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2020年12月23日

キューバのためにきみの旗をかかげよ 革命勝利62周年に向けて

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ハバナの家々にはわが国の国旗が掲げられている

Cubadebate、2020年12月23日

「祝うべき理由が存在し続けている。これまでより一層多くの理由がある。もっとも厳しい中でもわれわれが勝ち抜いてきたことがその証明である。キューバ国民よおめでとう!われわれは”クーバ・ビバ”(力強いキューバ)だ。われわれはもっとも残酷で愚劣な封鎖に抵抗し続けこれを打ち破ってきた国である。そしてこれからもわれわれは、生き続け、抵抗し続け、創造し続け、勝ち続ける」、とキューバのミゲル・ディアスカネル大統領は数日前に、人民権力全国議会での演説で述べた。

キューバ革命勝利62周年を祝う一環として、本紙はこの「クーバ・ビバ」のビデオを読者に紹介する。「キューバのために、きみの旗をかかげよ。ともに人生とキューバ革命勝利を祝おう」

動画「キューバのために、きみの旗をかかげよ」





En video, “Por Cuba, saca tu bandera”
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/12/23/en-video-por-cuba-saca-tu-bandera/
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2020年12月22日

メサ・レドンダ 米国人映像作家リード・リンゼイの「ザ・ウォー・オン・キューバ」放送

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Radio Rebelde、2020年12月22日

テレビ番組「メサ・レドンダ」は今週水曜日(12月23日)、午後7時から、キューバ人ジャーナリストのリズ・オリーバ・フェルナンデスの司会で、米国のジャーナリストで映像作家のリード・リンゼイによる「ザ・ウォー・オン・キューバ」シリーズの前半の各章を初公開する。

オリバー・ストーンとダニー・グローバーが製作したこのシリーズは、一般の人びとの視点から、キューバに対する米国の経済戦争の影響において探求する。

リード・リンゼイが特別出演するこの番組は、クーバビシオン、クーバビシオン・インターナショナル、カナル・カリベ、およびメサ・レドンダ、クーバデバテ、大統領府の各フェイスブックページ、さらにはメサ・レドンダと大統領府の各ユーチューブチャンネルで放送される。カナル・エドゥカティボでは当日の通常放送終了後に放送する。


メサ・レドンダ 「ザ・ウォー・オン・キューバ」(2020年12月23日)

En la Mesa Redonda, estreno de la serie "The war on Cuba" (+Foto)
https://www.radiorebelde.cu/noticia/en-la-mesa-redonda-estreno-de-la-serie-quot-the-war-on-cuba-quot-de-reed-linsday-foto--20201222/
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エリスベル・アルエバルエナ メキシカン・パシフィックリーグから途中帰国へ

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エリスベル・アルエバルエナ

CubaSí、2020年12月22日、René Javier Domínguez Morales記者

新型コロナウイルスが第60期キューバ野球リーグでも猛威をふるっており、インドゥストゥリアレスチームが12月16日に5人の感染者が判明したあと、さらに6人の感染者が判明し合計11人となり、年内の同チームの試合は休止となった。

インドゥストゥリアレスチームは現在34勝29敗で、一次ラウンド勝ち抜きとなる8位まであと0.5ゲーム差と迫っている。現在その8位にはピナール・デル・リオが33勝27敗でつけている。残念なことに今回の状況はインドゥストゥリアレスのプレーオフへの進出目標をひじょうに困難にするものである。

「選手たちは元気にしており、ナバル病院で入院を続けている。その大半は無症状であり、チームの専門医師が観察を続けている。チームの残りメンバーは精神的にしっかりしており、グラウンドに復帰し二次ラウンドで戦いたいという大きな希望を持っている」、とギジェルモ・カルモナ監督はコメントしている。

「ところで、われわれはラス・テラーサスで隔離を続けているが、しかしここでは選手たちは2部屋と共同トイレのアパートに宿泊しており、そのためアパートごとに4人が集まる形になっている。部屋ごとに1人の選手という適した隔離体制を取れるようにするため、陰性で、かつ濃厚接触者ではない選手たちをそれぞれの自宅へ帰宅させる可能性について、衛生当局によって検討されるべきであると考えている」、とカルモナ監督は話した。

