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2017年03月21日

狙いはハジメ 古より響く闇の嘶きB (ナオシーさん作・学校の怪談二次創作)




 こんばんは。土斑猫です。
 今回はナオシーさん作・学怪二次創作第三話になります。
 どうぞお楽しみになってくださいな♪

 
 追伸(ナオシーさんへ)
 
 多忙のため、作品の感想がなかなか書けなくてすみません(汗)
 いずれ、作品が一段落ついた所でまとめて書かせていただきますので、どうぞお待ちの程を。
 ごめんなさいorz



IMG_20170312_0001.jpg




ーーー



ーー足らぬーー





ーー魂が、足らぬーー







ーー人間に負けぬ、力強い魂をーー





ーーー





ーー見つけたーー







ーー極上の魂と器をーー







ーーあれが、欲しいーー





ーーー





ーーーーーーー


それでは来週の日曜にと、ハンバーガー屋を出て桃子と別れ。
さつきとレオも互いの帰路に着く。


「すっかり遅くなっちゃった!早く帰って夕飯の用意しないと。」


9月とはいえ、陽が出ている時間はまだ長いが、もう大分周りは暗闇に包まれつつある。随
分店に長居してしまったようだ。


敬一郎が腹の虫を鳴らして待っているであろう。


(今晩何にしようかなぁ。)


ハンバーグ…餃子…と夕飯の献立を考えながら、途中桃子の言葉を思い出す。


"きっと、ハジメさんも喜んでくれますわ"


その言葉が頭の中で反芻し、さつきの思考は今晩の献立から、日曜日のお弁当のメニューへとシフトしていく。

(何なら、喜んでくれるかな。)

様々なレパートリーを思い浮かべながら。夜道を早足に家に向けて歩く。


突然、背後からトンと軽く背中を押された。


「きゃっ!?」
「よっ。」


背中を押してきたのはハジメであった。
練習が終わり、ようやく帰路に着いたのであろう。


「なんだハジメ…。」


ぐっと弾む胸を押さえつつ、さつきは平静を装った。


「なんだって…しけた事言うなよ。寂しそーに一人で帰ってたから、声かけてやったのに。」
「べ、別に寂しそうになんかしてないわよ!今晩の献立考えてたのよ。あんたと違って私は毎晩毎晩、家族の健康の為に知恵を絞ってるのよ!」
「なんだよ。俺がまるで暇人みたいじゃねえか。あー今日は疲れた疲れた!」
「体力バカにはこれくらいで丁度いいでしょ。」
「180度運動音痴に言われたくねー。」
「なんですってー!?」

