2021年01月10日
2021年1月の投資信託運用状況報告
毎週日曜日7時の取引・運用状況報告コーナーです〜
今週は投資信託の運用状況についてお届けします〜
それでは早速、行ってみましょう
先週金曜日時点での各ファンドの評価損益
先月は『2020年12月の投資信託運用状況報告』でも述べた通り、米国市場と新興国市場の優劣が逆転し、新興国市場の勢いが感じられる状況でしたが、今月は、米国株式と新興国株式の利益率の差が先月時点よりもさらに開いて新興国株式の勢いが増しているような状況です
このようなデータを見ると、バイデン氏が大統領選に勝利してから動き始めていた、アメリカ一強から世界全体の均衡への移り変わりがより一層加速しているように思いますね
今後も世界経済全体の成長を享受するために、投資対象地域を分散させた上で、また投資タイミングも分散させる形で積立投資を続けていきたいと思います
今回の積立額
先週金曜日の評価損益を基に、明後日以下の通り各ファンドの売買注文を発注予定です
(売買発注額の基準は、ファンドの積み立て方法の一つであるバリュー平均法における『経過月数×10万円』により算出しています。)
先進国債券:104,000円購入
先進国株式:5,000円購入
米国S&P500:11,000円購入
新興国株式:27,000円売却
先進国リート:今月は売買なし(先進国リートは今年から偶数月のみの積立に変更します)
ちなみに、バリュー平均法の詳細については美山アイカさんのブログ記事『【バリュー平均法】と【ドルコスト平均法】どっちが積み立て投資に向いている?』をご覧ください。一応、私のブログ内でも『ドルコスト平均法とバリュー平均法とは?』という記事でバリュー平均法について説明していますが、美山さんの記事の方が多分分かりやすいと思います
最後に
昨年末の株式市場の異常な爆上げがあり、年明けは少し落ち着くと思いきや、更なる爆上げが起きるというまさかの事態で2021年の投資信託運用は始まりました
しかし、何度も申し上げているように短期的な爆上げは、株式個別銘柄取引くらいの中短期トレードくらいであれば、喜ばしいことであると言えるかもしれませんが、超長期にわたって投資を行う投資信託の積立投資においては、平均買付価格が上がってしまうだけであまり好ましい事態であるとは言えません
投資信託の積立投資は、
「何のファンドに投資するか」
「どの手法(ドルコスト平均orバリュー平均)で積立をするか」
「どれぐらいずつ投資するか」
を最初に決めた後は、何も考えることなく、ただひたすらルールに従って積み立てを行っていくことが大事ですので、周りの環境に一喜一憂することなく、今後も淡々と積立を続けていこうと思います
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