代からはいっそう遠く、インターネットの台頭のような重要な現象により近く、それは知識の伝達方法を再考させるものとなっている。
テクノロジー分野においてキューバは、すでに私たちが知っている、他の発展した封鎖されていない国々と比較して不利な立場を強いる国内外の要因にもかからわず、正面から取り組んできた。いまその課題は、10月になぜカミーロとチェの記念日が制定されているか思い出せなくなるほど私たちの英雄たちと21世紀の人びとの断絶が大きくなるのを避けるために、それらのツールを利用する方法にかかっている。
キューバの教育が完成している時代においては、学級が「テケス」となり日付と出来事の単調な暗記を繰り返すのではなく、私たちを現代に導いたこれらの出来事一つ一つの意識的で個別の分析になるためには、歴史を教える役割における新たな技術の使用が不可欠である。大学生にチェの「モーターサイクル・ダイアリーズ」を読書させたあと教室で議論することと、本を読ませて映画も見せたあとフェイスブックなどの若者が好むSNSでその両方の素材の感想を投稿させることは同じではない。より魅力的であるし、より多くの人たちが関わってくるだろう。
情報通信技術(ICT)の現象に固有のものは「インフルエンサー」の出現であるが、彼らはトレンドを設定し、正当化し、若者たちが一般的に真似たいと考えるライフスタイルを売り出す人びとにすぎない。チェを現代の若者たちにとってのインフルエンサーにしようではないか。ときには英雄たちをその台座から降ろして、その短所と長所を人びとに伝えるのも良いことである。子どもたちや若者たちは、エルネスト・ゲバラがシエラ・マエストラで戦い、工業相とキューバ国立銀行総裁だったことを知るべきだが、同時に、チェがベースキャンプに連れていったが飼えなかったあの犬の話など、私たちの多くが共感する彼の人間的側面をよみがえらせる話を知る必要がある。
そうしなければ、私たちはチェのことを、彼が生まれて死んだ6月14日と10月8日のような日にしか思い出さなくなるだろう。そうしなければ、子どもたちは朝礼で「チェのようになろう」と叫び続けるだろうが、決してチェのようになることはないだろう。すべての教室や職場や家庭でチェをよみがえらせることでこの男への追悼を新たに作り出すべきときである。私の世代はそれを必要としている。
El Che y mi generación
http://www.radiorebelde.cu/noticia/el-che-mi-generacion-20191007/
2019年10月06日
キューバ バルバドスでのテロ犠牲者を追悼 クバーナ航空機爆破事件から43年
Radio Habana Cuba、2019年10月6日、PL
キューバはこの日曜日(10月5日)、今から43年前にバルバドス沖で起きたクバーナ航空機へのテロ攻撃の犠牲者73人を追悼する。この犯罪の主犯たちは一度も起訴されていない。
キューバ当局と国民代表はきょう、この1976年10月6日に起きたテロ行為の死者たちを追悼し、首都ハバナのコロン墓地まで巡礼をおこなう。
ネット上では、キューバのネットユーザーたちがここ数日、このテロ攻撃の主犯たちと米国政府や中央情報局(CIA)の共犯関係に関して非難を繰り返した。
ツイッターのユーザーたちは、#われわれには記憶がある、 #10月6日、#キューバ、#忘却禁止、といったハッシュタグを使い、キューバ人57人、ガイアナ人11人、韓国人5人の計73人の死者の遺族はいまだ正義を要求している、と投稿した。
CU-455機内に設置された爆弾による飛行中の爆破が知られているバルバドス犯罪は、西半球における過去最悪のこの種の攻撃であり、CIA工作員がキューバ革命に対して行った最も残忍なテロ行為と考えられている。
捜査によると、この事件はキューバ出身のテロリスト、ルイス・ポサダ・カリーレスとオルランド・ボッシュによってベネズエラで計画され、彼らがベネズエラ人のエルナン・リカルドとフレディ・ルゴに機内に爆弾を配置させた。
リカルドとルゴは禁固20年の刑を宣告されたが、ボッシュは短期間逮捕されたあと釈放され、ポサダ・カリーレスは8年間拘留されたが、刑務所の警備員の助けを借りて脱走に成功した。
その後、ポサダ・カリーレスとボッシュは米国マイアミ市に身を隠し、そこで死ぬまで、キューバに対する暴力行動や不安定工作を計画し続けた。
キューバでは10月6日が国家テロリズム犠牲者の日として正式に制定された。
バルバドス、恐るべき犯罪の記憶
バルバドス犯罪 - キューバに対するテロリズム
航空機爆破 455便の真実の歴史 (パート1)
航空機爆破 455便の真実の歴史 (パート2)
フィデル・カストロ、バルバドス犯罪を弾劾(1976年10月15日)
Cuba rinde homenaje a víctimas del Crimen de Barbados
http://www.radiohc.cu/nacionales/204067-cuba-rinde-homenaje-a-victimas-del-crimen-de-barbados
2019年10月04日
キューバのディアスカネル議長 米下院議員のジェイムズ・マクガヴァンと会談
ジェイムス・マクガヴァン議員(左)とミゲル・ディアスカネル議長
Cubadebate、2019年10月4日
キューバのミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス国家評議会・閣僚評議会議長は、きょう金曜日(10月4日)の午後、米国マサチューセッツ州選出の民主党議員で、米下院議会規則委員会委員長のジェイムズ・マクガヴァンと会談した。
現在マクガヴァンは、米国北部の6州(マイネ、バーモント、ニューハンプシャー、マサチューセッツ、ロードアイランド、コネチカット)に亘るニューイングランド地方の官民両セクターの組織を代表する同地域のビジネス協会「ニューイングランド協議会」の代表者とともにキューバを訪問中である。
この会談で両者は、両国間の関係や、その他の共通の関心事について意見交換した。
マクガヴァン議員側では自身の議員秘書マシュー・ボナッコルシと元議員のウィリアム・デラハントが同席した。キューバ側ではブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相と外務省米国総局長のカルロス・フェルナンデス・デ・コシーオが同席した。
キューバTV ジェイムス・マクガヴァン
Se reunió Díaz-Canel con congresista estadounidense James McGovern
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/10/04/se-reunio-diaz-canel-con-congresista-estadounidense-james-mcgovern/#.XZjYsEYzbIU
マタンサスで2件の交通事故 2人が死亡 バスが個人バイクと衝突
マタンサスの国道
Cubadebate、2019年10月4日
マタンサスのウニオン・デ・レジェス市内の国道できょう金曜日(10月4日)、2件の自動車事故が起き、2人が死亡した。
一つ目の事故は、国道96km地点で、シエンフエゴスのキューバ石油公社(CUPET)の車がビジャ・クララ県の信用サービス協同組合のトラックと衝突して起きた。
この事故では、ハグエイ・グランデ市在住の22歳の若者ラサロ・ダニエル・プラスセンシアさんの死亡が報告されている。事故現場近くの住人によると、複数の乗客が負傷し、そのうち多発性外傷を伴う2人がマタンサスのファウスティーノ・ペレス県病院に搬送された。
また、国道106km地点では、ジュトン製バスがサイドカー付きの個人バイクと衝突する事故が発生した。バイクの運転手がこの衝突の衝撃によって死亡した。現在当局がこれらの痛ましい事故の原因を調査している。
(TVユムリーの情報による)
Accidentes de tránsito en Matanzas provocan dos fallecidos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/10/04/dos-accidentes-de-transito-deja-par-de-fallecidos-en-matanzas/#.XZjEpEYzbIU
2019年10月03日
チェ・ゲバラの別れの手紙 フィデル・カストロによる朗読から54年
チェの別れの手紙を朗読するフィデル
Cubadebate、2019年10月2日
クーバデバテと「フィデル思想の戦士」サイトはきょう、いまから54年前の1965年10月3日にキューバ共産党中央委員会でフィデル・カストロ最高司令官によって朗読されたチェ・ゲバラの別れの手紙を回想する。
「この中央委員会にはひとつの空席がある。最高レベルで必要とされるあらゆる功績と美徳を備えながら中央委員会メンバーのなかに姿が見えない人物がいる」、とフィデルはあの夜、キューバ革命の歴史のなかでつねに語られるチェの手紙を発表するにあたって述べた。
国民とフィデルへの自身最後の思いをささげたチェの言葉を回想するために、その別れの手紙の一部を掲載する。
チェの手紙(抜粋):
世界のほかの土地が私のささやかな努力の参加を求めている。キューバを率いている責任から君には許されないことを私はおこなうことができる。私たちが別れるときがやって来た。
喜びと苦しみの入り混じった気持ちでそうすることを知ってほしい。私はここキューバに、建設者としてのもっとも純粋な希望と、私が愛するなかでも最愛の人たちを残していく。そして、私を息子として認めてくれた人民を残していく。私の魂の一部が切り裂かれる思いだ。私はその新しい戦場に、君が叩き込んでくれた信念、わが人民の革命精神、最も神聖な義務、つまりどこにいようとも帝国主義に抗して戦うこと、を成し遂げるのだという感情を携えていく。これはいかなる傷もやわらげ、十分に治してくれる。
繰り返すが、私はキューバをあらゆる責任から解放する。その手本に拠っていること以外は。もし別の空の下で最終的なときを迎えるとき、私の最後の思いはキューバの人民、そしてとりわけ君に向けられるだろう。君の教えと手本に感謝している。それらに最後の行動まで忠実であるよう努力する。私はわれわれの革命の外交政策につねに一体化してきたし、そうあり続ける。私はどこに留まろうともキューバの革命家として自覚し、そのように行動する。子どもたちや妻に物質的なものは何も残さないが心苦しくはない。そうであることを喜んでいる。彼らのことで私が頼むことは何もない。生活と教育に必要なことは国家が与えるだろうから。
君や国民に言うべきことはたくさんあるのだろうが、それはもう必要がないと感じる。言葉は私が欲していることを表すことができない。紙を汚す価値はない。
永遠に勝利まで。祖国か死か!
