2021年05月16日
2021年5月の投資信託運用状況報告
毎週日曜日7時の取引・運用状況報告コーナーです〜
今週は投資信託の運用状況についてお届けします〜
それでは早速、行ってみましょう
先週金曜日時点での各ファンドの評価損益
先進国リート(不動産)、先進国株式など、先進国市場の資産が微増したものの、新興国株式が下落したことにより、ポートフォリオ全体の損益としては、先月とほとんど変わらない状況です
今年の年初では、新興国市場の勢いが強く、トップを走り続けていましたが、再びアメリカ率いる先進国市場がトップに躍り出る展開となっています
このような様相を見るにつけ、どこかの市場にピンポイント集中投資を行うより、均等に分散させて投資をする方が良いのではないかと私は考えています
ただし、均等分散の観点では、各市場の規模に合わせた保有量とするのが望ましいため、先進国市場よりも圧倒的に規模の小さい新興国市場の資産を先進国市場と同等量持つのは、過剰保有と言えるので、そこは気をつけたいところです
(イメージとしては、eMAXIS Slim全世界株式の配分と同じく、新興国資産:先進国資産=1:6〜7くらいがちょうど良いと思います。)
今回の積立額
先週金曜日の評価損益を基に、明日以下の通り各ファンドの売買注文を発注予定です
(売買発注額の基準は、ファンドの積み立て方法の一つであるバリュー平均法において先進国債券、先進国株式、米国株式は『経過月数×10万円』、新興国株式、先進国リートは、その約半分により算出しています。)
先進国債券:101,000円購入
先進国株式:77,000円購入
米国S&P500:77,000円購入
新興国株式:154,000円購入
先進国リート:今月は売買なし(先進国リートは偶数月のみの積立にしています)
ちなみに、バリュー平均法の詳細については美山アイカさんのブログ記事『【バリュー平均法】と【ドルコスト平均法】どっちが積み立て投資に向いている?』をご覧ください。一応、私のブログ内でも『ドルコスト平均法とバリュー平均法とは?』という記事でバリュー平均法について説明していますが、美山さんの記事の方が多分分かりやすいと思います
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)積立記録
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の現在の積立状況は以下の通りです
先月時点の評価額が7,497円でしたので、先月に比べると-94円となっており、積立以来初めての前月割れとなりました
5月は転調相場(特に下げ相場)になりやすいと言われており、実際5/10の週が、全体的に下落傾向の週となったことが影響していると思われます。
今後、下げ相場が続けばもしかしたら元本割れも発生するかもしれません
しかし、そういう時こそ安値での買い増しチャンス
投資信託の積立投資において、一時的に元本割れが発生することが、悪ではないということをお伝えできるいい機会になるかもしれないな、とも思っています
最後に
4月は概ね上昇相場の継続となりましたが、GW明け直後を頂点として、5/10の週からは下落傾向の様相を呈し始めています。
5月は下げ相場になりやすいとよく言われますが、そのジンクス通りこの先も下げ続けるのか、はたまた現在地を底にして再び上げ始めるのか?
それは、私にも分かりません
しかしながら、投資信託の積立投資においては、タイミングをずらしながら少額ずつを分散投資することで、相場の短期的な行く末に左右されることなく、安定して資産形成をすることが出来ます
(上げ相場になれば、今回積み立てた分が含み益となり、下げ相場となれば今後積み立てる分が割安価格での購入となり、平均買付価格の低下をもたらしてくれます。)
この方法は、投資に慣れない初心者でも、安定した投資が行える方法ですので、是非少額から始めてみて下さい
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