いつものやり取りが、普段通り、意味もなく続く。
ただ、心の奥では普段通りのやり取りができる事に、さつきは若干の安堵を覚えていた。

少しだけ素直になれる気がした。

「ねえ、ハジメ…。」
「あん?」

一通り言い合いを終えた後。

互いの家まで自然と揃う歩みの中で、さつきは遠慮がちに聞いてみた。

「…怪我とか、してない?」
「別にしてねぇよ。どうかしたのか?」

先程までの憎まれ口はどこへやら。急にしおらしくなったさつきに対し、ハジメは怪訝な顔を浮かべた。


「ううん、ならいいの。」
「?」


さつきは少しだけ早足になり、ハジメの前を歩いた。


そして、彼の方を振り返らずに。

「ハジメ、頑張ってね。」

例え、この想いが届くことがなくても。
誰もいない今だけは、唯一でありたい。

薄紅く染まった顔を隠す様にハジメの方を向く事もなく、そそくさと前を歩く。


一方のハジメの顔色も、彼女に負けず劣らず顔を少し赤くしている訳ではあるが。


当然、さつきには見えていない。さつきの顔もハジメには見えない。



「そ、そうだ!ハジメ今週の土曜日、試合なんでしょう?」
「あ、ああ。北天の川小との練習試合だっけな。」


耐えきれなくなって、とりあえず話をする彼らの会話は、とてもちぐはぐしている。


「さっきね、レオ君と帰ってる時に桃子ちゃんに会ってね。土曜日皆んなで応援に行こうって話になったの。だから…」
「何ー!?桃子さんが応援に来てくれるのか?!」


肝心な事を言う前に、桃子の名前を聞いた途端、ハジメの目が輝きに溢れた。


「そりゃあ頑張るしかないじゃねえか!桃子さんの前なら得点の2点や3点くらい…」
「…あんたねぇ…。」


既に有頂天となっているハジメを見て、さつきはぷくりと頬を膨らませた。
桃子を恋敵だとは思ってはいないが、こうあからさまに態度が変わっては、自分の立つ瀬が無い。


先程までの甘酸っぱい雰囲気は一瞬で消し飛んでしまった。

そんな中。


「ん?」


ふと、さつきは気付いた。


自分達の遥か後ろで、私達を見ている一人の男に。


黒いスーツに身を包んだ長身の男。
すっかり日の落ちた夜の道に、ボンヤリ灯る街灯の下で、その男は身じろぎせずに、こちらの方を凝視している。


いや、私とは目が合わない。
あれはハジメを見ているんだ。

一見するとただの会社帰りの会社員か、外回り中の営業マンなのだが。

何故だろうか。さつきはその視線に、言い知れぬ悪寒を感じた。


「ね、ねえハジメ!」
「ああ?どうした?」
「あの人、あんた知り合い?あそこに立ってる…」


堪らずハジメを呼びかけ、其方に再びを振り返ってみると。

もうそこには誰もいなかった。

「あれ?どこ行っちゃったんだろう…。」
「誰も居ねえじゃん。寝惚けてたんじゃねえか?」
「ううん、確かに居たのよ。ずっとハジメの事を見てる様に見えた。」
「俺を?どんな奴だよ。」
「身長が高くて、スーツを着た男の人。」
「それだけじゃあ流石に分かんねえなぁ。たまたまじゃねえか?スーツ着た大人なんてたくさんいるじゃん。」


「そうだけど…」
ハジメの言う通りではあるが。
では、先程感じた、言いようもない不安は何だったのだろうか。


「俺に用があるんだったら、そのうち話しかけてくるだろ、気にすんなって。そんじゃまた明日なー。」

そんな事を話している間に、二人は互いの家の前に着き、短く、別れの言葉を交わす。


「うん、また明日ね。」



「頂きまーす!」
「はーいどうぞ!」


宮ノ下家の夕飯は餃子であった。
父礼一郎も帰宅して、家族三人団欒の食卓となった。


「はい、パパ、今日もお疲れ様。」


さつきはキンと冷えたビール瓶とグラスを礼一郎に手渡す。


「おお、さつき、ありがとう。」


さつき特製の餃子を肴に晩酌をする礼一郎の後ろでは、青と黄色のオッドアイを持つ黒猫も、餃子にむしゃむしゃとがっついている。


「パパ、僕今年の運動会、リレーに出れるんだ!」
「ほお。敬一郎、凄いじゃないか。約束通りパパも応援に行くからな。頑張るんだぞ。」
「うん、僕今年も頑張るよ!」


敬一郎たちのクラスでら、今日低学年リレーの選抜があり、敬一郎は見事その一名に選ばれた様だ。
息子の快挙に、礼一郎もとても嬉しそうな顔をしている。


「今年はハジメ兄ちゃんもリレーの選手なんだよ。ね、お姉ちゃん!」
「え?あ、ああ、そうね。」


無垢ゆえに、会話が何処にどう飛び火するかわからない。さつきは手にしていたお味噌汁をこぼしそうになった。


「そうなのか、ハジメ君が。今年の運動会は楽しみだなぁ。」
餃子を頬張りながら、礼一郎は心底楽しみそうに笑みを浮かべた。


「あ、敬一郎。今日桃子ちゃんに会ったんだけど、今週の日曜日レオ君と桃子ちゃんとハジメのサッカーの試合見に行くんだけど、あんたも行く?」
「え?桃姉ちゃんと?ハジメ兄ちゃんの試合?行きたいよ!」


目をキラキラと輝かせる弟の姿に、さつきは若干心配になる。変なところが彼に似てきた様な気がしたのだ。


「なんだ、ハジメ君はサッカーを始めたのか?」
「ううん、ちょっと色々あってね。」


さつきは父にこれまでの経緯を話した。


もちろん、核心の部分は隠したままだが。


「それは大変だなぁ。この前うちに帰る時にハジメ君を見かけたが、確かに随分疲れた顔をしていたな。」
「そうなの?」
(やっぱり、疲れてるんだ。)


