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理想的な洗顔剤

冷水洗顔に最も適している洗顔料の基本主原料はココナッツヤシ油です。 ココナッツヤシ油の特性は

冷水、海水でもよく泡立つ
植物性でベトベトせず、ユスギが非常に簡単
洗浄力が抜群
陰性のため毛穴を開きやすく、毛穴の汚れもよく落ちる
ココナツヤシは暖かい地方に実ります。暖かい地方に実るものほど陰性です。ヤシの実は高い木の上になります。高いところに実るものほど陰性です。 陰性の性質を持つものは緩める、開く性質を持っています。これが洗顔するときに毛穴を開き、毛穴の汚れもよく落ちるようになる理由です。ヤシ油使用のヤシの実洗剤がたくさん出回っていますが、ほとんどがシュロなどのパームやし油です。ココナッツヤシ油とはその効果は格段の差があります。基本主原料にココナッツヤシ油100%のものはいかに素晴らしいか使ってみるとよくわかります。

次ぎにアルカリ剤は苛性ソーダではなく苛性カリを用います。その特性は ・陰性のカリウムイオンとなり、洗顔後、陰性の紫外線に対して反発し、日焼けしにくくなります。

陰性のため角質の水分を保護する性質があります。
陰性のため、毛穴を開きやすく、毛穴の汚れまで落ちやすくなります。
これらの2つの主原料、ココナッツヤシ油と苛性カリで洗顔料を作っても、ただ機械的に作ったのではその有効な性質を十分に生かすことはできません。ほとんどの洗顔料メーカーは機械的に大量生産しています。化粧品メーカーはクリームや美容液などに力を入れ、洗顔料は軽んじられているのが現状です。ただ汚れが落ちれば良いという考えのようです。最も重要なのは洗顔なのにそれが理解されていません。

理想の洗顔料を作るには十分な熟成期間が必要です。40日以上、味噌醤油を作るように熟成させます。そうすると考えられないくらいなまろやかなクリーム状にできあがります。この熟成方法はあまりにも時間と場所と手間が掛かるため、大手メーカーではとても真似ができません。女性の肌にやさしく、美しくしていくには長期の熟成がどうしても必要不可欠です。 その汚れ落ちのよさ、水でも泡切れの良さは抜群です。他には類例がありません。だれでも、こんな洗顔料に出会ったことがないということを100%実感できると思います。 このようにしてできたのがシャラン洗顔フォームです。一度試してみて下さい。その素晴らしさにびっくりされる事と思います。ただ洗うだけでもキレイになる洗顔料です。

洗顔剤にこそお金をかけるべき

ディスカウントストアで非常に安い数百円の洗顔フォームが出まわっていますが、これらはただ汚れを落すというだけで、使えば使うほど肌がダメになっていきます。汚れを合成界面活性剤で溶解させて落すものです。これは汚れだけでなく皮膚細胞まで溶解させていく性質のものです。肌は溶解されまいとして徐々に硬化していき、皮膚の肥厚化現象が起きてきます。知らず知らず皮膚が硬く、厚くなって いってしまうのです。 化粧品メーカーの方針は洗顔は汚れが落ちればよい、利益は高価な美容液、エッセンス、クリームで得ようという考えです。洗顔料にお金をかけていません。クリームや美容液を製造するのは簡単でコストがかからず、利益は大きいのです。だから面倒で手間が大変な洗顔料にお金をかけようとしません。

洗顔フォームの製造はクリームなどの何倍もの工程と非常な手間がかかり、泡がたくさん出て大変な作業の連続です。更に本当に良いものを作ろうとすると長期間の熟成がどうしても必要です。大手メーカーではこのような工程をとってまで製造することは不可能に近いことです。手っ取り早く合成界面活性剤を混ぜて安く、簡単に作ってしまうことになります。

そこで合成界面活性剤を使用しない石鹸洗顔ということで自然派の人達が石鹸を勧めていますが、これがシワ、日焼け、肌黒の原因になるとは考えもしなかったことでしょう。 肌は弱酸性だから、洗顔も弱酸性と言う洗顔料が宣伝されていますがとんでもありません。弱酸性では汚れは絶対に落ちない、アルカリでしか落ちないのは化学的事実です。弱酸性で汚れが落ちないので汚れを溶解する酵素類が入っています。酵素も非常に陰性の性質を持っているので皮膚細胞を溶解していき、皮膚を厚く、硬くしていくようになります。肌にやさしい弱酸性の洗顔料とはとんでもない 大間違いです。本物の洗顔料は安くできるはずがないので、安い洗顔料は肌をダメにしていく洗顔料 と思ってもよいです。皮膚生理に合った本物の洗顔料は高くて当然なのです。1万円以上のクリームの何倍もの工程とコストがかかっているのです。

今、市販されている洗顔料も、美容液も、クリームもメーク類も全て大量生産ラインで生産されています。化粧品の原料となる素材を高速のミキサーで粉砕して超微粉末にしてクリームなどを製造します。どんなに良い自然の素材でも1分間に3万回転という高速で超微粉末にすると数ミクロンの超微粉末になり、その時点であまりにも高速のために自然物自体の性質が完全に酸化し変化してしまうのです。その段階でもう自然素材の力や作用はほとんどなくなっています。ただ自然の素材を使っていますよというイメージだけになってしまいます。