キューバ国内や世界各地から受け取った数えきれない激励や心配の声についてカルモナ監督は、深い感謝を表明し、近日中の選手たちの回復について完全なる確信を示した。

国で定めた衛生ガイドラインを破ることなく、インドゥストゥリアレスの選手たちの保護をベストに行う何らかの措置が実施されうるのはとても賢明なことであろうと思う。

記者会見より

キューバ野球コミッショナーのエルネスト・レイノソは、記者団との恒例の会見において、12月27日に公式日程は終了し、12月29日にはピナール・デル・リオ対サンティアゴ・デ・クーバと、ビジャ・クララ対カマグエイの再試合がおこなわれる、と発表した。

1月4日と5日はオールスターゲームによって休止したサブシリーズの再試合をおこなう新日程となる。インドゥストゥリアレスチームの件についてはまだその試合を再開する目途は決まっておらず、そのためプレーオフの開始はもはや1月9日ではない予定である。

同じく伝えられたところによると、インドゥストゥリアレスのアンディ・ロドリゲス・バルデースが、日本のプロ野球チーム、ソフトバンクホークスとの契約締結の最終過程にいる。ソフトバンクホークスは日本野球においてここ10年で最多優勝を飾っており(7度日本一、うち4年連続)、現在キューバ人選手アルフレド・デスパイネ、ユリスベル・グラシアル、リバン・モイネロを擁しているチームである。

アルエバルエナ帰国へ

メキシカン・パシフィックリーグ(LMP)のロス・アルゴドネーロス・デ・グアサベは、シエンフエゴス生まれのキューバ人スター遊撃手エリスベル・アルエバルエナとの契約について同選手の健康問題のため解消することを発表した。「エル・グリージョ」(同選手の愛称)は、数年前から患っている糖尿病による合併症に加えて、右足の負傷による損傷が生じている。「現在の症状はプレーには支障ないが、双方合意のもと、健康を最優先させ、休養したほうがいいと決断した」、と同チームの声明は述べている。アルエバルエナは打率.333、出塁率.395、長打率.639、OPS1.034というすぐれた打撃成績で今回のメキシコでの活動を終えた。29試合に出場し本塁打10本、長打13本を放ち、23打点をあげた。

週間MVP(12月17日)

フラン・ミゲル・ソリアーノ(シエンフエゴス)2324票獲得 (17打数8安打、打率.478、9打点)

今季チーム順位表

1、グランマ (42勝25敗)
1、サンクティ・スピリトゥス (42勝25敗)
3、ラス・トゥナス (40勝27敗、2ゲーム差)
4、マタンサス (38勝27敗、3ゲーム差)
5、シエンフエゴス (39勝28敗、3ゲーム差)
6、カマグエイ (36勝29敗、5ゲーム差)
6、サンティアゴ・デ・クーバ (36勝29敗、5ゲーム差)
8、ピナール・デル・リオ (33勝27敗、5.5ゲーム差)

9、インドゥストゥリアレス (34勝29敗、6ゲーム差)
10、マヤベケ (35勝22敗、7ゲーム差)
11、ビジャ・クララ (27勝35敗、12.5ゲーム差)
12、シエゴ・デ・アビラ (27勝37敗、14.5ゲーム差)
13、イスラ・デ・ラ・フベントゥ (25勝37敗、16ゲーム差)
14、オルギン (27勝40敗、14ゲーム差)
15、アルテミサ (21勝46敗、21ゲーム差)
16、グアンタナモ (19勝48敗、23ゲーム差)

今季の数字

12月20日終了時点で、521試合で735本塁打が出ており本塁打率は1.41、チーム平均打率は.296、チーム平均防御率は上昇して5.19、チーム平均守備率は.974、三振と死球の割合は三振4531に対し四球4467となっている。

話題

ジルサンディ・ロドリーゲスの資料によると、イスラ・デ・ラ・フベントゥのベテラン選手ルイス・フェリペ・リベラがキューバ野球史上26人目の通算2000本安打を達成した。リベラは同チーム史上ではアレクサンデル・ラモス(2030安打)、ミチェル・エンリケス(2026安打)に次ぐ同記録を達成したわずか3人目の選手となった。この素晴らしいキューバ野球選手に大いなる祝福を。

