それはそれとして、私はヴィエンチャン市内を回りました。
気温は35℃位あったらしく、明らかにシンガポールより暑かったです。お日様も高く上がった時はほぼ真上から差して来るし(-_-)。今は暑季の雨季との境目くらいなんですかね!?
とにかく「猛暑」を日本でよりも(今年の)先取り体験してしまいました。
パトゥーサイ(凱旋門)
ヴィエンチャンにも旧宗主国フランスと同じように「凱旋門」がありますが、パリの「エトワールの凱旋門」より小ぶりです。「凱旋門」とは戦勝記念して作ったり勇ましい意味で建てるものですが、こちらの門は戦没者慰霊の意味合いのほうが強いようです。
名前の「サイ」=ラオス語で「勝利」ですが、1954年に外国軍部隊をラオスから撤退させたのがパトゥーサイの「サイ」の部分の言葉の元みたいです。
斜めから
後ろから
この噴水は前回行った時は無かった気がしたのでその辺を見渡したら、中国が2004年に無償支援で作った旨の事がプレートに書いてありました。
中国はアジア、アフリカ、中南米と手広く手掛けてますね。“野望”の一環として!?
門のトンネルの中ですが、このような建造物に金属のシャッターを使っちゃったり「アジアの大らかさ」(?)を感じます。
もっとも日本も大阪(坂)城にエレベーターを設置したりと、他所の事言えないんですけどね(笑)。
門の上からの眺め(南側)
北側から
こうやって見ると噴水はそれほど大きくないんですね。
カオ・ピャック・セン
もち米の麺と鶏ガラスープの麺料理です。
「もち米」というのがミソで、コシと弾力のある食感が堪りません。鶏肉、フイッシュボール、牛だか豚だかの血をゼラチン状に固めたやつも入っていました。美味かったです。
タイ語で言う「カオパット・クン」(エビチャーハン)
“例の切り方の”きゅうりも添えられています。
「さかなクン」とは日本語+タイ語で「魚とエビ」の事かな!?同じ水中生き物ですし。
タートルアン
高さ45mの黄金の塔で、ヴィエンチャンのシンボルです。1,000キープ札にも印刷されています。晴れていたので余計きらびやかに見えます。
少し近寄ってパチリ。
ダートダム
きらびやかなタートルアンとは対照的に“ほったらかしにされている感”をビシビシ感じますが、こういうの何だか好きです
ワット・ホー・パケオ
エメラルド仏は現在バンコクのワット・プラケオにありますが、タイの手に渡る前はここに安置されていました。でもこの建物は20世紀に大幅な補修(再建)したものです。
昼間のナンプ(噴水)広場
閑散としています。
ラープ・カイとカオニャオ
ラープはラオスを代表する料理で、こちらは鶏肉を細かくした物に調味料の他、バジルやレモン系の汁がかかっていました。ベトナム料理と同じく皿には香草が沢山です。
カオニャオはラオス人の主食(ラオス人の主食はうるち米ではない)ですが、竹籠に入って出て来るのが風情ありますよね。白いのもあるのですが、赤米で出てきました。
ラープとカオニャオを食べた店「クア・ラーオ」は外国の政府要人等も訪れる有名店ですが、安倍さんや野田さんも過去にご来店しました。
小泉さんも
タイフリークの秋篠宮文仁親王も
見辛いですが、メコン川と夕陽
本当は川の部分に沈むのがベストなのですが、夏至近くで北寄りに沈むため無理でした。春・秋分や冬至付近のほうがいいかもしれません。
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