2020年12月18日
フレデリク・セペダ キューバ野球史上初の400二塁打・2000本安打・300本塁打同時達成
フレデリク・セペダ
Radio Habana Cuba、2020年12月18日、PL
サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダが今週水曜日(12月16日)の試合で、キューバ野球リーグで400二塁打、2000本安打、300本塁打を放った唯一の選手となった。
39歳でキューバ野球22年のキャリアを持ち、第1回WBC準優勝や五輪王者のキューバ代表チームメンバーであるセペダは、プレンサ・ラティーナに対し、キューバ野球でいまだプレーしていることを誇りに思う、と述べた。
キューバで最も重要なスポーツ大会である第60期キューバ野球リーグで2位につけているサンクティ・スピリトゥスはセペダをチームの象徴としており、セペダは「このチームはベテランと若手の混合であり、それが鍵となっている、と言わねばならない」、と語った。
近年は外科手術を必要とするケガを含め、いくつかの負傷を経験しているが、セペダ外野手はもっとも恐れられる打者の一人であり続けている。
「重要なことは健康を維持することであり、結果や記録は日々力強く取り組むときに付いてくるものだ。いま大事なことはチームであり、プレーオフに進出し、つねに決勝まで争うことである」、とセペダは話した。
サンクティ・スピリトゥスチームはビジターとして昨季準優勝チームのカマグエイの前に敗れたが、40勝24敗といまだ良好な勝率を示しており、グランマチームが首位に立つ今季リーグで特権的位置につけている。
チームの新人監督エリエル・サンチェスは、「若い選手たちを全面的に信頼しており、ここまでの結果は何も驚くに当たらず、あとは勝利を目指し続けることだ」、と語った。
フレデリク・セペダ、通算400二塁打達成の打席(2020年12月16日)
Cepeda hace historia en el béisbol cubano
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/242544-cepeda-hace-historia-en-el-beisbol-cubano
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