あらゆる革命的情熱をもって君を抱擁する。
チェ
(抜粋終わり)
キューバ革命指導者の思想についてさらに知るためには われわれのサイトフィデル思想の戦士を訪問してください。われわれの フェイスブック と ツイッターもフォローしてください。.
フィデルによるチェの手紙の朗読:
Che Guevara: "Mi último pensamiento será para este pueblo" (+ Video)
http://www.cubadebate.cu/especiales/2019/10/03/che-guevara-mi-ultimo-pensamiento-sera-para-este-pueblo-video/#.XZXrP0YzbIU
2019年09月28日
キューバ電動バイククラブ(MEC) ボランティア活動で公共交通を支援
Cubadebate、2019年9月28日
60人近くの若者たちが金曜日(9月27日)旅客運搬の状況を緩和するための活動を、電動バイクを使って、ハバナの最も混雑する道路で実施した。
キューバ電動バイク(MEC)は、キューバ社会の喫緊の課題について自覚を促すプロジェクトである。この金曜日の活動は、公共交通の負担を軽減することを目指している。
「今回の活動は、わが国が石油・ガソリンの問題を抱えている状況についてディアスカネル議長が呼びかけたことに端を発し、われわれは国民を助けるために加わった。われわれは皆キューバ人であり、これはその思想である」、とMECのオスカル・ヌニェス副会長は語った。
べダードから、ディエス・デ・オクトゥーブレ市のビボラまで、MECメンバーは多くのキューバ住民をその学校や職場へ運んだ。
MECメンバーのフィデンシオ・モラレスは、その目的は公共交通や人びとを助けることであると語った。一方、MITRANS(運輸省)の検査官は、MECの貢献は多くの規律と組織を伴って実現している、と述べた。
MECの今後の意向は、マリアナオやラ・リサ、コトーロといったこのほかの首都の大動脈でこの活動を続けることである。
この電動バイククラブは、環境に関する作業にも取り組む一方、交通安全をより進めるためのメッセージを発している。燃料を必要としないその運搬は、ハバナで運ばれる人たちから感謝されている。
MEC
MEC紹介
キューバの電動バイクに関する秀逸ルポ
Motos eléctricas en Cuba en apoyo al transporte público (+ Fotos y Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/09/28/motos-electricas-en-cuba-en-apoyo-al-transporte-publico-fotos-y-video/#.XZBRc0YzbIU
2019年09月27日
シルビオ・ロドリゲス 10月4日に105回目のバリオツアーコンサート開催 セロ市トゥリパン公園にて
Cubadebate、2019年9月27日
シルビオ・ロドリゲスが10月4日(金曜日)午後7時から、セロ市(トゥリパン/コンセプシオン間のサラゴサ通り)のトゥリパン公園で自身105回目のバリオツアーコンサートを開催する。
同公演でシルビオは、ニウルカ・ゴンサーレス、オリベル・バルデス、ホルヘ・アラゴン、ホルヘ・レジェス、エミリオ・ベガ、グルーポ・トロバローコ(ラチド・ロペスとマイケル・エリサルデ)を伴って歌う。
ゲストグループとして、グイド・ロペス・ガビラン率いるオルケスタ・デ・カマラ・ムシカ・エテルナが出演する。
当日午後6時から7時までの時間帯は、同ツアー100回目の公演から行ってきている通り、同地域の学校の図書館向けに児童用図書が集められる。
シルビオ・ロドリゲス「オハラー」(2019年9月13日、マリアナオ、104回目のバリオツアーコンサート)
Silvio Rodríguez ofrecerá concierto 105 de su Gira por los barrios
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/09/27/silvio-rodriguez-ofrecera-concierto-105-de-su-gira-por-los-barrios/#.XZCX0UYzbIU