前回の記事に引き続き、

痩せない原因をいくつか書いてみたいと思います。


職場で配布されるおやつ

職場で配布されるお菓子の差し入れをつい貰っていませんか？　
特に女性の多い職場では、差し入れの数が多く、さらにケーキやチョコレート菓子が頻繁ということも。仕事の前、小腹のすいた夕方、仕事の終わりにと食べてしまうと、かなりの高カロリーを摂っていることになります。

1個300kcalのおやつを3つ食べれば、それだけで一回の食事の総カロリー相当の900kcalに 貰うとお腹が減ってなくてもつい食べてしまうのであれば、あらかじめ配られないように周りに宣言しておくといいかもしれません。


睡眠不足

睡眠不足はダイエットの大敵だといいます。肥満と睡眠について研究を進めているとある大学の教授の話では、睡眠時間が短くなると、摂食抑制ホルモンの量が減るので、空腹感が生じて食べる量が増えるのだとか。

さらに、寝不足は身体の体温を低下させるので、基礎代謝量が落ちることにも繋がるのだそうです。食べすぎてしまう傾向があるうえに、基礎代謝量が減るので脂肪を燃焼しにくくなる、なんという悪循環。 太らない睡眠時間は、成人では7時間程度だと言われます。

睡眠の関する記事は、以前にも紹介しています。


朝食は菓子パン

朝食はパン派という方は多いですが、パンと菓子パンでは大きな違いがあります。
菓子パンのカロリーは見た目以上甘いパンには、砂糖とバターがたっぷり入っているので、食べすぎには要注意です。

例えば、ヤマザキメロンパンは1個450kcal。高級クリームパンは1個346kcalです。ほとんどの菓子パンのカロリーは1個300kcal以上。菓子パンはパンではなくて、お菓子なんです。

さらに、菓子パンのような精白小麦のパンは消化･吸収が速いので、体脂肪として蓄えられやすいという特徴が・・・。一方、消化･吸収が遅いパンとして、ライ麦パン、全粒粉のパンなどがあります。パンをご飯に変えなくても、食べるパンの種類を変えるだけで、ダイエット効果が期待できます。


空腹時に買い物へ行く

満腹時と空腹時、買い物へ行く時は、購入量に差が出ると感じたことはありませんか？　
空腹時だとどれもおいしそうに見えますよね。そうすると、あれもこれもとつい多く買ってしまいがちに・・・。

どうしても空腹時に買い物へ行くことになってしまった時は、食べることではなく購入量に制限をかけてみるといいかもしれません。さらに、一日の食費に使っていい金額を決めるのもいいでしょう。



どういった生活習慣が太る原因になるのかさえ分かれば、
今以上の体重増加を防ぐことが出来ます。
少しの食事や生活スタイルを改善するだけですから、
すぐにでも試してみてはいかがでしょうか？


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