今季打席成績リーダー

打率: セサル・プリエト (シエンフエゴス).411(287打数118安打)
得点: セサル・プリエト (シエンフエゴス)71点
安打: セサル・プリエト (シエンフエゴス)118本
二塁打: アンドレース・デ・ラ・クルース (ラス・トゥナス)、ヨルダニス・サモン(カマグエイ)、デニス・ラサ (マヤベケ)、セサル・プリエト (シエンフエゴス) 各19本
三塁打:サンティアゴ・トーレス(サンティアゴ・トーレス)、セサル・プリエト(シエンフエゴス)各5本
本塁打: リスバン・コレア (インドゥストゥリアレス) 25本
長打率: リスバン・コレア (インドゥストゥリアレス) .729
出塁率: フレデリク・セペダ (サンクティ・スピリトゥス).556
打点: ギジェルモ・アビレース (グランマ)74点
四球: フレデリク・セペダ (サンクティ・スピリトゥス)88個
盗塁: マグディエル・ゴメス(ビジャ・クララ)21個

今季投手成績リーダー

勝率: カルロス・ダミアーン・ラミーレス (シエンフエゴス)1.000(6勝0敗)
防御率: ラサロ・ブランコ (グランマ)2.01
勝利: フランク・マダン (カマグエイ) 12勝
セーブ: ユニオル・トゥル(サンティアゴ・デ・クーバ)13個
奪三振: フランク・マダン (カマグエイ)97個
投球回数: ヤディアン・マルティネス(マヤベケ)127.1 回
(公式サイト:www.beisbolcubano.cu より)

きょう開始するサブシリーズ

シエンフエゴス対マヤベケ、ビジャ・クララ対マタンサス、ラス・トゥナス対サンクティ・スピリトゥス、グアンタナモ対オルギン、サンティアゴ・デ・クーバ対グランマ、カマグエイ対シエゴ・デ・アビラ、アルテミサ対インドゥストゥリアレス(休止)、ピナール・デル・リオ対イスラ・デ・ラ・フベントゥ(海上運送の問題のため明日から試合開始予定)

ハバナのラサロ・バジェ・マルテル投手が、キューバ野球史上最高の勝率で通算100勝を達成した選手だったことを知っていましたか?

バジェは、31歳でキャリア9年目の第33期キューバ野球リーグにおいて、1994年1月22日(土曜日)にラティーノアメリカーノ球場でのグランマ戦で自身通算100勝を達成した。この時点で、インドゥストゥリアレスおよびキューバ代表の速球右腕バジェは、.746という素晴らしい勝率で、100勝34敗に到達した。
オスバルド・ロハス・ガライの「野球あれこれ」より)

世界の野球より

キューバ人一塁手ダヤン・ビシエド(中日ドラゴンズ)が日本野球のゴールデングローブ賞を受賞したキューバ生まれ選手第一号となり、今季同賞を受賞した唯一の外国人選手となった。ビシエドは今季、送球機会937回中1度だけ失策し、守備率.999で今季を終え、セントラルリーグの一塁手として試合数(109試合)、捕殺(67回)、併殺(89回)の各部門でトップに立った。これまで日本リーグでゴールデングローブ賞を受賞した外国人選手は8人となり、その半分がベネズエラ人選手でホセ・セレスティーノ・ロペス(5回)、ロベルト・マルカーノ(4回)、ロベルト・ペタジーニ(3回)、アレックス・カブレーラ(1回)と4人いる。このほかはキューバのビシエドのほか、メキシコのルイス・クルース、ドミニカ共和国のフリオ・フランコ、プエルトリコの投手ディッキー・ゴンサーレスである。

サンティアゴ・デ・クーバ出身のユーティリティープレーヤーであるロンニエル・ムステリエルがドミニカ共和国プロ野球リーグ(LIDOM)のチーム「エストレージャス・オリエンターレス」で打棒を復活させており、直近の9試合で28打数13安打の打率.464を記録した。
(専門サイトSwingCompletoの情報による)

!Aquí Somos Béisbol!
https://cubasi.cu/es/noticia/aqui-somos-beisbol-12
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エアカナダ カヨ・サンタマリアへ運航再開 OWGもサンタクララへ 増えるカナダからの運航便

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エアカナダ機、カヨ・サンタマリアに到着

Radio Habana Cuba、2020年12月22日、Telesur

カナダの観光業企業が、先週からの同国からキューバ北部の島嶼の国際観光地へ向けた航空便運航の再開をもって、キューバ市場に復帰している。

キューバへの航空便運航の拡大または再編は、バラデロやカヨ・サンタマリアなどを目的地としている、と駐オタワのキューバ大使ジョセフィーナ・ビダルは述べた。

日曜日(12月20日)から、航空会社でもありツアーオペレーターでもあるエアカナダは、キューバ北部のカヨ・サンタマリアへの運航を再開した。

こうして、カナダの重要なツアーオペレーターであるエアカナダはすでにルートを3か所に増やしている、と述べたビダルは、サンタマリア以外にはイカコス半島のカヨ・ココとバラデロが行き先としてある、と説明した。