そのようなクリームは超微粉末のため、酸化した素材が毛穴の奥まで入り込み肌をきれいにしていくどころか、かえって肌を老化させていく原因になっていくのです。大量生産した高級クリームなどは超微粒子のため、肌に付けた感じは非常に滑らかで肌によく吸収されるような感じを受けますが、それが酸化しているため肌にかえってよくないのです。 化粧品を作るときは絶対に高速で粉砕してはいけないのです。すり鉢でスリコギでゴマを擂るように粉にしていかないと駄目なのです。素材に熱を持たせないように細心の注意を払いながら作らねばなりません。化粧品の作り方自体が間違っているのです。

シャラン洗顔フォームは自然素材の性質をそのまま生かし、昔ながらのまるで味噌、 醤油をつくように熟成させながら素材の良い点を最大に生かしながら、育てながら 長い期間を掛けて作られています。考えられないほどの手間ひまを掛けてつくられるから良い洗顔フォームができるのです。その使い心地は使った瞬間に分かるくらいに素晴らしいものです。 シャランのネオクリームも化粧水も同じように時間を掛けて作られた肌を生まれ変える最高ものです。手間を省いては良い化粧品は絶対にできないのです。

ガン、難病の最大原因になる食品は?

ガンの根本原因は猛毒除草剤であることは何度も述べました。この除草剤の猛毒を分解処理する能力の限界にきている肝臓を守るため、毒素を他の個所に集めたのがガンであり、体に影響が及ばないようにする為の浄化装置であることを述べました。この猛毒除草剤が最も濃縮されている食物が魚介類です。田んぼや畑で使用された除草剤は河川を通じて海に流れ、プランクトンから小魚、大魚へと連鎖的に濃縮蓄積されていきます。その魚のうち私達がよく食べる最も大きい魚はマグロです。このマグロがいかに毒素が濃縮されているか比較してみます。

マグロの刺身100gに残留している除草剤ダイオキシンの量は農薬除草剤を使用して栽培した普通の生野菜100gと比較してマグロの方が約5万倍の除草剤ダイオキシンが多く残留しています。5万倍です。驚くべき食物連鎖です。いくら農薬除草剤を使用した野菜でも食物連鎖で濃縮されないのでいかに害が少ないかよく理解できると思います。 自然食にこだわっている方で無農薬の野菜を買い、無添加の食品を食べて必死になっている自然食派の人達も魚介類をよく食べる人が多くいます。魚介類を食べたらいくら無農薬の野菜を食べてもいかに無意味かを述べます。 マグロの刺身は5万倍の毒素量ですから、マグロの刺身100g1回たべるのと農薬除草剤を使用した生野菜100gを毎日100g、365日、136年間食べ続けたのと同じ毒素量になるのです。驚くべき毒素の違いではありませんか。食物連鎖による除草剤の毒素の濃縮がいかに恐ろしいか、それが魚介類に最も集中しているのです。

最近、狂牛病で牛肉のことが騒がれていますが平均的牛肉100gとマグロの刺身を比較すると、その除草剤ダイオキシンの量は牛肉はマグロの200分の1くらいの毒素量です。牛の飼育には除草剤残留の穀物配合飼料が毎日大量に与えられていくからです。牛に肉骨粉を与えると食物連鎖が起こりますが、最近は検査が厳しいのでそれほど問題ないと思います。 食品のラベル表示を確認しながら無添加食品を必死で探している主婦の方もよく見ます。食品添加物などは除草剤の毒性の300万分の1くらいの毒性であまりにも微毒で、ほぼ無害と言ってもいいくらいのものです。食品添加物くらいの微毒は肝臓で完全に分解されてしまいます。魚介類はその何万倍の毒性ですから比較になりません。

このことから日本人の場合はガン、難病の最大原因は魚介類であると言うことが断言できます。農薬メーカー、製薬会社、農家のエゴ、消費者の無知によって使い続けられている除草剤が最大の根本原因となるのです。除草剤使用禁止と全廃をしないと海の魚介類はいつまでも最不適格食品という烙印を押されていくことになります。 世界中で除草剤を使用禁止にし、全廃すれば海はその自然の浄化力で約2年できれいな除草剤ダイオキシンのない海となります。海の塩とミネラル、酵素、各種微生物が除草剤ダイオキシンを短期間で分解していってしまうのです。 すでに除草剤を体内に残留させている古い魚介類がなくなれば一切の除草剤ダイオキシンを残留させない魚介類が食べられるようになります。

