投資初心者のための長期投資のススメ

今回は、株主優待日記（第30回『クリエイト・レストランツ・ホールディングス』拉拉飯店編）に続き、クリエイト・レストランツ・ホールディングス（コード：3387）という、しゃぶ菜、はーべすと、デザート王国などの飲食店を運営する企業の株主優待について書いていきます






＜権利付き最終日＞
2月、8月最終営業日の２営業日前
（権利付き最終日の意味については『株主優待日記第１回』をご覧ください。）


100株保有での株主優待が最も優待利回りが高く、1年間でグループ会社で利用できる食事券が合計4,000円分（優待利回り4.38％）もらうことが出来ます
（優待利回りは、2021/6/23終値の913円で計算しています。）


その他の株数での優待条件等、詳細情報は、『みんなの株式「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」の株主優待情報』をご覧ください。


なお、株主優待情報は割とよく変わることがあるので、実際に購入される場合は、その時点での情報を確認して下さい




2月優待確定の場合は、5月中旬頃に食事券が郵送されてきます。
（優待券は500円券単位で送られてきます。）


今回は、クリエイト・レストランツ・ホールディングスの優待券を使って「つけめんTETSU」に行くことを計画しました



つけめんTETSUは、元々資本金300万円の小さな個人経営のラーメン屋から始まり、その後急成長してクリエイト・レストランツ・ホールディングスに15億円で買収され、クリエイト・レストランツ・ホールディングス傘下に入ったという何ともダイナミックな経歴のあるお店です


東京・関東圏を中心に店を構えるチェーン店ですが、大阪地区にも一店舗（阪急三番街店）だけありましたので、今回訪れてみることにしたというわけです



それでは、早速紹介していきます



こちらが、つけめんTETSUの店の構えです。




こちらのお店では、代金は事前精算となっており、入店後こちらのレジで注文し、代金を支払った後、好きな席に着席する形となります。




カウンター席には、それぞれ仕切りが設けられており、コロナ対策がしっかりとされていますね




席に座ること約10分ほどで注文したつけめん特盛（840円+特盛150円＝990円）がやってきました
（つけめんは、麺が極太の為、茹で上がるのに少々時間がかかります。）




特盛麺の破壊力がすさまじいです
（割と深さのある丼で、底までぎっしりと麺が詰まっていました。）



つけ汁の中には、メンマが5、6枚ほどと、




チャーシューが2枚入っていました




このチャーシューはとても柔らかく味がしみ込んでいて、とても美味しかったですね



つけ汁の味は、一般的な魚介豚骨系のスープに、ほんのり柚子の香りがプラスされた感じでした


少し硬めに茹で上げられた極太麺との相性も良く、美味しかったです



カウンターの上には、各種薬味も用意されており、自分好みの味にカスタマイズできるようになっています




今回、麺特盛（400g）で注文したので、途中からは、少し味の変化も試してみたくなり、まずは黒胡椒と揚げ葱を追加




揚げ葱の香ばしさと黒胡椒の香りが、新たな味わいを演出しており、素敵でした



その他の薬味も試してみましたが、面白かったのは酢。


酢本来の酸っぱさが前面に出ると思いきや、まろやかさとコクが出て、不思議なおいしさがありました



麺を食べ終わった後は、最後のスープを頂くためにかつおだしを追加して飲みやすい濃さに薄めるのですが、この時点で冷たい麺を何度も浸けたスープは、かなり冷えてしまっています


そこで登場するのが、つけめんTETSU独特のシステムである、焼き石投入です


店員に「焼き石を下さい」というと、このような石がもらえます。




この焼き石をスープに投入すると・・・




こんな感じで激しい勢いで、スープが沸騰しだします
（あまりに激しすぎてスープが飛び散る感もあるので、汚れるといけない服装の時は、要注意です）


沸騰がおさまるまで、石を投入すれば、再び温かいスープを頂くことが出来ます


このシステムは、つけめんTETSUの創業者が他店にはないサービスを、ということで発案した方法となっています。


確かに、このような他店にはない独特なアイデア（最後に温かいスープが飲める、焼き石で温めるエンターテイメント性、など）が、つけめんTETSU急成長の要因の一つなのかもしれないですね



今回はクリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主優待が使える、美味しく、楽しい、つけめんTETSUのつけめんについてご紹介させていただきました


皆さんも機会あれば、是非試してみて下さい



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