2021年08月05日
株主優待日記(第41回『ペッパーフードサービス』いきなりステーキ編)
今回は、ペッパーフードサービス(コード:3053)という、「いきなりステーキ」を中心に運営する企業の株主優待について書いていきます
株主優待取得条件
<権利付き最終日>
6月、12月最終営業日の2営業日前
(権利付き最終日の意味については『株主優待日記第1回』をご覧ください。)
100株保有での株主優待が最も優待利回りが高く、1年間でグループ会社で利用できる食事券が合計2,000円分(優待利回り5.31%)もらうことが出来ます
(優待利回りは、2021/8/4終値の377円で計算しています。)
その他の株数での優待条件等、詳細情報は、『みんなの株式「ペッパーフードサービス」の株主優待情報』をご覧ください。
なお、株主優待情報は割とよく変わることがあるので、実際に購入される場合は、その時点での情報を確認して下さい
株主優待の詳細
12月優待確定の場合は、4月下旬頃に以下のような食事券が郵送されてきます。
ペッパーフードサービスは、昔はその名の通りペッパーランチも運営していましたが、2020年8月にホットパレットに売却してしまいましたので、現在は、この優待券を使ってペッパーランチを利用することが出来ません
従って、ペッパーフードサービスの株主優待は、現在、一瀬社長肝入りの「いきなりステーキ」で利用することが主となります
そんなこんなで、今回は株主優待を利用するために、京都河原町三条にあるいきなりステーキを訪れてみました
こちらは調味料のセット。
左からタバスコ、コショウ、塩、ドレッシング、辛口ソース、ニンニク、わさびとなっており、多様な方法で食することが出来るようになっていました
今回注文したのは、こちらのワイルドコンボ(ステーキ150g&ハンバーグ150g)(税込1,265円)
ステーキもハンバーグも両方味わえるお得なセットとなっていました
鉄板が熱々の状態で運ばれてきて(頼めば再加熱もしてもらえます)最後まで温かいままで食べることが出来るのも嬉しいですね
(逆にレアがお好みの方は、早い所食べてしまわないと、どんどん中に火が通ってしまうので要注意です)
あと、ソースをかけた時に熱々の鉄板の上で弾けてしまいますが、ちゃんと紙エプロンも用意されているので安心です
さてさて、肝心のお味の方ですがステーキは、筋や無駄な脂身がほとんどなく赤身の旨さを全面に味わうことが出来て最高に美味しかったです
(ワイルドコンボに使われるステーキは、ワイルドステーキという一番最低ランクのもののはずなのですが、それでこれだけ旨いと上位ランクのステーキは、私にはオーバースペックかもしれません)
また、ハンバーグの方も外はカリッと、中はふっくらジューシーな仕上がりになっていてとても美味しかったです
ステーキにもハンバーグにもガーリックバターが乗せられていますが、個人的には調味料の生にんにくを追加して食べると更に旨味が増したように感じました
これだけ、美味しいステーキとハンバーグを頂けましたが、今回は、株主優待券1,000円分を利用したので実質265円のみの支払いとなり、大満足でした
ペッパーフードサービスは、いきなりステーキの成長に伴い一時期株価が8,000円近くまで上昇する事態となりましたが、その後の業績不振によって現在は、過去の水準である500円前後まで下落してしまっています
継続企業注記銘柄(簡単に言うと「倒産するかもしれない」と注意喚起された企業)にも該当してしまい、「いきなりフケーキ」などとも揶揄されてしまっているペッパーフードサービスですが、業績不振の原因が大量出店に伴う自社顧客の共食いによるものであり、今回いきなりステーキを利用してみて、質は悪くないと感じたので、今後の再興に期待してみたいと思います
<お知らせ>
8/8のブログ更新はお休みします
(次回「投資初心者のための長期投資のススメ」の更新は8/15の投資信託運用報告の予定です。しかも8/15の午後から執筆するので、いつも通りの朝ではなく、夜頃の公開予定です。)
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