2016年09月08日
★ 海外赴任にあたって・・・手続編I ★
いよいよ、今回はビザの申請のお話しです
本格的になって来ましたね・・・
まず、品川区上大崎にある、タイ王国大使館ですが、
JR山手線・東京メトロ南北線の目黒駅から、歩いてだいたい15分ほどのところにあります。
私が着いたのは、申請予約されていた10時。
門の前まで来ると、タクシーが数台止まっていて、
すでに6人の日本人が。
大使館の壁には、タイ語が・・・
一気にタイ感出ますw
まず、入り口に大使館守衛所がありました。
そこにいる守衛さんに『予約確認票』を見せると、ガシャンと番号札を確認票に付けてくれました。
見ると、641番。
すでに今日640人も来てるの!?と思いつつ中へ。
行くまでは、大使館ってどんな感じかイメージ湧かなかったのですが、
中に入ってみると、思ったよりも事務的な殺風景な部屋でした。
どこかの市役所みたいですw
まぁ、ここは申請とかするだけの場所だから、事務的で当たり前ですね。。
言われた部屋へ行くと、ドアのところにまたも守衛さんが。
「何番ですか?」とコワい顔で聞いてきますw
予約表に貼られた番号を見せると、「こっちで番号が呼ばれるまで待っていてください」と、
入ってすぐの窓口前で待機を。
病院とか銀行窓口で順番が来るのを待っている感じです。
待っている間、社会科見学ですww
私が座っていた方は、どうやら日本人がビザ申請やらをする窓口のよう。
反対側には、タイ人がたくさん座っていました。
きっと、日本に来てからの手続きとかなんでしょうね・・・
そして、飛び交う日本語とタイ語・・・
ぼんやりとバンコクを思い出します。。
窓口で働くのは、見たところ女性ばかりでしたが、
日本人とタイ人が半々という感じでした。
当たり前ですが、窓口のタイ人女性は、みなさん日本語お上手・・・
でも、ニコリともせず、淡々と仕事をさばくので、ちょっとコワい。。。
まるで空港のようですな。
掲示板に、なんの手続きの何番のひとが呼ばれているか、
待っている人数は何人かなども表示されています。
わかりやすくてよかったです。
この感じは、病院の会計を待っているような気分でしたww
わたしは30分ほどで呼ばれました。
タイ人女性の窓口で、かわいくて若い子だったけど、
なにせコワい顔でお仕事。
とっても真剣。
そりゃそうだよね・・・ここ、タイだし。大使館だし。
責任重大だよね!?
心の中で労いました。。。
窓口に呼ばれたら、前もって海外赴任代行サービスの担当さんから送られていた書類一式を提出。
ここにざっと書類一式に何が含まれていたか書き出しましょう
@ パスポート原本
A 申請予約確認票(VISA APPOINTMENT BOOKING (ONLINE))
B ビザ申請書
これには、前もって代行サービスの方が必要事項記入してくれていました。
前に提出した質問書の内容が書かれていました(最終学歴や職業、生年月日、タイにはなぜ行くのかや
タイ入国後はどうするのかなど。
私の場合は、仕事を辞めたので、職業欄は「HOUSE WORKER」でした。
タイ入国後などの欄は「JOIN HUSBAND」と書かれていました。
それと、直筆の署名欄があり、そこにはパスポートと同じサインを。
左上に証明写真を貼るスペースが2つありましたが、わたしは1枚だけ貼りました。
(なぜ2つあるかは不明ですが、担当に指示されたのは1枚でした。ちなみに、2枚貼っている人もいました)
C ITINERARY(航空券予約確認書)
これは、仮のものが記入されていました。
現段階の出発日のフライトが記載されています。
これは仮なので、実際は前後しても問題ないそうです。
D Personal History
ここにも、パスポートと同じサインをしました。
E INVITATION LETTER
これは、どうも現地法人が発行したもののようです。
F 現地法人登記簿謄本
内容はわかりませんが、タイ語で書かれた書類でした。
G 会社推薦状
これは、夫の会社が発行したもののようです。
タイ語で記載されていて、サインは直筆でされていました。
H 戸籍謄本原本
わたしの戸籍謄本ですね。
I 夫のパスポートのコピー
J 夫のWORK PERMITのコピー
これらをきちんと揃えておき、すぐに提出できるようにしておかなければなりません。
一応、わたしは担当者が並べてくれてあったので、原本差し替えや署名、写真貼付だけして、
並び順が変わらないよう注意しました。
窓口ですぐに一式出せず、もたついていたひとがいたのですが、
「まだ時間かかります?きちんと準備してからにしてください」と厳しく注意されていました。。
まぁ、一日に何百人もさばくんだから、そうなるよね。。。
わたしは、窓口に立ったまま、書類が揃っているかの確認をされました。
写真・署名漏れがないか、戸籍謄本は有効期間内のモノかも見られていました。
なぜかドキドキしましたw
もし「ダメですね」って言われたらどうしよう・・・みたいな、変な汗が。。。
だって、結構時間をかけてしっかり見るし(当然)。
OKだと「確認しました。予約票をもって、もう一度呼ばれるまでお待ちください」と言われ、
最初に番号札を貼られた予約票のみ返されました。
あ〜よかった・・・と、また座って待つ。
ふと見ると、窓口や壁なんかに、
『ここでの言動は、ビザ発行にかかわります』という表示が!!
なるほど。
そうか。
そうだな。。
ここはタイ王国大使館なんだな・・・
少しすると、さっきと違う窓口に呼ばれ(今度は苗字で呼ばれた)、
そこで査証代(申請料?)を支払います。
返された予約票を出すよう言われます。
モノによって違うと思いますが、わたしはシングルビザで、9千円でした。
このときも、前もって金額がわかっていれば、お釣りなしにしておく方がいいです。
窓口の人のためにもw
料金を支払うと、さきほどの予約票をまた返してくれます。
料金支払い済みの印が付けられたようです
この返された予約票が、ビザとの引換券の代わりになります。
絶対に無くさないように!!
ちなみに、ビザは翌日の発行になるそうです。
本来はまた大使館に取りに行くのでしょうが、代理でもいいそうです。
代理の場合の手順は、確認してください。
私の場合も代理が受け取りに行くのですが、
たぶん、代行サービスのひとが行くんでしょう。
なので、申請書類一式と一緒に、レターパックが同封されていました。
そのレターパックに、引換券を入れて、そのまま送ると、担当が引換券を持って受け取りに行くシステムのようでした。
翌日ビザが発行されることもあり、早く引換券を郵送したかったので、
行くときにレターパックも持って行き、すぐに封をして、帰り道の目黒駅前にある郵便局で預けてきました。
ちなみに、パスポートもそのまま渡してしまっているので、
ビザと一緒に返してもらえるようです。
まだ担当からの連絡はないので、その後の流れについては、また後日に!!
それにしても、いい勉強になりましたw
大使館なんて、行く用ないですもんね。。
にほんブログ村
海外ホテル検索、Booking.com
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5403715
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック