日々のつぶやき

この記事を読んで、不愉快極まりない。

組織から言わされているのではあろうが、まったく、日本人としての考え方ではない。

金儲けは正義だ、という連中のものだ。


大阪暁明館病院の西岡崇浩事務長が、こんなことをいってのだ。

今、病院内でクラスターが起きている。

感染症『２類相当』から『５類』に引き下げることは適当ではない。

５類にすると患者が負担する治療費が大幅に増える。

たとえば、現在、１本６万円の注射６本３６万円が自己負担になる。

そうすると、病院は「好き勝手に」は打てなくなる。

病院が儲からなくなる。

つまり、公費で治療費を賄わないと、医療が出来なくなる、と言っているのだ。

厚労省の専門家組織「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」のメンバーらは、

一様にこんな言い方をしている。


これって、病気の治療の問題ではなく、治療費のことを論じている。

前出の大阪暁明館病院の西岡崇浩事務長は

「コロナのワクチンに関しましては、

おそらく１人の価格が１万円を超えるんじゃないかと言われています。」

と言ってるのだが、病院の事務局長が金額を知らないわけがない。

そして、２類になると保険適応がなくなる。

また入院した場合は治療費もかさみます。



この意見に対して、こんな意見があった。

これが真実だろう。

私も、高額医療の申請をして、７万円程度しか支払わなくて済んで、有り難かった経験がある。

【コロナ受け入れ病院の医師です。

5類への変更による懸念される点が色々語られていますが、

一番意味が分からないのは医療費の観点です。】

少し長いが、間違えるといけないので、全文掲載させていただく。

【確か、抗ウイルス薬を使えば多額の自己負担の形になりますが、

そもそも基礎疾患を持たないほぼ大勢の人には抗ウイルス薬は使いません。

また、基礎疾患あって抗ウイルス薬使う場合は、

障害者や特定疾患であれば、医療費は減免されます。

障害者や特定疾患ではない基礎疾患の場合は、

確かに自己負担がかかりますが、多額になり過ぎないように、

収入をもとにした高額療養費制度があります。


いずれにしろ、日本の医療制度は、

こういった二重三重の受け皿を用意した制度設計により、

みんなが経済的に安心して医療を受けられる皆保険制度が成り立っています。


お金の問題を出して5類変更への不安を煽るのは、

非常に悪質ですし、

全うな医療従事者が聞けばただのポジショントークに聞こえて非常に不愉快です。】


私でさえ、不愉快に思うのだから、このような真っ当な医師には不愉快極まりないことだろう。

そんなことを、政府の機関、日本医師会などが、メディアと一緒になってやっているのだ。