2021年07月11日
2021年7月の投資信託運用状況報告
毎週日曜日7時の取引・運用状況報告コーナーです〜
今週は投資信託の運用状況についてお届けします〜
それでは早速、行ってみましょう
先週金曜日時点での各ファンドの評価損益
今月のファンドの評価損益合計は、+3,127,371円であり、先月と比べて-13,862円と2021年に入って初めての前月割れとなりました
ただし、私がeMAXIS Slimシリーズで積み立てているのは全て海外資産であり、海外資産の評価額は時差の関係で、前営業日の実績が反映されます。
(今回お示しした評価額は、日本時間8日夜〜9日朝にかけてのアメリカ等、海外市場での実績が反映されています。)
その観点でいうと、日本時間8日夜のNYダウ(アメリカの代表的な株価指標)は急落したのに対し、翌9日夜の市場では史上最高値の終値をつけて終わるという、なんともジェットコースター的な展開となりました
従って、来週12日の評価額計算時には、評価額が大幅に高騰していることが予想されますので、実質は今月も前月からの評価額割れはほとんどないと言って差し支えないと思います
今回のジェットコースター的異常現象により、次の項でご説明するバリュー平均法による積立も、通常通り7/9の評価額で積立額を計算すると影響を及ぼすため、今回に限っては、先進国株式資産については、7/8時点の評価額を以って積立額を計算することにしました
(7/9の急落した時点の評価額で計算をすると、本来積み立てるべき金額よりも多く積み立ててしまうことになるため。)
今回の積立額
先進国株式ファンド以外は、先週金曜日の評価損益を、先進国株式ファンドは、7/8の評価損益を基に、明日以下の通り各ファンドの売買注文を発注予定です
(売買発注額の基準は、ファンドの積み立て方法の一つであるバリュー平均法を用いて計算しています。)
先進国債券:106,000円購入
先進国株式:118,000円購入
米国S&P500:積立中止
新興国株式:62,000円購入
先進国リート:今月は売買なし(先進国リートは偶数月のみの積立にしています)
ちなみに、バリュー平均法の詳細については美山アイカさんのブログ記事『【バリュー平均法】と【ドルコスト平均法】どっちが積み立て投資に向いている?』をご覧ください。一応、私のブログ内でも『ドルコスト平均法とバリュー平均法とは?』という記事でバリュー平均法について説明していますが、美山さんの記事の方が多分分かりやすいと思います
積立内容がちょっと変わっていることにお気づきになられた方もいらっしゃるかもしれません
今まで先進国株式と米国株式は、それぞれ月10万円を基準に積み立てを行ってきましたが、直近では評価額の上昇が積立基準額と近しい額まで上がって、ほとんど資金追加が出来なかったり、時には基準額を越えて売却することもしばしばありました
そのため、積立から2年半経過したこのタイミングで、どちらか片方に絞って基準額を月20万円に増やそうと思ったわけです
その中で、以下の理由により、米国株式の積立をやめ、先進国株式のみの積立とすることにしました。
@バリュー平均法で積立を行う限りでは、どちらも大きな評価益の違いがない。
A先進国株式の方がSBI証券でもらえる投信マイレージポイントの割合が大きい。
(SBI証券では投資信託を保有しているだけで評価額に応じて毎月Tポイントがもらえますが、もらえるポイントの割合が、米国株式の場合、年率0.0374%、先進国株式の場合、年率0.0401%と若干先進国株式の方が有利です)
B先進国株式の方がより地域分散が効いており安定性の面で優位性がある。
今回新しくした積み立て方法で、今後更なる資産成長が出来るといいな、と思っています
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)積立記録
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の現在の積立状況は以下の通りです
200,000円の積立を行い、利益が+15,114円なので利益率としては、+7.56%というところですね
投資をまだ始めたことがない方向けに、おすすめ投資方法(「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を「つみたてNISA口座」で「ドルコスト平均法」で積み立てる方法)で実際やってみるとどれくらいの損益が発生するのかをお示しするために2021年の1月から始めたこの企画
半年経過した時点で、既に7%近い利益が出ており、銀行預金とは比べ物にならないことがご理解いただけるのではないかと思います
ただ、残念なのは今年に入ってから大きな暴落がなく、一度も元本割れしていない事
投資未経験の方は、おそらく暴落時の元本割れを気にされていると思うので、どれくらいまで資産が減って、その後どれくらいで回復するのか、というのを一番お示ししたいと思っているのですが、中々そのチャンスがやってきません
相場の流れは、私にはどうすることも出来ないので、じっとその時を待つしかないのですが、いつか投資の表面と裏面の両方をご紹介して、それでも表面のメリットが圧倒的に大きいということをご紹介できればと思っています
最後に
7月は、株式相場急落からの米国市場の史上最高値更新など、ジェットコースター感満点の異常相場から始まりました
これから先は、オリンピック、夏枯れ相場、ワクチン、衆院選と株価に影響を与えそうな因子が目白押しですが、株式相場は一体どうなっていくのでしょうか
個別株式取引では、そんな市場の動向も読みながら取引を続けていくことになりますが、こちらの投資信託積み立ては、市場の動向に関係なく、ただひたすらルールに従って淡々と積み立てていくのみです
世界経済の発展を広く享受できる分散積立投資をこれからも継続し、資産拡大に努めていきたいと思います
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