2020年09月03日
株主優待日記(第16回『田谷』Shampoo編)
今回は田谷(コード:4679)という美容院を運営している企業の株主優待について書いていきます
株主優待取得条件
田谷の株主優待は、2020/9/3時点で、100株以上保有で株主優待をもらえ、具体的には以下の通りとなっています。
(なお、株主優待情報は割とよく変わることがあるので、実際に購入される場合は、その時点での情報を確認して下さい。また、優待利回りは、2020/9/2終値の564円で計算しています。)
<権利付き最終日>
3月、9月最終営業日の2営業日前
(権利付き最終日の意味については『株主優待日記第1回』をご覧ください。)
・100株以上500株未満保有の場合
2,200円相当の自社店舗利用券1枚(優待利回り:7.80%)
・500株以上1,000株未満保有の場合
6,600円相当の自社店舗利用券1枚(優待利回り:4.68%)
・1,000株以上保有の場合
6,600円相当の自社店舗利用券2枚(優待利回り:4.68%)
近くに店舗がない人はシャンプー・トリートメントなどの商品と交換することも可能です
株主優待の詳細
3月優待確定の場合は、6月中旬頃に以下のような優待券が郵送されてきます。
(住所・氏名・株主優待番号欄は黒塗りとさせていただいております)
この券の左半分は、切り取って郵送できるようになっているため、シャンプーやトリートメントの商品と交換したい方は、希望商品にチェックを入れて、はがき部分を切り取りポストに投函することになります。
私も当初は、美容院に興味はなく、散髪は家の近くの1,200円でできるところでいいや、と思っていたため、シャンプーとの交換を考えていたのですが、京都烏丸のあたりに田谷の系列店の中では比較的安価(1,800円)でカットをしてくれるShampooという店舗がありましたので、今回はそこを利用することにしました
(通常の散髪でも1,200円はかかるため、年二回の理髪費2,400円が代替できるとした場合、私の田谷の購入価格58,800円から算出される優待利回りは4.08%と4%を超えていましたので利用を決定しました)
こちらがShampoo京都烏丸店。
カット1,800円、ブロー追加で+500円、シャンプー追加で+500円というようなメニューでした。
当初は、せっかく美容院に来たので、いつもの1,200円カットのところではやってもらえないようなシャンプーをやってもらおうかと思っていたのですが、シャンプーを追加すると必然的にブローも追加しなければならない(濡れた髪を乾かす必要があるため)とのことで+1,000円になり優待券の額面を大幅に超えることになったので、今回は断念・・
結局カットのみの1,800円(+税180円)でお願いし、優待額面との差額220円は放棄する形となりました
実際にカットしてもらった感想ですが、いつもの1,200円のところよりも髪梳き(かみすき)の感じや前髪、横のバランスなどがとられている感じがして非常に満足度は高いです
(理容院だろうが、美容院だろうがカットする人の技術なんて値段によってそんなに大きく変わることはないだろうという思いから、それほど今までと差が出ることを期待していなかったのですが、思ったより自分の思い通りにカットしてくれた感じです)
カット前はかなり厚ぼったい感じだったのですが、すっきりと夏でもさわやかに過ごせる感じになりましたし、それでいて髪を切りすぎて野暮ったい感じにもなっておらず、Shampooを利用して本当に良かったと思いました
(恥ずかしいので、カット前後の写真はアップしませんが・・・)
500株以上の優待である6,600円券が2,200円券3枚綴りであれば、後400株買い増して年間6枚の2,200円券をゲットして、理髪費全てをこの株主優待で賄うのも悪くないかなと思うレベルですが、コロナショック後から継続企業注記銘柄に指定(極論すると、経営破綻する可能性があるよー、って感じですね)されてしまっている状況なので、あまり皆さんに一般的に推奨できる銘柄ではありません・・・
何とか、コロナ禍の厳しい状況を切り抜け、また財務健全企業として運営できるようになることを祈るばかりです
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