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JIT、2022年2月16日

キューバ野球コミッションは本日（2月16日）、インドゥストゥリアレスとサンクティ・スピリトゥスの選手に対する今季中の処分適用に関する声明を発表した。

読者への共有のため、以下に全文を掲載する。

キューバ野球コミッション声明

キューバ野球コミッションは、サンクティ・スピリトゥスのアレクシス・バローナ・ヌニェス選手と、インドゥストゥリアレスのアンドレス・エルナンデス・ディアス選手に対し、第61期キューバ野球リーグでの5試合出場停止処分が科せられたことを発表する。

この決定は、リーグ当局が把握していないメディアとの関係に関する規定に両選手が違反したことが判明したあと、コミッションの懲罰委員会により実施された調査の結果である。

バローナ・ヌニェスは、それらのメディア投稿の一つにコメントを提供し、エルナンデス・ディアスは当該ウェブサイトのためにプロモーション行為をおこなった。これは、野球競技システム懲罰規定や倫理規範および今季登録チームの全メンバーで議論し承認された規則の定めに反している。

それぞれの違反が行われた日付に基づき、この決定事項は2月15日と16日の順にそれぞれ適用が開始された。

この機会に、わが国第一の社会文化的ショーに出場する名誉を保証すべき規律遵守を完全に優先するわれわれの意思を改めて表明しておく。

キューバ野球コミッション

2022年2月16日、ハバナ


キューバTV（2022年2月16日）

Sancionan a peloteros de Sancti Spíritus e Industriales
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=292032

アルフレド・デスパイネ

JIT、2022年1月26日

グランマのスラッガー、アルフレド・デスパイネがきょう（1月26日）、日本プロ野球リーグのソフトバンクホークスで活動するため新たな契約に調印した。

日本リーグで数年のキャリアを持つデスパイネは、キューバ野球連盟（FCB)のヨバニ・アラゴーン副会長とともに、ラティーノアメリカーノ球場で契約書類に署名した。

デスパイネは福岡を本拠地とするホークスとさらに1シーズン活動し、その成績次第で延長が可能である。

記者会見でデスパイネは、世界第二のリーグであり、多くのことを学んできた日本リーグでキャリアを築いてきたことに満足を表明した。

デスパイネはまた、日本シリーズを四連覇（2017-2020年）したあと2021年に予選敗退した自チームが今季直面する課題を認めた。

最後にデスパイネは、グランマと再びプレーし国際大会でキューバを代表する、という自らの願いを確認した。

今週火曜日（1月25日）、リバン・モイネロとユリスベル・グラシアルの契約が調印され、2人はデスパイネとともにきょう（1月26日）、ソフトバンクのキャンプに合流するために日本に向けて出発する。

数日前には、FCBを通じて中日ドラゴンズと契約した選手たちが、日本に向けて出発している。


ヨバニ・アラゴーンFCB副会長（左）とアルフレド・デスパイネ

Despaigne firma un año más con los Halcones de Softbank
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=283911

リバン・モイネロ（左）とヨバニ・アラゴーンFCB副会長

JIT、2022年1月25日

キューバ人選手リバン・モイネロとユリスベル・グラシアルはきょう（1月25日）、日本プロ野球リーグ（NPB）のソフトバンクホークスで活動するための新たな契約に署名した。

両選手は、キューバ野球連盟（FCB)のヨバニ・アラゴーン副会長立ち合いのもと、ラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ラケ・サロンにおいて、契約文書に調印した。

モイネロは同チームとの3年契約を交わし、一方グラシアルは1年契約だが、その成績次第で再延長の可能性を残した条件となる。

モイネロは、日本シリーズ4連覇を果たしたチームとの契約を維持すること、および、同僚グラシアルおよびアルフレド・デスパイネと共にプレーを続ける可能性について、喜びを表明した。

一方マタンサス出身のグラシアルは、2021年の困難なシーズンを経て再契約することに喜びを表明し、チームとのキャンプ活動が自身の最適なフォームに達することを可能にするだろうと語った。

今週水曜日（1月26日）の午前には、デスパイネの契約調印が予定されており、ホークスとの最低1年以上の契約延長をおこなう。

ソフトバンクホークスは昨季プレーオフに進出できず、そのため2022年の成績上昇を目指して改革を開始した。このキューバ選手3人は、そのための戦略に必要とされており、地元メディアの報道によれば、レギュラーとして計画されている。