それはそうだろう。ここ数日はほぼ毎日、日が落ちてからの帰宅だ。
それなのに、共に帰った時は、そんな表情は微塵にも出さず、普段通り振舞っていたことに、胸が痛んだ。

物憂げに口を閉じてしまったさつき。


礼一郎は、そんな年頃の一人娘を優しい眼差しで見つめてから、コップのビールを飲み干した。




夕飯が終わり、食後の片付けを一通り終えて。


さつきは自分の部屋へと入り、黙々と宿題にとりかかっていた。


カリカリとペンの音だけが聴こえる中で、静かに粛々と夜の時間は過ぎていく。


「うーん…!」


一度座ったまま背伸びをした。
時計を見ると、もう10時近くになっている。
そろそろ切り上げてお風呂に入ろうと思ったその時。

「行ってきまーす!」

隣の家から、彼の声が聞こえた。
さつきは窓から向かいの家を覗くと、ジャージに身を包んだハジメが下で軽くストレッチをして、そのまま暗い道を走って行ってしまった。


(こんな時間まで…。)


自主トレーニングの一環なのだろう。
ふと思い立ち、メモ用紙にさっと何かを書くと、さつきは小走りで一階へと向かう。


一階のキッチンにたどり着くと、空のペットボトルを見つけ、冷蔵庫から冷えた麦茶を取り出し、それを注いで玄関を出た。

そして麦茶の入ったペットボトルを、ハジメの家の前に置く。


お疲れ様、とのメモだけ貼って。


(飲んでくれるかな…。)


そのまま、家に戻ろうとした時。


ヒョー…… ヒョー……
ヒョー…… ヒョー……



聞いたこともないような嘶き(いななき)が辺りに響き渡る。


隙間風をさらに低くきた様な、鳴き声とも言えぬ、不気味な音。


たまらずさつきは辺りを見渡した。


(あれ、またあの人…。)


少し離れた所に、人の姿が見える。


ハジメの走った後の道に、たたずむ黒いスーツを着た長身の男。
それはハジメと帰っている時にさつきが見た男と相違無かった。
こちらに気付いているのかは分からないが、ジッとハジメの家の方を凝視している。

先程と違い、今はハッキリとその顔が見える。

よく見ると、品の良いスーツに身を包み、その顔は切れ目のある端正な顔立ちをしている。
一見すると青年実業家と言っても良いような人なりであった。

しかし、何のだろうこの胸騒ぎは。

見れば見る程、先程も感じた、悪寒のようなも
のを感じる。



ヒョー…… ヒョー……



再び気味の悪い嘶きが聞こえる。
背中にゾクリと冷たいものが走り、さつきは家の中に飛び込んだ。


「天邪鬼!天邪鬼!」


部屋に戻ると、さつきは彼女の机の上でうたた寝をする愛猫カーヤを激しく揺すり起こした。


「だーー!何だよ、こちとら気持ちよく寝てるって時に…」


好物の餃子をがっつり食べて、うとうとと満足気に眠っていた猫は、急に叩き起こされた事に明らかに不満をもって応える。


「と、とにかくこっちに来て!」


青ざめた表情のさつき。天邪鬼がイヤだと答えるまもなく、さつきは天邪鬼を抱き抱え、再び外に飛び出した。

「お、おい!落ち着けさつき!何なんだ、一体!」
「あ、あんたあの人を見て何も感じない?!あそこに立ってる…!……?!」


指をさしたその先は、先程男が立っていた場所。
もう其処にその男は見当たらなかった。

「あ、あれ…まただ。何処に行っちゃたんだろう…。」


暫し立ち尽くすさつきの腕から、煩わしいとばかりに天邪鬼は自力で抜け出す。


「ん…?」


何かを感じ取ったのか、天邪鬼はさつきの指さしていた方向を睨んだ。


「おい、さつき。あそこで何を見た?」


呆然とするさつきに、天邪鬼は問いかける。


「えっと…男の人。背が高くて、黒いスーツを着て…ずっとハジメの家の方を見てた…。」
「ハジメの家だと?」
「うん、実は今日帰る時も…」


さつきは、ハジメと帰っていた時に起きた事を話す。もちろん、先程聞いた不気味な嘶きの事も。
ただ、聞いた事も無い音であったので、それを口で表現する事は出来なかった。


それを聞き、天邪鬼は先程さつきが指を指していた方へと向かい、さつきもそれについて行く。


「確かに、若干だが、ここには妖気が残っている。」


しげしげとそこを観察し、天邪鬼は呟いた。


「若干?」

あんなに背筋がゾクリとする程の悪寒を感じたのに、今はもう残っていないのか。


「こいつは妖気を上手く隠してやがる。立ち去る時にご丁寧に妖気が残らないように消していったんだ。」
「妖気を隠す?そんな事出来るの?」
「妖気を自在に操るなんざ、そんじょそこらの妖怪に出来ることじゃねえ。そもそも、隠す気であっても、こうやって隠しきれていない程だ。何者かは知らねえが、そいつ人間じゃねえ事は間違いなさそうだな。」


