この量は普通に生活している状態の水分量なので
運動などをして汗をかいた時の水分量とは別物です。
大量に汗をかいた時には汗と一緒に出てしまった塩分も補給する必要があります。
しかし!
「これは間違っている。汗をかいた時には塩分や糖分の入っていない水かお茶が一番いいのだ!」
と、いう人もいる。しかも、浴びるほど水やお茶を飲めとアドバイスまで。
このように間違ったアドバイスを真に受けて実践すると健康を害するので要注意!!!
水も、お茶も飲めば飲むだけ良いということはない。
飲み過ぎると腎臓の働きが悪くなってしまう。
腎臓は体に入ってきた老廃物を糸球体という部分でこし体液をキレイする。
大量の水やお茶を飲むと糸球体がフル回転する。これが毎日のように続くとどうでしょう。
当然、糸球体はヒートアップ!結果、機能が低下してしまう。
このことから水も、お茶も浴びるほど飲んではいけない。
飲み過ぎると腎臓の働きが低下するだけはすまない。
体内の塩分が薄まってしまうので中毒になる危険性が高まってしまいます。
水中毒になると頭痛や嘔吐が起こります。
大量に汗をかいたら塩分を必ず補給しないといけない。
大量に汗をかいて脱水症や熱中症になった時って何を点滴する?
脱水症や熱中症がひどくなると口から液体を飲むことができなくなるから点滴をする。
その時、何を点滴するか。生理食塩水です。
最後に、何事も限度があります。
限度を超えてしまうと水でも死にます。塩でも死にます。
塩のLD50は4g/kgです。
体重50kgの人が200gの塩を一度に摂ったら死ぬかもしれないよってこと。
200gの塩を一度に食べるのはかなり辛いけど塩でも自殺はできるってことです。
汗を大量にかいた時は水かお茶が一番はウソ!
信じちゃだめだよ。死んじゃうよ。
† 地球の末路!? †
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