数日前には、FCBを通じて中日ドラゴンズと契約したライデル・マルティネス、ヤリエル・ロドリゲス、アリエル・マルティネスの3選手が日本に向けて出発した。


ユリスベル・グラシアル（左）とヨバニ・アラゴーンFCB副会長

Moinelo y Gracial firman con los Halcones del beisbol japonés
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=282906

ヤリエル・ロドリゲス

JIT、2022年1月20日

キューバ人投手ライデル・マルティネスとヤリエル・ロドリゲスはきょう（1月20日）、日本プロ野球リーグのオープン戦に中日ドラゴンズの一員として出場するため、日本に向けて出発した。

これで、キューバ野球連盟傘下の野球選手のうち、2022年シーズンに向けて日本へ出発したのは、すでに3人となった。

ほんの数日前に、同じく中日ドラゴンズの一員であるマタンサス出身のアリエル・マルティネス捕手も日本へ向かった。

日本は外国人の入国や就労には制限を維持しているが、各チームは所属選手が家族とともにリーグに復帰するよう、必要な許可をとっている。

近日中には、スター選手リバン・モイネロ、アルフレド・デスパイネ、ユリスベル・グラシアルによるソフトバンクホークスとの契約調印がなされる予定である。

2021年シーズンには、中日もソフトバンクも、プレーオフに勝ち残れなかった。

2017年から2020年まで日本シリーズを四連覇したホークスにとって、プレーオフ進出が果たせなかったことは大惨敗と言えた。

Beisbolistas cubanos rumbo a Japón para campaña 2022
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=280883

Radio Habana Cuba、2021年12月2日、ACN

キューバ代表チームは水曜日（12月2日）、バランキージャ市のエドガル・レンテリア球場での第1回ジュニアパンアメリカン競技大会の準決勝でコロンビアに0対8で敗れ、銅メダル争いに向かうこととなった。

キューバの先発ルイス・セルパは5イニングを好投し、5安打3奪三振無四球、許した得点は4回の2安打による1点のみだった。

しかしそれ以降の2 イニングでエリエル・サンチェス監督が起用した救援投手5人が、二塁打2本を含む合計7安打を浴び、6回にはフランク・アベル・アルバレスが走者2人を置いてルイス・カストロ外野手に三塁打を許した。

その6回には、地元コロンビアチームは5安打2四球に加えクリスティアン・ロドリゲス遊撃手の手痛い失策にもつけこみ、一挙6点をあげた。

攻撃面では、エリエル率いる打撃陣は単打5本を放ち、そのうち3本が5回に出たが、その中にはアドリアン・リベラ三塁手の二塁打もあった。

しかし代打ホアン・ロハスが救援投手ヘアン・カルロス・エレーラの初球をたたいたが、併殺打に倒れた。

この敗北により、キューバはきょう木曜日（12月2日）、予選ラウンドでは3対0で勝っているベネズエラと銅メダルを争うことになった。先発投手はマタンサスの左腕ナイケル・クルースの予定である。


キューバTV　キューバ対コロンビア（5イニング以降）2021年12月1日


キューバTV　キューバ対コロンビア（ダイジェスト）2021年12月1日

Cae Cuba 0-8 ante Colombia e irá por bronce en Panamericanos Junior
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/278868-cae-cuba-0-8-ante-colombia-e-ira-por-bronce-en-panamericanos-junior

Radio Habana Cuba、2021年11月30日、ACN

ペドロ・パブロ・レビージャの打棒と、ホセ・エドゥアルド・サントスの好投によって、第1回ジュニアパンアメリカン競技大会に出場しているキューバU-23野球代表チームはベネズエラを3対0で破り、予選グループのトップに立った。

バランキージャ市のエドガル・レンテリア球場でのこの試合で、グアンタナモの強打者レビージャは二塁打2本を含む3打数3安打3打点を記録し、エリエル・サンチェス監督率いるチームに今大会2勝目をもたらした。

レビージャは初回、一番打者のロベルト・アルバレスが三塁打で三塁に出塁したあと、適時打を放ち先制点をあげた。5回には走者2人を置いて二塁打を放ち、2点を追加した。

一方、サンクティ・スピリトゥスのホセ・エドゥアルド・サントス投手は、6イニングを投げ、相手打線をわずか4安打に抑えた。7回はピナール・デル・リオのフランク・アベル・アルバレスが完璧に抑えた。

