2018年01月14日
インドゥストゥリアレス3勝目 決勝進出まであと1勝 ラス・トゥナスは地元で2連勝を目指す
エルリス・カサノバ(インドゥストゥリアレス)
Radio Rebelde、2018年1月14日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato 記者
ピナールからの補強投手エルリス・カサノバの好投によってインドゥストゥリアレスはラス・トゥナスに4対2で勝利し、準決勝で優位に立った。フリオ・アントニオ・メジャ球場であと1勝すれば第57期キューバ野球リーグの決勝戦に進出する。
エルリスは無安打無得点で迎えた9回表に、オルギンからの補強のユニオル・パウミエルに右翼に二塁打を打たれ初の安打を許し、続けてパブロ・シビル監督が起用した代打リオニス・フィゲラードに左翼への二塁打を打たれ、初の得点を許した。
インドゥストゥリアレスは4回に2得点を先制した。うち1点はアレクサンデル・マジェタのプレーオフ2本目の本塁打によるもので、時速94マイルに達していたラス・トゥナス先発のヤリエル・ロドリゲスから放ったものだった。
試合後にインドゥストゥリアレスの一塁手マジェタは、本塁打は狙わずミートをこころがけた、いいところに球が来てうまくミートできた、と語った。マジェタは自身のチームにとってのモチベーションについて意味するものを認めた。
一方、右腕エルリス・カサノバはプレーオフで2度目の完投となった。マタンサスを相手に2完投したグランマのラサロ・ブランコに次ぐものである。エルリスは9回を投げわずか3安打で、7三振、2失点だった。
プレーオフの舞台はこれからキューバ東部に移る。地元チームのラス・トゥナスがチーム史上初の決勝進出を果たすには2試合とも勝利しなければならない。一方インドゥストゥリアレスが史上13度目のリーグ制覇の可能性を残すには1勝すればよい。監督のビクトル・メサにとっては異なる3チームで合計15シーズンの指揮を通じて初の制覇となる。
火曜日(1月16日)の夜7時15分から戦いが再開する。補強の2投手、ラス・トゥナスのブラディミール・バーニョスと、インドゥストゥリアレスのミサエル・ビジャによる投げ合いが見られるだろう。
チーム初打点を放ったリオニス・フィゲラード(ラス・トゥナス)
歓喜するインドゥストゥリアレス・チーム
Leones con ventaja al Mella
http://www.radiorebelde.cu/noticia/leones-con-ventaja-mella-20180114/
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