2024年04月06日
アルフレド・デスパイネ独占インタビュー 家族と300本塁打がモチベーション
アルフレド・デスパイネ
Cuba Si、2024年4月6日、John Vila Acosta記者(ACN)
子どもたちの成長を見ること、残りの家族・母親・祖父と過ごすこと、そしてキューバでの300本塁打を目指すこと、これらがキューバ野球史上もっとも偉大な選手の一人とされるアルフレド・デスパイネ・ロドリーゲスにとって、キューバの野球場でいま野球をプレーするモチベーションとなっている。
「キューバニュース通信社」(ACN)との独占インタビューの中で、キューバ野球史上3位の本塁打率(13.5)を誇る強打者デスパイネは、日本野球でのほぼ10年間を経てグランマチームとの日々の試合に復帰してとても気分が良い、と告白した。
「ここではチームのキャプテンという私の立場にふさわしい行動をするよう努めており、そのために、特に若い選手たちとよく会話し、重要な懸念事項が生じたら首脳陣に伝えている」、と「カバージョ・デ・ロス・カバージョス」というニックネームを持つデスパイネは、ビクトリア・ヒロン球場でおこなわれた試合後に話した。
デスパイネ・ロドリーゲスは、「国内リーグ4度制覇のグランマチームとフルシーズンプレーし、そのあとは、11月のプレミア12に出場することに集中する」、と語った。この大会は、キューバのファンにとってうれしい驚きとなるであろう。
「われわれは手ごわい闘いができるし、大会に勝つことさえ可能だと思う。キューバチームはとてもよい状態だし、それはWBCで証明済みであり、すべては大会により良い形で立ち向かうためにわれわれが招集できる選手たち次第だろう」、とキューバ国内リーグで通算271本塁打を積み上げている37歳の選手デスパイネは述べた。
この頑丈な強打者デスパイネは、海外リーグでの在籍のあいだ、メキシカンリーグでの2シーズンで13本塁打、日本の2チームとの10シーズンで184本塁打を記録し、合計の通算本塁打数は468本という巨大な数字に達しており、サンティアゴ・デ・クーバ出身のこの選手が自身の目標を最終的に達成すればこの数字はさらに伸びうる。
「まずは300本塁打を達成したいが、健康と好運が私にあれば、キューバリーグでの通算400本にさえトライできるだろう」、と2012年4月以降シーズン最多本塁打36本の記録保持者でもあるデスパイネは明言した。
キューバTV アルフレド・デスパイネインタビュー(2024年4月19日)*開始時間設定済み
La familia y los 300 jonrones en Cuba, motivaciones de Despaigne
https://cubasi.cu/es/noticia/la-familia-y-los-300-jonrones-en-cuba-motivaciones-de-despaigne
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