キューバ打撃陣は7安打を放った。これは過去2試合（対ブラジル戦2対0で勝利、対ニカラグア戦2対3で敗戦）での合計安打数と同数だった。


キューバ対ベネズエラ（音声のみ）2021年11月29日


キューバ対ベネズエラ（映像あり）2021年11月29日

Béisbol: Cuba venció 3-0 a Venezuela y lideró su grupo en Panamericanos Junior
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/278614-beisbol-cuba-vencio-3-0-a-venezuela-y-lidero-su-grupo-en-panamericanos-junior

ギジェルモ・ガルシア

JIT、2021年11月14日

キューバ野球コミッションはきょう（11月14日）、第一回ジュニアパンアメリカン競技大会カリ2021に出場する代表チームの構成について発表した。

サンクティ・スピリトゥスのエリエル・サンチェス率いるキューバチームの構成は、捕手3人、内野手7人、外野手3人、投手9人となっている。

チームを牽引するのは、最近メキシコで開催されたU23世界選手権に出場したアンドリィス・ペレス捕手、ギジェルモ・ガルシア一塁手、フランク・アベル・アルバレス投手、ナイケル・クルース投手らである。

今大会の野球競技は、11月26日から12月2日にかけて、副開催地のバランキージャでおこなわれる。監督のエリエルは、目標は表彰台にあがることである、と宣言している。

ポジション、氏名、背番号、出身県
捕手 Andrys Pérez García 17 MTZ
捕手 Jorge Yoan Rojas Martínez 50 PRI
捕手 Ariel Pestano Rosado 13 GRA
1塁 Guillermo García García 15 GRA
1塁 Pedro Pablo Revilla Leiva 27 GTM
内野 Tony Daniel Guerra Echazábal 18 PRI
内野 Christian Leandro Rodríguez García 6 VCL
内野 Adrián Saturnino Rivera Mora 11 CFG
内野 Carlos Rafael Rodríguez González 2 LTU
内野 Juan Carlos López Rojas 12 VCL
外野 Roidel Martínez Pérez 1 PRI
外野 Alejandro Javier Escobar Martínez 66 SSP
外野 Roberto Álvarez Cárdenas 52 MTZ
投手 Frank Abel Álvarez Díaz 22 PRI
投手 Naikel Yoel Cruz Zaldívar 21 MTZ
投手 Marlon Vega Travieso 90 MAY
投手 Kelbis Rodríguez León 16 GRA
投手 José Eduardo Santos Escalante 35 SSP
投手 Luis Alejandro Serpa Socarrás 53 CFG
投手 Mailon Cruz Serrano 25 MAY
投手 Alex Daniel Pérez Ramos 93 CFG
投手 Alyanser Álvarez del Sol 63 MAY


キューバTV（2021年11月14日）

Dan a conocer equipo cubano de beisbol para Cali 2021
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=264496

ギジェルモ・ガルシア

ACN、2021年11月12日、JOSÉ LUIS LÓPEZ SADO記者（文）、OSCAR ALFONSO SOSA 記者（写真）

キューバ野球の「3G」としてよく知られているグランマの強打者ギジェルモ・ガルシア・ガルシアは、日本プロ野球セントラルリーグの中日ドラゴンズの一員となる契約を結んだばかりである。

ガルシア・ガルシアは、昨季キューバ野球リーグでは王者となったグランマチームの一塁手または指名打者として役目を果たしたが、きょうのACNとの独占インタビューでは、中日ドラゴンズは彼を左翼手としてトレーニングさせる予定であることを認めた。

ドラゴンズのスコアラーたちは昨季の私の働きを見て、私のプレースタイルからそれが可能になると判断している。左翼手として私を位置づけようとしているということは、向こうでコーチとして働いているオマール・リナーレスから知らされたことだ、とグランマの3Gは語った。

しかし思い出してほしい。中日ドラゴンズの現在の一塁手は、キューバ野球連盟の庇護なしに日本リーグで活動しているキューバ人選手の一人、ビジャ・クララの頑丈な強打者ダヤン・ビシエドであり、そのため、ガルシアにとって、そのポジションを自分にものにするには、非常に難しいことになる。

たくましい強打者ガルシアはまた、調印したばかりの今回の契約にはとてもうれしく感じており、自分に注目してくれた人たちや、キューバ野球を、悪い思いにさせるわけにはいかない、と説明した。

どのポジションを命じられようとも、いつものように、すべての試合で献身していく。コーチ陣が与える指示をどん欲に吸収し、すぐれた結果を目指していきたい。というのは私はいま非常にしっかり準備ができているからね、とガルシア・ガルシアは説明した。

