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posted by fanblog

2018年04月08日

原発D 国賊だ ! 「もんじゅ」に対する悪質なイジメ @

IAEA(国際原子力機関)の文書に「安全に対する国の政策と戦略」との見出しで、

政府が安全に関する政策と戦略を策定することを求め、

その実施においては、

  「施設及び活動に付随する放射線リスクに応じた等級別扱いに従わなければならない」

としている。

   《 コムズカシイ  ハナシ・・・(+_+) 》


「等級別扱い」という言葉は

「事の軽重に釣り合った扱い」といった意味になるらしい。

過度の規制を戒め、目的と手段の均衡を求める原則である。

安全規制のあり方のもっとも重要な基本理念を示している。

   《 マスマス  ヤヤコシイ・・・ 》


民主国家における一般的な法律には 「比例原則」という大事な原則がある。

ある目的を達成しようとするとき、

より規制の程度が軽い手段で目的を達成できるのなら、

その軽い手段によるべきという原則だ。

上述の「等級別扱い」はこの「比例原則」の原子力規制版と言える。

「比例原則」は、しばしば

  「雀を撃つのに大砲を使ってはならない

という言葉で説明されている。

   《 ナントナク  ワカルヨウナ・・・ 》


原子力規制委員会(規制委)は

「もんじゅ」の運転主体からの実質退場を勧告している。

しかし、規制委が指摘する点は  ほとんどが品質保証上の問題で、

プラントの安全性を直接損なう性格のものではない。

間違いなく「雀を撃つのに大砲を使っている」。

さらに私には、それを恣意的に行ったように見える。

  「国益」という発想は全くない。

世界の科学者が注目している技術開発を止めていいのか。

「国益」というより、「世界の益」になるものなのではないのか。

私には、単なる偏狭な学者の意地とか見栄のようにしか見えない。

十分な時間を与えて保全計画の根本見直しをさせるという、

より穏やかな「国益」に添う解決策があるはずだ。

   《 ナニガ ナニヤラ・・・ 》


お気づきのように、

福島原発事故の対応において、これと全く同じことを行っている。

規制のための数値の桁が違っている。

文字通り「桁違い」の間違い、

  バカモノが  !

もっとも、時の総理が「自分は原子力のことは分かる。大学生の時勉強したのだ」とか何とか言って、

シャシャリ出てきたりして混乱を大きくしたこともありますが。

    《 ココハ  ヨク  ワカル 


彼らは、明らかにIAEA安全基準でいう

「等級別扱い」の基本理念に違反しているということになる。

福島第一原発事故後、世間が注目する中で発足した規制委は、

厳格な規制を振舞うことに熱心なあまり、

規制の最も大事な基本理念を すっかり置き去りにしてしまったということだ。

原発を止めていることで、毎年何兆円もの原油を買わなければならない。

この金を個人消費にまわせば、景気はさらによくなるはずだ。

   《 コウハンハ  ヨク  ワカル   カネ  ヲ  コッチニ  マワセ 


3月17日の原発Aに書いたように、世界の基準から逸脱しているわけだ。

全く恥ずかしい話。

   《 ハズカシイ  カラ  カネ  ヨコセ 


勧告をした田中規制委員長は、「長期にわたる経緯も踏まえた判断である」と述べている。

この長期というのはどういう事だろう。

たしかに「もんじゅ」は『過去の長期』の中で何回か問題を起こした。

しかし、その都度改善し解決してきているのではないか。

ということは、裁判でいえば結審済みの事案なのではないか。

執行猶予がついているわけではないだろう。

すると規制委員会の勧告は、刑法でいう「一事不再理」原則に反しているのではないか。

近代民主国家においては非常に重要な原則のはずだ。

ここで、この原則を破る必然性があるのだろうか。

    《 マタマタ  ヤヤコシイ   ヤッパリ  カネ  ヨコセ 


オツトメを終えて塀の中からシャバに出てきたオニイサンが、

右みて左見て車がこないことを確かめて、信号を無視して渡ったら、それを見咎めた警官が

「信号無視はたいした犯罪ではないが、君は塀の中にいたわけだから、

 過去にも罪を犯したということだ。その過去の罪と信号無視の罪の二つで合わせ技、一本とみた。

 よって逮捕する」  というようものではないだろうか。

     《 ウンウン  ヨ〜ク  ワカル   ナカナカ  イイ  セツメイダ・・・ 》

 
この説明くらいバカな勧告だと思っとります


堅苦しい話で恐縮ですが、終わらないので、もう1回だけお付き合いください。

      ≪ エ !  マダ  ツキアウノ 


















posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済
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