先日の土曜日(12月19日)、ツアーオペレーター「オラ・サン」による航空会社OWG(オフ・ウィー・ゴー)の、サンタクララのアベル・サンタマリア国際空港に向けた就航が実施され、これはキューバ中部での海外からの観光再開を記したものとなった。

その最初の運航には、カナダの、主にトロントとモントリオールからのおよそ150人が、キューバ観光省のスローガンによる「最も衛生的で安全な観光業」の認定を受けた施設で、新型コロナウイルスの蔓延を防ぐための適切な衛生管理措置の遂行における、新たな提案を楽しむことを目的として、参加した。

この土曜日と日曜日の運航は、キューバへの旅行者の主要発信国であるカナダからの毎週の到着の流入に道を開くものであり、これに伴いホテル「プラヤ・カヨ・サンタマリア」が操業を再開する予定である、とビジャ・クララ県観光省代表団の主要専門家エステル・リディア・マチャド・チャビアーノが発表した。

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OWG機、サンタクララに到着

Aumenta flujo turístico canadiense a Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/economia/242751-aumenta-flujo-turistico-canadiense-a-cuba
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2020年12月21日

インドゥストゥリアレスのアンディ・ロドリゲス投手 ソフトバンクホークスと契約か

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フアン・ミゲル・ソリアーノ

5 de Septiembre、2020年12月21日、ACN

すぐれた打撃成績により、シエンフエゴスのフアン・ミゲル・ソリアーノがきょう(12月21日)、第60期キューバ野球リーグにおいて12月17日付の週間MVP選手に選ばれた。

ソリアーノ選手は17打数8安打(1本塁打1二塁打を含む)9打点で打率.471を記録した。OPSは驚異的な1.180だった。

アライン・アルバレス監督率いるシエンフエゴスの外野手ソリアーノは、一般投票で2324票を集め、マタンサスのハビエル・カメーロ外野手(1385票)やイスラ・デ・ラ・フベントゥのミゲル・アンヘル・ラストラ投手(1253票)を上回った。

今回の賞は、インドゥストゥリアレスの元捕手でキューバスポーツ殿堂メンバーのペドロ・メディーナから授与された。

今回のノミネートを楽しみ、再度受賞できるよう努力を続けることを勧める、とメディーナは電話でソリアーノに話した。

キューバ野球コミッションと専門記者たちとの恒例の会合で伝えられたとおり、インドゥストゥリアレスの速球右腕投手アンディ・ロドリゲスが来季日本リーグのソフトバンクホークスと契約するためのあらゆる環境が整っている。

また、先週は退場が5人(監督1人、コーチ1人、選手3人)おり、これで今季の退場者数は42人となった。

リプレー検証の使用は先週6件あり、今季通算87件となり、このうち、審判の判定と一致したのが53件、チームの監督の主張通りになったのが34件だった。

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アンディ・ロドリゲス


アンディ・ロドリゲス今季名場面集

Juan Miguel Soriano, mejor jugador de la semana en béisbol cubano
http://www.5septiembre.cu/juan-miguel-soriano-mejor-jugador-la-semana-beisbol-cubano/
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インドゥストゥリアレスチーム 新たに6人の新型コロナ感染者判明 年内の試合中止を決定

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JIT、2020年12月21日

キューバ野球コミッションはきょう月曜日(12月21日)、第60期キューバ野球リーグに参加しているインドゥストゥリアレスチームで新たに6人の新型コロナウイルス感染者が判明したことを発表した。

その重要性と関心から、本紙は編集局に届いた声明全文を掲載する。

キューバ野球コミッションの声明

キューバ野球コミッションは、承認された衛生対策の適用の結果として、インドゥストゥリアレスチームで新たな新型コロナウイルス感染者が6人判明したことを発表する。

今回の診断は、先週水曜日の12月16日に5人の感染者が判明したあと、同チームに対して実施されたフォローアップによって明らかになった。

12月16日以降、同チームは、とあるホテル施設内で隔離されており、そこで先週土曜日(12月19日)にリアルタイムでの二回目のPCR検査がおこなわれた。

すべての感染者は入院中であり、国の保健システムによって定められた治療を受けている。

同時に、第60期キューバ野球リーグ規則の規定に従って、この状況が生じた原因と環境について検討がなされている。

本日、インドゥストゥリアレスチームは今年年内の残り試合を中止し、年明け1月にプレーオフ進出に向けた必要な穴埋めをしていくことが決定された。

キューバ野球コミッション

ハバナ、2020年12月21日


キューバTV(2020年12月21日)

Informan sobre nuevos casos de COVID-19 en Industriales
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=192535
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2020年12月20日

キューバ 12月30日と31日の銀行休業を発表 1月1日からの通貨整備へ向けた対応 

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バンコ・メトロポリターノ

Radio Rebelde、2020年12月20日、ACN

キューバ中央銀行(BCC)は、国内での通貨整備の開始に向けた、実施に必要な過程のため、12月30日と31日は休業する、と発表した。これはつまり、各支店は一般客への業務をおこなわないということを意味する。

BCCのフランシスコ・マヨブレ・レンセ第一副社長は、同行の年内最終営業日は12月29日となり、当日は午後7時まで営業する、と明らかにした。

30日の水曜日は午後6時までATMが利用でき、2021年1月1日の午前0時には新たな通貨整備の環境においてサービスが再開する。

キューバ中央銀行のマルタ・サビナ・ウィルソン・ゴンサーレス総裁は、番組「メサ・レドンダ」のなかで、国民は各自必要なお金を確保する対策をとらねばならない、なぜなら30日の午後6時以降は電子支払い手段に関係するPOSシステムやトランスファーモバイル、エン・ソーナといったサービスはすべて停止するからである、と説明した。


キューバTV メサ・レドンダ マルタ・サビナ・ウィルソン・ゴンサーレスのコメント(2020年12月14日)


キューバTV メサ・レドンダ全編 通貨整備における銀行システム(2020年12月14日)

Anuncian feriado bancario para los días 30 y 31 de diciembre
https://www.radiorebelde.cu/noticia/anuncian-el-feriado-bancario-para-los-dias-30-y-31-de-diciembre-20201220/
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2020年12月19日

ルイス・フェリペ・リベラ 2000本安打達成 キューバ野球リーグ史上25人目

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ルイス・フェリペ・リベラ

Cubadebate、2020年12月19日、Boris Luis Cabrera Acosta記者

イスラ・デ・ラ・フベントゥのベテラン選手ルイス・フェリペ・リベラがきょう土曜日(12月19日)の午後、キューバ野球リーグで2000本安打を達成し、シエンフエゴスのセサル・プリエトはシーズン75試合での最多安打記録に並んだ。この日、サンクティ・スピリトゥスチームは首位に近づき、サンティアゴ・デ・クーバチームが連勝した。

43歳のリベラは、わが国の国内リーグでこの記録を達成した25人目の選手となり、チーム史上ではアレクサンデル・ラモス(2030安打)とミチェル・エンリケス(2026安打)に続く3人目となった。

一方、プリエトは今季115本目の安打を放ち、ビジャ・クララのアマード・サモーラが35年前に記録した1シーズン75試合制での最多安打記録に並んだ。アルネリオ・アルバレス・デ・ラ・ウスによる統計記録による。

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スコア イスラ・デ・ラ・フベントゥ対シエンフエゴス(2020年12月19日)


この日、エリエル・サンチェス率いるサンクティ・スピリトゥスチームはつかの間の冬眠から目覚め、グランマに対し猛攻を開始し、本拠地ホセ・アントニオ・ウエルガ球場で9対1で勝利した。

ロドレイシ・モレーノが4打数3安打3打点、ダビエル・ゴメスが5打数で1二塁打を含む3安打2打点、ユニエル・メンドーサが4打数1安打2打点だった。

ユエン・ソカラースは6イニングを投げ5奪三振で、自責点わずか1点と抑え、今季9勝目をあげ、一方レアンドロ・マルティネスは1イニングで5点を奪われ負け投手となった。

グランマチームでは、カルロス・ベニーテスが4打数3安打、ラサロ・セデーニョが適時打となる二塁打1本を放った。

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スコア グランマ対サンクティ・スピリトゥス(2020年12月19日)

SNB 60: Luis Felipe Rivera llega a 2 mil hits y César Prieto iguala marca histórica
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/12/19/snb-60-luis-felipe-rivera-llega-a-2-mil-hits-y-cesar-prieto-iguala-marca-historica/
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ブラジルのルーラ元大統領 オリバー・ストーンのドキュメンタリー作品出演のためキューバへ渡航