さらに、この若きグランマ選手は、現時点で、コロンビアのバランキージャのエドガル・レンテリア球場で開催される第一回ジュニアパンアメリカン競技大会に近々出場するキューバ野球代表チームの主将を務めている。以前には、メキシコのソノーラでのU23ワールドカップで4位に終わったチームの主将の役目も務めた。

あの離脱者が続出した困難なワールドカップのあと、状況的に難しいチームを持つことになるだろうと思っていた。でも私の考えが間違っていたことをうれしく思う。コロンビアですぐれた役割を果たせるだけの素晴らしい質と多くの利点を見てきたからだ、とガルシアは語った。

チームの準備においてはすぐれたコーチ陣がおり、トレーニングではしっかりした団結と希望が見える。だから私は、ワールドカップよりもすぐれた成績を残せると確信している、とガルシア・ガルシアは締めくくった。


キューバTV　エリエル・サンチェス監督インタビュー（2021年11月9日）

Alazán Guillermo García: voy a Chunichi como jardinero izquierdo
http://www.acn.cu/deportes/87102-alazan-guillermo-garcia-voy-a-chunichi-como-jardinero-izquierdo

JIT、2021年11月12日

第61期キューバ野球リーグが2022年1月22日に正式に開幕する。野球全国コミッショナーのフアン・レイナルド・ペレス・パルドがきょう（11月12日）、ラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンでの簡潔な記者会見において発表した。

コミッショナーはまた、各県の代表候補チームの練習は11月15日に正式に開始され、またリーグの試合数は75試合に戻り、ポストシーズンでの補強はおこなわれない、と語った。

第60期リーグの表彰式についてパルド・コミッショナーは、王者グランマチームの本拠地であるバヤモで1月14日に開催されると述べた。その日は、フィデル・カストロ・ルス最高司令官による第一回リーグ開幕から60周年の日となる。

国のエネルギー事情や、球場の照明に伴う困難さにも配慮しながら、今季も日中に試合がおこなわれる。

キューバリーグが引き続き開催される可能性について質問されたパドロ・コミッショナーは、年末数か月で開催される可能性を認めた。

この記者会見の前に、日本プロリーグの中日ドラゴンズとのキューバ選手およびコーチの契約調印がおこなわれた。

ライデル・マルティネスとヤリエル・ロドリゲス両投手はそれぞれ3年と1年の契約を更新した。ギジェルモ・ガルシア一塁手とフランク・アベル・アルバレス投手は同チームとの1年契約を調印した。

アリエル・マルティネス捕手は同チームとの有効な契約を持っていることが周知された。

キューバ野球のレジェンド、オマール・リナーレスも、中日ドラゴンズとのコーチ契約に調印した。

これらの契約では、キューバ野球連盟側として、往年の名投手であるヨバニ・アラゴーン副会長が調印した。


キューバTV（2021年11月12日）

La 61 Serie Nacional de Beisbol iniciará el 22 de enero
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=263488

ライデル・マルティネス

Radio Habana Cuba、2021年11月12日

5人のキューバ人がきょう（11月12日）、日本野球のチームとの契約に調印した。これで日本プロ野球リーグ（NPB)でのキューバ野球選手の数は9人に上る。

今回は、ライデル・マルティネスとヤリエル・ロドリゲス両投手と、コーチのオマール・リナーレスが中日ドラゴンズと契約更新をおこない、ギジェルモ・ガルシア一塁手とフランク・アベル・アルバレス投手が同チームと初の契約をおこなった。

今回の契約調印はきょう金曜日（11月12日）、キューバのメイン球場であるハバナのラティーノアメリカーノ球場において、キューバ野球連盟のヨスバニ・アラゴーン副会長同席のもと、おこなわれた。

また、最近コミッショナーに就任したフアン・レイナルド・ペレスも同席した。コミッショナーはラジオ・ハバナ・クーバの取材に対して、現在キューバ野球連盟傘下のもと日本で契約しているキューバ人選手は9人である、と語った。

コミッショナーはまた、アルフレド・デスパイネとユリスベル・グラシアル（ともにソフトバンクホークス）およびアリエル・マルティネス（中日ドラゴンズ）は日本にもう1年いることになり、スター左腕投手のリバン・モイネロの契約はまだ交渉中である、と述べた。

Cinco cubanos firman sus contratos con béisbol japonés
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/276976-cinco-cubanos-firman-sus-contratos-con-beisbol-japones