本来、魚介類は健康に最高の食物です。マグロの刺身や色々な魚介類は私達の食欲を満たしてくれる最高の食物の一つです。その味は他のもので代用することが不可能なくらい美味しいものです。日本人が最も好きな寿司も魚介類なしには考えられません。 外食は魚介類の料理が多いですね。ホカホカ弁当には魚の揚げ物が必ずと言っていいほど入っています。おにぎりもサケ、タラコなど魚が多いですね。最も安全な昼食はコンビニのオカカや梅のおにぎりでしょう。オカズはない方が体のためにはよいです。基本食は主食の米と塩さえあればいいのです。ご飯と味噌汁だけで100年食べ続けても栄養失調になりません。素食こそ最高の長寿食であることをよく肝に命じて下さい。 安心して魚介類を食べられる海を取り戻したくありませんか。除草剤の全廃が何よりも最重要です。今、そのことを訴える学者も役人も誰もいません。あなたの知っている方にこの除草剤の恐ろしさを伝えて下さい。除草剤全廃の市民運動をしていかないと地球と人類はダメになってしまいます。

野菜や果物、肉、魚介類のアクについて

ほとんどの植物の葉、茎、根には昆虫や外敵より自身を守る為にタンニンなどの強いアクを持っています。アクの成分はえぐみの正体であるホモゲンチジン酸やシュウ酸、苦みのもとになるアルカロイドや有機及び無機の塩類、渋みを出すタンニン系物質などです。アクとは、食品に苦みや渋みまたは一般にえぐみといっている味を与える物質をさします。調理中に溶けだして料理の味や色を変えたりするほか、消化吸収をそこねる場合もあります。

ほうれん草は多量のシュウ酸を含んでおり、カルシウムの吸収を悪くするといわれています。アク抜きをすることにより、シュウ酸を少なくすることができます。特にアクは大根や人参、牛蒡などの表皮付近にあり、虫などが食べないように表皮に虫の嫌がる微毒を持っているのです。だから昔から大根や人参、牛蒡などは皮を剥いてアクを処理する生活の知恵が伝えられてきました。 アクを抜くときには野菜を沸騰した湯の中に入れるのは少しでも加熱時間を短くするためです。次に塩をひとつまみ入れておくと、クロロフィルの分子の一部分が食塩の成分であるナトリウムイオンと部分的に置き換えられて、安定なかたちになると同時に酸化酵素の作用を多少ともおさえる効果が期待できます。

しかし、最近、自然食料理教室では牛蒡などのアクを抜かずに牛蒡の表皮に含むミネラルを利用しようとする料理法が教えられています。根菜類を姿煮という長時間料理で繊維質までも柔らかくして全て食べるというものです。これでは牛蒡の中の強いアクもそのまま食べてしまうことになり、アクの微毒によって寿命を縮める原因となります。しかし、このアクを抜かないミネラル料理は病気を治す効果があります。ミネラルの毒素排泄作用で症状が消えていくのです。

しかし、毒素とミネラルは共存していますから、毒素が出るときにはミネラルも出ていきミネラル不足になり、短命になるのです。ミネラル料理でミネラルを補っているつもりが逆にミネラルを出すことをやっているのに気づいていません。ガンや難病が治ったから、良い食事と考えるのは大間違いです。効果があったものほど強いアクがあり、続けて食べると寿命を縮める原因になるという基本原則をよく理解しておいて下さい。

特に春、秋の七草料理や野草料理はアク抜きをしないと大変なことになります。冬の間に溜めた体内毒素を出す為に春に一回ほど毒抜きの為に春の七草という野草料理を食べると良いと言われているのです。年に1〜2回くらいはいいと思います。野草は体にいいからといって、しょっちゅう食べると寿命を著しく縮めることになります。山の山荘にこもって野草料理を多く食べているとアクによって著しく短命になっていきます。野草は特に生命力が強いのでその分アクも強いのです。

ヨモギやオオバコ、たんぽぽの根などの野草を料理に使うときは注意して下さい。人によって長い間栽培されてきた大根や人参など市販の野菜類は野生のものよりだいぶアクが少なくなってきています。しかし、全ての野菜はアクという微毒を持っていますから、アク抜き処理の調理がどうしても必要です。 大根や人参は皮を剥いたほうがよいのです。牛蒡は特にアクが強いので皮を剥き、水に浸してアク抜きしなければなりません。大根、人参の葉や小松菜ほうれん草など葉菜類は先ほど説明した方法でアクを抜いてから調理して下さい。

果物類も野菜以上に強いアクを皮の部分に持っています。鳥や虫に食べ尽くされないようにしているのです。植物は子孫を残すために種を残そうとします。その種を内包している果実は植物が種を保存するために葉や茎以上にアクを持っているのです。果実の種に最もアクが多く、次に果実の表皮です。果物は必ず皮を剥いて食べるのが正しい食べ方です。日本人は昔からリンゴなどを皮を剥いて食べる習慣がありますが、アメリカなどではあまり皮を剥かないで食べていますがこれは間違いです。 皮の部分にミネラルや栄養がたくさんあるので皮ごと食べなさいと教えている人もいますが、野菜と同じようにアクの毒を体内に摂りいれないために皮を剥いて食べるようにして下さい。

