2024年07月17日
祝ってあげられる結婚
何となく
考えさせられる言葉を
高校時代に
恩師から聞かされた
在学中に
妊娠してしまった女の子が
皆に囲まれお祝いされながら
中退していくのは
しあわせな妊娠だったからだぞ。
何となく
妊娠こそはしてしまったけれど
ちゃんと責任を取ってくれた
男性
お相手だったからこそ
皆も祝えるんだ。
そういうことを
ニュアンスで伝えられる。
そこに幸せが無ければ
祝ってももらえない
どんなに
この子がつらい目にあったとしても
祝えない辛さ
と言う物もあるんだと思う。
恩師が言うには
卒業後に
結婚の報告に来る生徒も多いらしい
でも
若すぎる
先生たちも
祝ってあげたいが
先行きの不安も見えている
そういうことを
在学中に聞いて
何となく
自分に落とし込んだ。
幸せな結婚
誰が見ても
幸せな結婚というのは
本当は少ないのかもしれない。
皆が喜ぶ
結婚とは本当に
縁と努力と心眼
先生は喜んでくれるのだろうか・・・
色々な人の顔が浮かぶ
一種の賭けしかない
そう思える。
売る
私自身
売れているわけではないですが
売れて行くということの
何と言いますか
魚で言う
産卵。
渦巻いていく
魚の群れの中で
受精されて行く
そういうイメージが強い
本能で
メスの魚に
オスが群がり
縁を描くように
渦巻いていく
売れるって
そういう事だと思う
旬
そういう事
色々な作家さんを見てきたけれど
売り一手
ではこの現象は起きない
変な話
周りが押し上げていくんですね
特別な臭いのする方向に
チャンスや
勇気を上げながら
上手く
メスを押し上げていく。
周りが求めていく
周りが押し上げていく
周りが認めていく
何と言いますか
そういう現象っていうのが
浅瀬で楽しんでいた子供が
急に今より
遠い所行こう
決意した瞬間だと思います
私たちは
いつも試されている
いつも
天才か凡人か
試され続けて
本物を見極められる
旬
持ち上げられる
一瞬の凪を
上手く乗り上げていく
そのさじ加減は
才能だろう。
私たちは永遠に
試され続け
産卵していく
それが
宿命だから。
何枚描いても
尚、描きたい。