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2018年10月08日

たかが助手でも嬉しかった

ある放送局最後の16mmフィルムドキュメンタリーの助手として抜擢していただきました。

フィルムからビデオに変わって2〜3年経った頃、局内現像所が廃止される噂が流れる中、16mmフィルムも沢山在庫が残っており、

全部使っても良いからとENGに変わる中、あえて、フィルムドキュメンタリーによる撮影が開始された。

助手の私は、キャメラマンに付き添いし、フィルムや交換レンズをカンガルージャケットの袋ポケットに入れ、直ぐに出し入れできるよう行動を取っていた。

そして、何を撮影したか記録する用紙も、誰に頼まれることなく自分の意思で用意し、被写体や焦点距離にF値とスクリプトした。

ちなみに、キャメラはアリフレックス16STとキャノンのサウンドスクーピックの音声同録キャメラだ。

そして、自分のセコニックの露出計も用意し、キャメラマンの信頼を受け、いつしか、「お前のはいくつだ!!」とF値を聞いていただけるようになっていた。

そして、徳之島のロケも無事に終わり、編集され、オンエアー(放送)を観ましたら、

これまでのENGロケでは「助手」だったのが、4文字の「撮影助手」とテロップ表示してくれたのが最高に名誉であり嬉しかったのです。
posted by shiningsea at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

仕事は先輩の背中を見て覚える

私は教わることよりも、カメラマンの背中を見て覚えてきました。

業界では良い意味で「ぬすむ」といいます。教えてくれなくても技をぬすむということですね。

学生中、まず、現場実習として初めて経験したのが、講師でもあるNHK(BK)のカメラマンに誘われてカメラマン助手をさせて頂きました。

もちろん、「よう頑張った。」と褒めてくれましたよ。

そして,就職が内定した大手のテレビ番組制作会社で、現場実習として民放の報道部でカメラマン助手をさせていただきました。

テレビ局開局当時は、映像専門学校卒でも入社できた時代があり、学校の先輩だという名カメラマンが何人もおられ、後輩ということで可愛がっていただきました。

4月から配属先が別の民放に変わりましたが、仕事内容は同じで3カ月の研修期間を終え正社員にならせていただきました。

報道部ということで、日替わりで多くのカメラマンの助手をしてきたので、最高のカメラマンの時には大いに張り切りましたね。

例えば、小さなビデオ会社に就職できても、2〜3人しかおらず、マニュアル通りの撮影を日々こなしているだけの先輩の背中では、覚える内容が大したことないですが、さすが、天下のテレビ局です。

高度な撮影技術を持っている人も数名おられました。

覚える内容とスピードが違います。

なので、自分の会社の先輩が3年掛かって覚えた撮影を、1年でマスターしてやると心に誓い必死になって独学で覚えましたね。

しかしながら、後輩には教えてやってくれと中間管理職に言われても、自分がまだ一人前になれていないのに悔しい気持ちを持ち続けましたね。

そんな時にヘッドハンティングの話をいただいたり、報道部長に褒められたりしたことで、フリーカメラマンになる決意を致しました。

当時は出身会社名を名乗るだけで信用してくれたり、実際の仕事ぶりや映像を観て、ますます信頼していただけましたね。

良い時代でした。
タグ:撮影技術
posted by shiningsea at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

舞台撮影の動画シャッタースピード

デジカメで動画撮影する時は、本来の1/60のシャッタスピード優先で撮ると、晴れた屋外では明るすぎて絞りきれなくなりプログラムAEで撮ることになります。

そうすると、シャッタスピードと絞り(F値)の両方が動くことになりパラパラ感を感じます。

分かりやすく言えば、プロペラの回転が変形して映ります。

そんな中、関西と関東では蛍光灯の周波数が違うので、関西仕様の昔のENGカメラではフリッカー(チラツキ)補正がなかったので、

対策として関東ではシャッタースピードを1/100にすることでフリッカー現象がなくなります。

つまり、動画を1/100で撮影しても何の問題もないし、高速撮影という意味では1/1000で撮ることもある。

ちなみに、16mmフィルムカメラのシャッタースピードは1/48と遅いので、速いパンニングなどするとブレて映りますね。

さて、これを応用することで、動きの激しいダンス系の舞台発表会を動画撮影する時は、裏技として1/100にしています。

そうすることで、動画の1フレームを静止画にする時は、1/60より1/100の方がブレが少なくなります。

ちなみに、写真カメラマンは、舞台照明が暗い時もあるので1/125で撮っているようです。

まとめると、動画の通常撮影として1/125にするとパラパラ感になるので、舞台の撮影では1/60・1/80・1/100・1/125の中で、1/100が最も適切なシャッタースピードとなります。
posted by shiningsea at 04:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方
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shiningsea
ビデオグラファーです。映像とは構図が命であり、放送局用ENGカメラのように超広角から超望遠までを映画の絵コンテのように撮るフォトムービーを推奨しています。これにより、動画はもちろん写真も撮り、画面比も撮り分けて納品しています。そして、全域F2.8の旅用4K動画カメラ(25mm〜720mm)として、1台でこれが出来るのはPanasonic DMC-FZ300だけです。
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