動物も魚介類もアクを持っています。肉や魚介類も煮出してアクを抜いてから調理した方が長生き料理になります。生肉、魚の刺身、焼肉や焼き魚などアクをそのまま食べてしまう料理を常に食べると寿命を縮める原因になります。肉や魚を煮ると泡のようなアクがたくさん出ます。あれが毒性のあるアクです。魚介類も刺身が最も美味しく、肉も生の方が美味しいという通の方がいます。しかし、この食べ方はアクを摂り入れることになります。焼いてもアクは油と共に少し抜けますが部分だけです。魚介類や肉類は煮てアクを抜いたものを食べた方が少しでも長生きできる料理法です。刺身や焼き魚、焼肉を食べるなと言う訳ではありません。たまに食べる分にはあまり心配するほどではありません。これが毎日となると寿命を縮める原因になります。

地球上の動植物は全て自らの生命を守るためにアクという微毒を持っているのです。動植物の生命を犠牲にして、その生命を頂いているのが人間です。食べる時は最低限の量にして、アクを処理し、犠牲になった動植物に感謝して食べさせて頂くのが正しい食べ方です。 ライオンも獲物をみだりにたくさん殺したり食べたりしません。野生動物の生きるための知恵として乱獲はしないように本能的に知っているのです。ところが人間は食べ放題とか、グルメツアーとか、やけ喰いとか、体の限界を越えて食べたりします。この時に動植物のアクを大量に摂り入れることにより寿命を縮めていくことになります。

米作りをする時にモミやヌカを田んぼに返すと素晴らしい無農薬の米ができます。玄米に付いているヌカは田んぼ、元の稲に返すべきものだと思います。玄米の表皮や胚芽の部分には非常に強いアクが残っているのです。野菜や果物の皮も畑に返してあげるのが正しい食べ方だと思います。 人間は本来125才くらいが天寿と言われています。寿命を縮めるのは玄米や野菜、果物、ナッツ類のアク、肉類のアク、魚介類のアク、自然塩のにがりのアクなど自然界の多くのアクで少しづつ寿命を縮めているのです。火を使えるのは万物の霊長である人間だけです。火熱はアクを処理するために最も重要なものです。

あと、塩や水や、灰などを使いアクを処理していきます。アクを処理するのは人間だけに与えれた生活の知恵です。 白米の御飯にアク抜きした野菜の味噌汁や、漬物さえあれば十分です。栄養失調には絶対になりません。塩さえ正しければ。御飯に味噌汁の単純な食事ですが、これを一生続けても飽きません。パンや肉、ハンバーグは長く食べると飽きてきます。米を炊いた御飯という主食は地球上最高の主食です。 オカズは主食の8分の1くらいが適当です。味噌汁の汁を除いた野菜、豆腐、海藻などと漬物類の合計量です。御飯と一杯の味噌汁だけでもよく、御飯と漬物だけでも良いと思います。オカズが多いとアクをたくさん摂り入れることになるからです。

ほとんどの人はオカズをたくさん食べると栄養が摂れるので良いと考えていますが逆にアクの微毒で短命になっていくのです。御飯と一汁、一菜と昔の人が言ったのは長い間の体験と生活の知恵からでしょう。 最近の子供達に御飯をあまり食べずにオカズばかり食べる子供が多いそうです。オカズを多く食べるのが楽しみで食事をする人は、オカズの味覚で心を一時的に満たしている場合があります。心の空白を埋める為にメチャクチャに食べる過食症の方に似ているとも言えるのです。今の子供達は長生きできないと言われていますが、その食生活の乱れを見るとよく理解できます。

自然塩、海の塩に含むにがりの凝固作用

海の塩から作ったにがりで豆腐やこんにゃくが凝固するのは誰でも よく知って います。同じ蛋白質でできた腎臓や肝臓も骨髄もにがりの蛋白質凝固作用で少しづつ固くなっていきます。これは実験で も確認した科学的事実です。にがりで固めた砥石さえあります。

腎臓の糸球体には小さいフルイ目のような穴が空いていますが、この穴から不要なものや毒素を排泄するのです。ところがこの糸球体も蛋白質でできているのでにがり の蛋白質凝固作用で少しづつ固くなっていくのです。スポンジのように柔らかいはずの糸球体が硬化すると体内毒素を絞れなくなってしまいます。

にがり の性質は陽性で、陰性の腎臓の糸球体に作用しやすいのです。毒素を絞れないと老化と短命化は免れません。近年、人工透析患者が急増しているのも自然塩ブームなどによるにがりの悪作用が原因ではないでしょうか。 にがりを使用した豆腐やこんにゃくはにがりの凝固作用が働いた後で凝固作用の中心になっている塩化マグネシウムが酸化マグネシウムに変化して体内では凝固作用としては働かないので豆腐は無害です。安心して豆腐、こんにゃくを食べて下さい。

生(ナマ)のにがりを体内に摂り入れることが最も悪いのです。市販の全ての塩、味噌、醤油、漬物、塩漬けの魚などはにがり分が多すぎて腎臓などを硬化させていってしまいます にがりそのものを病気の治療に使っている先生もおられます。陰性でミネラル不足の現代病、難病にはものすごい効果がありますが,症状が消えたから 良いと判断するのは大間違いです。劇的な効果があるほどその副作用は強いのです。続けて摂ると短期間で腎臓を硬化させ、寿命を縮めていく原因 になります。

