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2022年06月13日
ランドセル、どんどん重く? 大量の教科書とタブレットと水筒と…
来春から小学生の子どもたちを対象にした、ランドセル商戦が続いています。軽量化されたランドセルも相次いで出ていますが、問題はその中身。いまの小学生のランドセルの重さについて聞きました。
水泳用品メーカー「フットマーク」が昨年、小学1〜3年生1200人に調査したところ、中身も含めたランドセルの重さは平均3・97キログラムだった。
また、90%の子どもが「ランドセルが重い」と感じていると回答。このうち2.7人に1人が、重い荷物を背負うことがおっくうで登校を嫌がった経験があると回答した。さらに3.1人に1人が、通学時に肩や腰・背中など身体の痛みを訴えたことがあったという。
大正大教授の白土健さんは、「ランドセルが重かったり痛かったりしても、子どもから言い出しにくい現状があるのではないか」とみる。
■「置き勉」が進まない
ランドセルが重くなっている背景には、何があるのか。
まず、教科書のページ数は年々増え続けている。
一般社団法人教科書協会によると、各社平均で、2005年度が4857ページだったのに対し、20年度は8520ページと、15年間で1.7倍になった。すべての教科でページ数が増えているうえ、英語や道徳が必修化し、教科も増えた。
学校に教科書を置いておく「置き勉」が許されていない学校が多いことも大きい。冒頭の調査でも、46%の小学生が、学校で置き勉が禁止されていると回答した。
白土さんは、「通学時間、食事時間、睡眠時間もある中で、予習・復習のためにそこまで教材を持って帰ることが本当に必要なのかという教育論にもつながる」と指摘する。
■「本来なら軽くなっているはずが…」
さらに、国主導でICT教育が推進されるなか、コロナ禍の休校の影響もあって、タブレットの支給が急速に進んだ。ケースや充電用のアダプターも入れて持ち帰ることを考えると、相当な重さになる。
また、コロナ禍の感染対策で各自、水筒の持参を求めるようになった学校も多い。
白土さんは、「本来ならデジタル化が進んでランドセルの中身は軽くなっているはずが、置き勉が進まないうちにコロナ禍でタブレットや水筒などランドセルの中身が増え、過渡期の問題が発生している」と指摘。「ランドセルの中身の議論に、これまで以上に大人が踏み込む時ではないでしょうか」と投げかける。(田渕紫織)朝日新聞社(Yahoo!ニュースより引用)
昔のより大きくなってる事にビックリ️
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2022年06月12日
今日の東京の感染状況
「言葉の壁」手探り…避難の少女、中学編入へ
ロシアによる軍事侵攻を受け、ウクライナから日本に避難してきた女子中学生が、公立中への編入に向けた準備を進めている。最大の心配事は「日本語」。授業が日本語で行われるだけでなく、日本人の生徒と同じ教科書を使って学ぶことになる。地元自治体が支援する日本語教育にも限界があり、手探りでの学校生活のスタートとなる。
ウクライナ南東部のクリヴィー・リフで暮らしていたコーベルデューク・ソフィアさん(13)は3月、日本に住む叔母を頼って両親とともに祖国を離れ、現在は東京都台東区内の都営住宅に入居している。
日本に避難後もオンラインで週5日、ウクライナで通っていた中学校の授業を受けていたが、今月14日に区立中に編入することが決定。日本の中学1年に相当する学年を修了したため、区立中では2年生のクラスに加わる。
5月中旬には学校側から約1時間にわたって説明を受けた。文部科学省が作成した外国人生徒向けの「就学ガイドブック」を受け取り、一日の授業の流れなどについても話を聞いた。制服やカバンなど必要な物品も買いそろえたという。
「家にずっといるのはつまらない。同級生と早く友達になりたいし、日本の学校での勉強を楽しみにしている」と笑顔を見せるソフィアさん。懸念されるのは、日本人の教員が日本語で授業を行い、日本語で書かれた教科書を使用することだ。「日本語を話せないことだけが不安」と本音ものぞかせた。
ソフィアさんは、ウクライナ語以外にロシア語と英語を話せるが、日本語は来日後に勉強を始めたばかり。学校から事前に配布されたテキストで、あいさつや返事など基本的な単語から学んでいるが、まだ発音のみで、文字の練習はしていない。「単語は覚えているけど、文章にすることが難しい」と打ち明ける。
父のミハイルさん(39)も「言葉が通じないことで、いじめられてしまわないか」と話す一方、「日本語を早く覚えられるだろうし、友達もできるのではないか」と期待を込める。
区は日本語教育の支援として、学校に年間64時間を上限に日本語講師を派遣し、基礎的な日本語の指導を行う。避難民家族に1台貸与している小型翻訳機を授業や学校生活に活用することも想定している。
学校では、英語教諭がクラス担任を務める。副校長は「クラスメートにもソフィアさんの事情を説明し、尊重するよう指導していく。手探りでのスタートになるが、区と連携してできる限りのサポートをしていきたい」と話した。
ミハイルさんは「心から助けてくれる姿勢を見せてくれている。学校の体制を不安に思うことはない」と信頼を寄せる。ソフィアさんは「『将来も日本に住むためには勉強を頑張らないといけない』と両親と話している。成績が良ければ、日本の大学に入りたい」と夢を語った。