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ルーラ・ダ・シルバ

Granma、2020年12月19日

ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ元大統領はきょう(12月19日)、アカデミー賞2度受賞の米国人映画監督オリバー・ストーンによるラテンアメリカに関するドキュメンタリーに出演するため、キューバに向けて渡航する。

これはブラジル労働党創設者ルーラにとって、汚職の疑いで収監されたあと2019年11月8日に釈放されて以来、3度目の海外渡航となる。今年2月にバチカンに渡航しフランシスコ法王と面会し、3月にはヨーロッパへ渡航した。

最近、労働運動指導者ルーラの弁護団は、クリチバ市の連邦刑法裁判所第13法廷へ、今回の海外旅行について報告するための手紙を送った。

第二審で二度判決を受け、現在別の手続きを進めている元大統領ルーラは、旅行に向けてなんら法的障害はない。

ただし、司法への連絡は、被告の身にある者として通常のことである。

弁護団の文書によれば、ルーラは2021年1月20日にブラジルへ帰国予定である。

弁護団はその手紙のなかで、キューバへの旅行によって、その出席が求められるいかなる法的の場への参加が阻害されるものではない、と明らかにした。

「すべての手続きに則ってなされてきた通り、申請者(ルーラ)は、その出席が義務となるいかなる法的な場への参加を取りやめることはないと明言している」、と弁護団は書いている。

今年はじめ、ルーラ元大統領は、ブラジルでの「マス・メディコス(もっと医者を)」プログラムに参加したキューバ人医療従事者や、世界各地へのキューバによる医療援助に対して、感謝を表明した。

「キューバのように、他国へ輸出するほどの医療が持てたら、なんと素晴らしいことだろう」、とルーラはキューバ国民へ送った手紙のなかで述べた。ジルマ・ルセフ政権(2011年〜2016年)が創設した同プログラムへのキューバの参加が中止になったときのことである。

ルーラは、世界各地へ医療を輸出しているキューバを評価した。「貧しい国々へ軍隊を派遣し爆弾を投下している裕福な国々より、とんでもなく素晴らしい。キューバは命を、愛情を、健康を、送り届けている」、とルーラは喝破した。

ルーラ元大統領はその手紙のなかで、ブラジルとキューバの国民間の同胞としての絆は、エリートたちの一部の代表者による不合理な憎悪よりも一層強力である、と断言した。


キューバTV ルーラからキューバ大統領への手紙(2020年3月24日)

Expresidente Lula viaja a Cuba para participar en documental de Oliver Stone
http://www.granma.cu/cultura/2020-12-19/expresidente-lula-viaja-a-cuba-para-participar-en-documental-de-oliver-stone
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2020年12月18日

フレデリク・セペダ キューバ野球史上初の400二塁打・2000本安打・300本塁打同時達成

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フレデリク・セペダ

Radio Habana Cuba、2020年12月18日、PL

サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダが今週水曜日(12月16日)の試合で、キューバ野球リーグで400二塁打、2000本安打、300本塁打を放った唯一の選手となった。

39歳でキューバ野球22年のキャリアを持ち、第1回WBC準優勝や五輪王者のキューバ代表チームメンバーであるセペダは、プレンサ・ラティーナに対し、キューバ野球でいまだプレーしていることを誇りに思う、と述べた。

キューバで最も重要なスポーツ大会である第60期キューバ野球リーグで2位につけているサンクティ・スピリトゥスはセペダをチームの象徴としており、セペダは「このチームはベテランと若手の混合であり、それが鍵となっている、と言わねばならない」、と語った。

近年は外科手術を必要とするケガを含め、いくつかの負傷を経験しているが、セペダ外野手はもっとも恐れられる打者の一人であり続けている。

「重要なことは健康を維持することであり、結果や記録は日々力強く取り組むときに付いてくるものだ。いま大事なことはチームであり、プレーオフに進出し、つねに決勝まで争うことである」、とセペダは話した。

サンクティ・スピリトゥスチームはビジターとして昨季準優勝チームのカマグエイの前に敗れたが、40勝24敗といまだ良好な勝率を示しており、グランマチームが首位に立つ今季リーグで特権的位置につけている。

チームの新人監督エリエル・サンチェスは、「若い選手たちを全面的に信頼しており、ここまでの結果は何も驚くに当たらず、あとは勝利を目指し続けることだ」、と語った。


フレデリク・セペダ、通算400二塁打達成の打席(2020年12月16日)

Cepeda hace historia en el béisbol cubano
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/242544-cepeda-hace-historia-en-el-beisbol-cubano
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