にがりは非常の時しか使わない劇薬のようなもので、海水濃縮ミネラルとして 販売されているものも同じような凝固作用があるので注意して下さい。 海水の成分は人体の血液、体液とほぼ同じ成分バランスです。だから自然のままの海の塩が体に良いという人がいますが、それなら汚染されていない美しい海の海水をそのまま飲んだら良いということになります。ところが海水を飲むと死んでしまいます。海水を直接、料理に使っていた古代大和民族 クロボッコルは身長90cm、寿命20才くらいだったという史実が残っています。 昔から海水を絶対に飲んではいけないという言い伝えが残っています。地上にいるいかなる動物も海水は飲みません。本能的に海水に害があることを知っているのでしょう。この事から海水を煮詰めたり、天日乾燥した自然塩、天日塩が体に良いとは到底言えません。

自然塩、海の塩に含むにがりの凝固作用によって短命になるという事実が少しお分かり頂けたでしょうか。自然塩にこだわっている人はもちろん、普通の食事をしている全ての人もにがりの強すぎる自然塩を食べて腎臓を硬化させ続けています。 その理由は日本人の塩分摂取の80%は味噌、醤油から摂っているからです。スーパーで市販の味噌、醤油、漬物の製造にコストの安い自然塩(原塩1K30円)しか使われていなからです。日本の全ての人がにがりの害を受け続けていることになります。早く気づかないと大変なことになってしまいます。

体力の意義

体力は,人間の発達・成長を支え,体を動かす原動力であると同時に,健康
を維持する上でも必要なものです。
体力は知力や意欲・気力といった精神面の充実にも大きくかかわっており,
国の中央教育審議会では,自ら考え問題を解決する能力や豊かな人間性ととも
に,体力を「生きる力」の重要な要素として位置付けています。
また,体力は,「運動をするための体力」と「健康に生活するための体力」の
二つに区分して考えることができます。
(1)運動をするための体力
運動をするための体力とは,運動をするための基礎となるものであり,
「体力・運動能力調査」で把握できる調整力,瞬発力,持久力などを要素と
する身体的能力です。
この身体的能力は,子ども一人一人で異なっており,それぞれの状況に
合った目標を持って,体力向上に取り組むことが大切です。
(2)健康に生活するための体力
健康に生活するための体力とは,体の健康を維持し,病気にならないよ
うにする体力のことであり,生涯にわたって健康に生活するためには欠か
せないものです。
(3)学校教育活動全体で取り組む体力つくり
小学校中学年までは,運動を楽しく行うとともに,力いっぱい,また活
発に行うことにより体力の向上を図り,小学校高学年から中・高等学校で
は「体つくり運動(体力を高める運動)」により体力の向上を図ります。
なお,中・高等学校においては,体力を自ら高めることができるように
留意し,自己に適した体力を高める運動を自ら進んで行い,日常生活やス
ポーツ活動の中で計画的に実践できるようにすることが大切です。

現代社会におけるスポーツの意義 

  
 (1)社会の変化とわたしたちの健康・体力   
 今日、わたしたちを取り巻く生活環境は、日々大きく変化しています。利便性の向上、情報化社会の進展、労働形態の変化などにより便利で快適な生活ができるようになった反面、それらのことは運動不足やストレスの増加につながり、人々の健康を脅かしています。
 また、自由時間の増大や高齢化の進展は、明るく健康な生活への意識・関心を高め、人々は以前にも増して、健康で明るく豊かな生活を強く求めるようになってきました。
 子どもたちにおいては、学校週5日制の完全実施により、自由時間が増大したにもかかわらず、体を動かす機会の減少や生活習慣の乱れから、体格の向上に相反して、体力・運動能力が低下しているという現状が明らかになりました。
 体力は、子どもたちが豊かな人間性を培い、自ら学び、自ら考える、といった「生きる力」を身に付ける上で、極めて重要な要素であり、体力の向上は、次代を担う子 どもたちの心身の健全な発育・発達のため、社会全体で取り組まなければならない大きな課題です。
  また、65歳以上の高齢人口の比率を示す高齢化率は年々高まっており、京都府においては、平成7年に15%であったものが、平成22年には22%に上昇することが予測されています。
  これら多くの課題を抱える現代社会において、わたしたちが、それぞれの年齢や体力、目的に応じて、主体的にスポーツに親しむことは、明るく元気にいきいきとした生活を送る上で、極めて大きな意義を持っているものと考えられます。
(2)スポーツの持つ意義・効果        
 わたしたちは、スポーツに親しむことによって、体を動かすという人間の本源的な欲求の充足を図るとともに爽快感・達成感・他者との連帯感等、精神的な充足も図り、 更には、体力の向上・ストレスの発散・生活習慣病の予防など、心身両面にわたる健康の保持増進に大きな効果を得ています。
 また、スポーツには、人間の可能性の極限を追求する営みという意義もあり、競技スポーツに打ち込む選手のひたむきな姿や高い技術は、人々のスポーツへの関心を高め、夢や感動を与えるなど、活力ある健全な社会の形成にも大きく貢献するものです。
 その他、スポーツの持つ社会的意義を整理すると、次の視点が考えられます。
 @ 青少年の健全育成
 スポーツは、青少年の心身の健全な発達を促し、特に自己責任、克己心やフェアプレーの精神を培うとともに、仲間や指導者との交流を通じて、青少年のコミュニケーション能力を育成し、豊かな心と他人に対する思いやりの心を育みます。
 また、様々な要因による子どもたちの心身のストレスの解消にもつながり、多様な価値観を認めあう機会を与えるなど、青少年の健全育成になくてはならないものです。
 A 地域コミュニティの醸成
 スポーツを通じて地域の人々が交流を深めていくことは、住民相互の新たな連携を促進するとともに、住民が1つの目標に向かい、ともに努力し達成感を味わうことや、地域に誇りと愛着を感じることなどにより、地域の一体感や活力の醸成につながります。
 人間関係の希薄化などの問題を抱えている地域社会の再生にもつながるなど、地域における連帯感の醸成に大きな効果があります。
B 経済発展への寄与
 スポーツを振興することは、スポーツ産業の広がりと、それに伴う雇用創出等の経済的効果を生み、世の中の経済発展に寄与するとともに、人々の心身両面にわたる健康の保持増進に大きく貢献し、医療費節減の効果等が期待されるなど、経済発展にも寄与します。
 C 国際友好・親善への貢献
 スポーツは世界共通の文化の一つであり、言語や生活習慣の違いを超え、同一のルールのもとで互いに競うことや、サポーターとしてささえることなどにより、世界の人々との相互理解や認識を一層深めることができるなど、国際的な友好と親善に貢献します。
 