そこまで言うと、天邪鬼はさつきに向き直った。
「しかし、何だってそいつがハジメを見てたんだ。アイツ、なんかに呪われるようなことしたんじゃねえか?」
「それは分かんないけど…。」


自称心霊研究家のレオと違い、ハジメは禁忌に対し、興味が薄い。というよりも、余計な事に手出しはしない、もとい面倒くさがるタイプである。
偶然、何かを犯してしまったということも考えられなくも無いが、ほぼ一日中、学校で過ごす日々が続くこの数日間では、そういう事に巻き込まれる時間もない様な気もする。


「まあ、誰かれ構わず無差別に狙う様な輩もいるし、特にこっちが何もしなくても一方的に害を与えてくる奴もいる。ただ、それにしちゃ手が込み過ぎているな。そんな奴はわざわざ妖気を消して、搦め手から攻める様な真似はしねえだろう。」
「じゃあ何で…」
「さあな。正体も分からねえ以上は理由も分からねえ。」


天邪鬼でも、今の段階では"そいつ"が何者であるかまでは特定出来ないらしい。


(チッ、そもそも家に居ても普段なら俺がこんな気を見逃す訳がねぇんだが…思ったより厄介な奴かもしれねえ。)


猫に閉じ込められている…というより今は好きで入っているのかもしれないが、天邪鬼も相当な力を持つオバケである。


その天邪鬼に気取られ無い様な力を持つ何者かが、ハジメを狙っているのだろうか。


「ねぇ天邪鬼…。ハジメ…危ないのかな?」


不安げな声で、さつきはポツリと呟くように聞いた。


「それも分からねえな。ま、あいつが狙われようが呪い殺されようが、俺には関係無いが。」
「そんな言い方…!」


その言葉に、さつきは少しカッとなった。


「だが、うちの周りでコソコソと陰湿な事をする野郎は気に食わねえ。俺は少し調べてみる。おまえはあいつが馬鹿な目に遭わないように、暫く見張ってるんだな。」


そう言うと、黒猫はハジメの家の塀にピョンと飛び乗り、そのまま闇に姿を消した。


怒りの冷めたさつきは、ふぅと息を吐く。


「全く、天邪鬼なんだから…。」


しかし、これからどうするのか。
この事をハジメに伝えるべきなのか。
ただ、危ないかもしれない、という事だけ教えたところで何の解決策になるのか。
忙しい彼に、余計な心配をかけてしまうだけになるだろう。


(明日、レオ君に相談しよう…。)


こんな時こそ、自称心霊研究家の力を頼るべきだろう。天邪鬼でもまだ分からないのだ。恐らく……役に立つ事は無いだろうが、情報の共有だけはしておきたい。


そんな事を考えるていると。
向こうから、ゼェゼェ、と荒い呼吸が聴こえ、こちらに近づいて来た。
さつきは慌てて家に戻る。ハジメが帰ってきたのだ。




およそ30分ほど、町内を走り回ったハジメ。
家の前に着くと、手を膝につき、激しく肩で息をして、そのままヘタリと壁に暫く座り込んでしまった。


「あーあ、疲れた疲れた。ま、これだけ走れれば取り敢えずは大丈夫だろ。昨日よりは早くなってるし。」


腕時計のタイムを見ながら、腕で汗を拭う。
そのまま家に戻ろうとしたが。


「あれ?こんな所に誰だよ…。」


そこには、お茶の入ったペットボトルとメモが一枚。


お疲れ様。


母か父が置いたのだろう。
そう思い、クルクルとキャップを開け、口をつけた。


程よい冷たさと、仄かな麦茶の香ばしさ。
走り終えて、水分を求めて止まない火照った身体中に、勢よく吸収されていく。


「うめえ!!」


うちのお茶はこんなに美味しかったか?!


あまりの美味しさに思わず声に出してしまった。
その時ハジメは、まだ明かりの灯る向かいの家の方をチラリと見た。赤茶の髪を三つ編みに結う少女が、ペットボトルにお茶を入れる姿を思い浮かべる。
その顔はどこまでも優しい。


(んな訳ねぇよな。)


考えすぎだと、残りも全て飲み干し、ハジメは家へと入る。
それと同時に、向かいの家の部屋の電気も消えたのであった。



                                 続く
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