2021年06月13日
2021年6月の投資信託運用状況報告
毎週日曜日7時の取引・運用状況報告コーナーです〜
今週は投資信託の運用状況についてお届けします〜
それでは早速、行ってみましょう
先週金曜日時点での各ファンドの評価損益
今回の評価損益No.1は「先進国株式」ファンドとなりました
先進国株式ファンドの中では、アメリカ株がその利益を牽引していることが多く、今までは、先進国株式ファンドが上位に位置する時には、それよりも更に米国株式(S&P500)が上位に位置するのが普通でした。
しかしながら、直近では欧州株の復活の影響により、米国株式ファンドよりも「米国+欧州等その他先進国」の株式をまとめて運用している「先進国株式」ファンドが優位に立つことになりました
このようにして見ると、やはり地域分散投資の有効性というものが見えてくるのではないかと思います
ファンド群全体としての損益は、先月比+480,241円の3,141,233円となりました
4月⇒5月での利益がほとんど増えなかった反動もあり、5月⇒6月は大幅に上昇した形となりました
2021年1月8日時点の利益が1,669,980円(詳しくは『2021年1月の投資信託運用状況報告』の記事をご覧下さい)でしたので、そこから5か月ほどで利益が+1,471,253円増えていることになります
一か月あたりに換算すると約30万円弱ということになり、本業の手取り月収を上回ってしまっています
まぁ、今回はたまたま株式相場が堅調であり、運よく利益が伸びた期間であったこと、本業の月収は、月毎に収益がぶれることがなく安定していることなどあるので、一概に比較することはできないのですが、こういう検証をするにつけ、投資信託の積立投資をやっていてよかったな〜と改めて思いますね
今回の積立額
先週金曜日の評価損益を基に、明日以下の通り各ファンドの売買注文を発注予定です
(売買発注額の基準は、ファンドの積み立て方法の一つであるバリュー平均法において先進国債券、先進国株式、米国株式は『経過月数×10万円』、新興国株式、先進国リートは、その約半分により算出しています。)
先進国債券:52,000円購入
先進国株式:9,000円売却
米国S&P500:13,000円購入
新興国株式:今月は売買なし(新興国株式は奇数月のみの積立にしています)
先進国リート:70,000円売却
ちなみに、バリュー平均法の詳細については美山アイカさんのブログ記事『【バリュー平均法】と【ドルコスト平均法】どっちが積み立て投資に向いている?』をご覧ください。一応、私のブログ内でも『ドルコスト平均法とバリュー平均法とは?』という記事でバリュー平均法について説明していますが、美山さんの記事の方が多分分かりやすいと思います
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)積立記録
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の現在の積立状況は以下の通りです
今年1月からの積立総額17万円に対し、含み益14,477円となり、約5か月弱で+8.5%の利益が出ている状況です
評価額が-30%〜-40%くらいになるような大暴落(2008年のリーマンショックや昨年のコロナショックなど)は、この先10年くらいは来ないかもしれませんが、-10%〜-20%くらいのプチ暴落はこの先何度もやってくる可能性は十分あります
そのような時ほど、資産積み増しのチャンスになるので、恐れることなく資金を投じていきたいと思います
最後に
先月があまり利益が出なかった反動を受けて、今月は、大幅な利益増となりました
これだけ大きな利益を出すことが出来る投資信託の積立投資ですが、株式の個別銘柄投資とは異なり、投資銘柄選定に関わる特別な知識・経験や、発注内容を決定するための投資タイミングや発注数量の検討など不要で、投資初心者でも機械的に淡々と行うだけで私と同じような利益率を出すことが出来ます
(ただし、利益「額」を求める場合には、それなりの多額の投資元本が必要になります)
もちろん投資に元本保証はありませんので、値動き耐性の無い状態で、最初から多額の資金を投入することはお勧めしません
SBI証券などでは、100円から積立投資を行うことが出来るので、まだ投資信託の積立投資をされたことの無い方は、是非検討してみて下さい
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