化粧の生理的意義

正常に働いている皮膚は,皮膚表面形態が整っています.つまり,この皮膚をきれいに保つことが,化粧品の大きな生理的な意義となります.
 また人は誰でも,確実に毎年歳を加えていくもので,これはすべての人に公平におこります.しかし周囲の人を見てみますと,若く見える人と歳よりふけて見える人など個人によって大きくその印象は異なっています。若い頃はその年齢差はさほど大きくはありません.しかし歳を重ねるにつれて大きく異なってきます.60歳の方では,若い方ですと50歳そこそこに見えますし,ふけた感じの方は70にも見えてしまいます.ふけた印象は,しわやしみができ,皮膚表面形態や顔色の色味が不均一になっているためと思われます.このしわやしみは乾燥や紫外線によっておきます.それを防ぎよい状態に保っておくのが化粧品です.

(1)洗浄料
 皮膚の状態をきれいに保つためには,洗浄を行います.この洗浄は,その人が分泌した汗や皮脂など,また化粧品などのつけたもの,ゴミ・ほこり等の付着したものがあります.この汚れをとって,しかし皮膚に必要な成分は残すことが要求されます.皮膚に必要な成分は極力取り除かないよう工夫した洗浄料や,保湿成分を添加し皮膚に残るように工夫した洗浄料があります.洗浄はあまりやりすぎると必要な成分までも取り去ってしまいます.皮膚分泌の盛んな若い人では,洗浄料を用いた洗顔を朝晩,また年を加えそれほど皮脂分泌が盛んでない方は,夜は洗浄料を用いて洗顔しても,朝は洗浄料を用いないなど,それぞれの方の皮膚状態に応じて工夫されるとよいでしょう.いずれにしてもあまりごしごしこすらずに汚れを包むように柔らかくやさしく洗うことが大切です.

(2)保湿化粧料(化粧水,乳液,クリームなど)
 乾燥状態に長くいると皮膚表面形態が悪化し,その結果経皮水分蒸散量が増加します、さらに角層水分量も減少し角層が瑞々しくなくなります.これは皮膚内のどのような成分の変化によるのかを調べた結果,表皮の天然保湿因子(NMF)であるアミノ酸や,脂質(脂肪酸,コレステロール,セラミド)の減少が認められ,水を保持できなくなっている事がわかりました.そこでこのバランスを崩さないため使われるのが,保湿化粧品です.保湿化粧品には,皮膚から水分が蒸散しないようにふたをする成分や,不足した成分そのもの,あるいは,皮膚自身が不足した成分を産生するのを助ける成分が配合されています.
 実際に4週間連続使用することにより,経皮水分蒸散量も低下し,角層内水分量が増加していることが検証されています。さらに,皮膚を健常な状態に保つこの機能は,保湿化粧品の使用を中断しても2週間は持続していることが報告されています.つまり,保湿化粧料は,一過性の効果のみではなく,重要な働きであるバリア機能などを健常な状態に維持していけるような皮膚に変えることができると言えます.

(3)美白化粧料
 ひやけによるしみ・そばかすを防ぐ効能を持った薬用化粧品を,化粧品業界では美白という言葉で表しています.これは脱色とは異なり,美しい肌を保つために日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ効果を併せ持った化粧品です.この効能を発揮させるために,美白化粧品には有効成分が配合されています.美白の有効成分としては,ビタミンC誘導体類,アルブチン,コウジ酸,エラグ酸,ルシノールなどがあります.これらの成分は,日焼けによって起こるメラニン生成促進をいくつかの作用点で阻止するものです.たとえば,アルブチンは,メラニン生成の鍵酵素であるチロシナーゼに作用しメラニン生成を抑制します.このような黒化予防効果を持ったアルブチン配合クリームを肝斑のできている患者に長期間塗布し続けると,黒化部位が薄くなります.
しみの部位は紫外線によりより黒化しやすいので,美白化粧品を使用するときは,必ず紫外線防御を考える必要があります.洗顔後,化粧水を塗布したあと美白化粧品(美容液,乳液,クリーム剤型など)をぬり,日中はその上からサンスクリーンを塗るとよいでしょう.

ヨーロッパの化粧文化

<はじめに>

私は今回ヨーロッパにおける化粧文化の歴史、そして現在(日本も含む)における化粧の役割について調べました。“化粧”という言葉で想像することは、ファンデーションであったり、口紅であったりすると思います。しかし、ここでは狭義ではなく広い意味で捉えたいと思います。



<化粧の歴史>

化粧の起源・・・現代の人類に近い骨格を持っていると言われえているクロマニヨン人のいたおよそ4〜5万年前までにさかのぼると言われ、大変に長い歴史を持っています。この時代は遺品から生活道具や武器が発見され、歴史上初めて動物やその他の家畜・生活様式を壁画に残したといわれています。また、一説には約20万年前のネアンデルタール人の時代までさかのぼるとも言われています。この時代の化粧とは、狩猟の儀式の際に体にペインティングしたものという説があり、*赤の粘土・赤い顔料を体に塗ったものを言います。また、紀元前3000年ごろの遺跡で化粧瓶・化粧パレット・手鏡・コール壺が発見されました。これが、はっきりとした化粧行為の確認といえるそうです。

* 赤色・・・昔の化粧で一番使われていたのが“赤色”であり、世界中で赤は化粧を代表する色とされているそうです。日本では、縄文時代・弥生時代・古墳時代まで肌に赤い色を塗ることが化粧とされていました。赤色のイメージとしては、照りつける太陽や血液・燃えさかる炎など熱や生命力を感じさせる色であり強いパワーを持っている。その強いパワーを持つ赤色を昔の人は「魔よけの色」として使っていました。



古代エジプト・・・西洋の化粧文化流れの出発点とされています。この頃には樹脂や練り香水が作り出され、エジプト人は香りのよい水で水浴するという習慣もありました。また、特徴としては目を強調するためのアイメークがよく見られたようです。当時の女性は今でいうアイライン・アイシャドーみたいなもので目の周りを真っ黒に塗っていました。この化粧は目をパッチリ大きく見せるために目を縁取っていたのかもしれません。しかし、これには他の意味があったと言われています。それは太陽の光を和らげるためや信仰のための二つです。今では美しさのためにとする化粧ですが、化粧の始まりは宗教に関連していたようです。



古代ギリシア・ローマ・・・この時代の化粧はエジプトのものが伝わったと言われています。ローマでは色白が美しさの基準であったため入浴が盛んに行われていました。現代で言うパックのようなものも盛んに行われ、鉛白や白亜(チョーク)などが使われていたそうです。また、スプレニアも流行しました。この時代の付けぼくろはオシャレが目的と言うよりは、吹き出物などを隠す役割を果たしていました。そして、贅沢を好むローマ人は香料を大量に使用していたようです。特に貴族たちは髪に付ける香油を浴室に持ち込み、一日に三度もすりこんでいました。



中世・・・この時代はキリスト教の影響で化粧はあまり進歩せず、むしろ回教(イスラム教)の世界で大きく進歩しました。



16〜17世紀・・・ルネサンス期を迎えるころ、イタリア・スペインを中心に香水が流行しました。これは、入浴して体を清潔に保つといった心遣いがなくなり、衛生に気を配るよりも香水のにおいでごまかすことをしていたということです。その後、香水は欧州全域にも拡大しました。香水は官能を刺激するものとしてだけではなく、いろいろな伝染病(特にペスト)に対して有効な予防薬として考えられていました。また、この時代にもつけぼくろ(パッチ)が流行しました。これは古代ギリシア・ローマ時代のものとも異なり、肌の白さを引き立たせるためのものでした。素材もベルベットやサテンでつくられており、この流行は次の世紀まで続きました。



18世紀・・・この頃から化粧の様子が少しずつ変化していきました。具体的には頬の上に

紅を丸く塗ったり、唇いっぱいに紅を塗ったりなどです。これはルイ14世の愛妾モンテスパン夫人の影響があるといい、彼女が出入りする以前の宮廷では紅はあまり使われていなかったようです。また、市民階級は地味な色、上流階級の貴婦人たちは鮮やかな色など紅の色合いで女性の階級などを区別していました。化粧品はすべて匂いが強かったが香料水を使うことも流行し、匂いが強ければ強いほど珍重されました。さらに、エチケットとして毎日香水を変えることも要求され、この香水の流行が貴族階級から市民階級へと広まりました。この時代も16〜17世紀同様に肌の白さは重要視され、引き立たせるために皮膚の上にうすく青色で1〜2本の血管を書いたりもしました。



19〜20世紀・・時代とともに濃厚な化粧はすたれ、控えめな化粧や香り、そして再び白い肌が好まれるようになりました。第一次世界大戦後は日焼けした小麦色の肌が健康美としてもてはやされたが、1930年ごろまでにはまた日焼けを嫌う傾向へと変化していきました。そして、1955年ごろにファンデーションが発売され、世界共通の化粧方法が生まれはじめたそうです。その後、各国の化粧品メーカーが科学技術品としての化粧品に腕を競うようになり現在に至っています。



<香水>

化粧の中でも香水または香料は古くから存在していました。似たような役割を果たすものは古代エジプトの時代からあり、その後ヨーロッパにおいて大きく発展したといわれています。17世紀にフランスの植物学者メルキュウティオ・フランギパレが香粉をアルコールに溶かし、香水として売り出したものが、現在の香水の始まりであるとされています。香水を含む“香り”は美容的な価値の面と治療的機能の面があり、それらがヨーロッパとくにフランスの宮廷文化とともに発展し、市民階級へも深く浸透していきました。その治療的機能の面としては、ペストなどの伝染病が流行したとき芳香性の植物を燻蒸する方法がよくとられていたようです。19世紀のパリ・ロンドンでは王室御用達の香水商も出現しました。また、オートクチュールが確立するとファッションデザイナーも化粧業界に参入するようになり、シャネル・ランバン・ディオールなどが数々の有名香水を発表するようになりました。現在においては、香水だけではなくアロマテラピーという形で香りが注目されるようにもなりました。



<化粧の力>

現在、化粧はおしゃれという面だけではなく病気の治療にも活用されています。その中で私が注目したのは介護現場での化粧の活用です。「お化粧大研究」(PHP研究所)の中である病院で66歳〜93歳の老人性痴呆の女性40名を対象にした調査結果が載っていました。

内容は毎週月曜に大広間に集まり、マッサージをしたりメークをしたりするというものです。それまで寝たきりでトイレもオムツに頼っていた女性がリハビリに積極的に取り組んで自分でトイレに行くことができるようになりました。この他にも表情の変化やみだしなみ・オムツがとれる・トイレ・リハビリなど様々な面でよい結果が得られたそうです。日本は先進国の中でも特に速いスピードで高齢化が進んでいるそうです。治療のための医療はある程度はすでに進歩しつくしています。そのような中で化粧療法を使うことが精神面からの治療の補助になるのではないかと思います。



<まとめ>

秋学期は化粧の歴史を中心に調べてきました。今まで、化粧について詳しく調べたことがなかったので知らないことなど発見が多くあったと思います。その発見したことや新たに得た知識をもとに、今回の研究でもふれた“香水文化”についてより深く調べてみたいと思います。さらにヨーロッパの香水文化を広める中で大きな役割を果たしたファッションデザイナーたちについても注目してみようと思っています。また、現在は化粧=女性というイメージがありますが、昔は男性も化粧をしていたことが分かりました。なぜ化粧が女性中心のものとなったのか?そして、化粧のおしゃれ以外の用途などについても、今後調べていきたいと考えています。

電車内で化粧をすること

電車内で化粧をするという行動が、周囲に気を使いながらの行動であることは、電車の混み具合や周囲にいる人がどのような人かによって電車内での化粧をする意識が異なっていることからわかる。つまり、電車内が混んでいれば、電車内で化粧をするという行為を控える傾向が見られ、同年代男性や中高年女性、そして年配者が周囲にいる際には、化粧がしづらいと感じているのである。
また、規範意識について、電車内で化粧をする人としない人との間に差はほとんどなく、電車内で化粧をする人が規範意識が弱いわけではないことがわかった。ところが、ルール遵守という点では、電車内で化粧をする人としない人との差は明確で、電車内で化粧をする人の方がルール遵守の意識は弱かった。電車内で化粧をしない人と比較して、電車内で化粧をする人は、規範意識は同程度に持っているが、ルール遵守の意識が弱いという特徴があった。周囲に迷惑がかかる行為であれば、ルールで定められていなくても実行しないが、周囲または、知人に迷惑がかからないと判断したときには、ルールで定められていようと、実行する傾向がある。すなわち、電車内で化粧をすることは、周囲に迷惑がかからない行為であると考えているか、または、電車内が混みあっていない場合や、物理的な被害がないと(本人が)判断した場合に、電車内での化粧が行われるといえるのである。したがって、電車内で化粧をする人としない人の違いは、電車内での化粧を「迷惑行為」とらえるかどうかであるといえる。
電車内での化粧についてどのように感じるかについては、電車内で化粧をする人にもしない人にも、「すべきでない」という意見が圧倒的に多かった。しかし、強い否定を示す意見は少なく、電車内で化粧をする人に共感する意見も見られた。
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