自治体も支援の道模索
ロシアの軍事侵攻から3カ月が過ぎ、ウクライナから日本への避難民は1000人を超えた。滞在長期化も想定される中、就労や子供の教育などに立ちはだかるのが「言葉の壁」だ。受け入れ先の自治体は避難民への日本語教育に加え、職員側でもウクライナ語習得に励むなど壁を乗り越える道を模索している。
東京外国語大が4〜5月に計6回開催したウクライナ講座には、避難民支援に携わる自治体や企業、NPO法人など計63団体の96人が参加。ウクライナ語を含むスラブ語学の第一人者である中沢英彦名誉教授からあいさつや行政手続きに必要な単語などを教わった。参加した愛知県の担当者は「避難民に寄り添うため、相手の言葉や文化を学ぶのは重要だ」と力を込める。
日本国内では現状、通訳の確保は難しい。新潟県国際交流協会がウクライナ語とロシア語の通訳を募集したところ、今月10日時点で24人が集まったが、ウクライナ語を日常会話レベルで話せるのは2人にとどまる。担当者は「役所の手続き以外に教育現場での対応も必要。ウクライナ語通訳の登録をできるだけ増やしたい」と話す。
教育現場での課題は日本語の指導だ。文部科学省によると、1日時点で全国の幼稚園や小中高校に通う避難民は75人に上り、さらに50人が通学に向けた相談を行っている。10日時点で市立の小中学校に4人を受け入れている横浜市教育委員会は「日本での生活に不安を感じている避難民の子供が、安心して学校に通えるようにしたい」と話した。(深津響、太田泰)毎日新聞(Yahoo!ニュースより引用)
言葉の壁は大変かもしれんが、今はスマホあれば何とかなりそうですよね🤔
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2022年06月11日
今日の東京の感染状況
2022年06月10日
今日の東京の感染状況
給付金詐欺、20代以下が7割…「簡単に金もらえる」とSNSで誘われ安易に
全国で摘発が相次いでいる新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」の詐欺事件で、5月末までの約2年間に逮捕・書類送検された容疑者の約7割に当たる約2500人は20歳代以下の若者だったことが、警察庁による初の集計でわかった。SNSで「簡単に金がもらえる」などと誘われたケースが多く、警察幹部は「安易に不正を行う若者が目立つ」としている。
持続化給付金は、コロナ禍で収入が減った個人事業主らに上限100万〜200万円を支給する。中小企業庁が2020年5月から21年2月まで申請を受け付け、全国で約5・5兆円が支給された。迅速な支援のため添付書類を減らすなど手続きを簡素化したところ、不正受給が多発した。
警察庁によると、全国の警察が摘発した持続化給付金の詐欺事件は5月末時点で3315件(立件額約32億円)で、摘発された容疑者は3770人だった。年齢別に集計すると、20歳代が最多の62%(約2300人)で、10歳代(6%・約200人)と合わせて約7割に上った。
30歳代は14%(約500人)で、40歳代は8%、50歳代と60歳代以上は各5%だった。年齢が高くなるほど少なかった。
申請が始まった当初、SNSには「申請を代行する」「会社員でも受給できる」などの書き込みがあふれていた。これらを見た若者が募集に応じ、個人事業主になりすます手口を指南役から教わって不正受給を行った。金の一部が報酬として指南役に流れるケースが多かったとみられる。
警視庁が今月1日までに東京国税局職員ら20歳代の男女7人を詐欺容疑で逮捕した事件では、「罪にならない」などと言って申請者を募り、LINE(ライン)で申請方法を教えていた。口コミでも申請者を増やしており、不正受給して書類送検された当時17歳の高校生は調べに「仲のいい先輩に誘われ、信用してしまった」と供述したという。
若者の犯罪に詳しい筑波大の土井隆義教授(犯罪社会学)は「若者には、SNSなどで同質の人とのつながりを深め、集団のルールに縛られてしまう傾向がある」と分析。「集団の過ちに気づき、社会のルールから逸脱しないようにするためには、様々な人と交流して価値観を広げることが重要だ」と話している。読売新聞
(Yahoo!ニュースより引用)
不正をすればバレるって事ですよね🤔
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他人名義の「au PAY」で決済 詐欺疑いで中国籍の男逮捕、京都府警
電子決済サービス「au PAY」の他人名義のアカウントで買い物をしたとして、京都府警サイバー犯罪対策課と南署は8日、詐欺の疑いで、大阪市の中国籍の男(24)を逮捕した。今年春から「au PAY」を巡るフィッシング詐欺が全国で急増しており、警察や防犯団体が警戒を呼び掛けている。
フィッシング対策協議会(東京都中央区)によると、全国のフィッシング詐欺の報告件数は、今年2月までは月5万件前後だったが、3月以降は月9万件前後に増えた。中でも「au」「au PAY」に関する事例が、4、5月は全体の20%強を占め、3月の5・6%から急増。京都府警への相談も今年3〜5月で計177件に上る。
被害の多くは、スマートフォンに「auからの重要なお知らせ」「残高不足のお知らせ」などのメールが届いた後、偽サイトに誘導されIDとパスワードを入力してしまい、電子決済サービスを悪用されるケースという。
逮捕容疑は、4月14日、京都府八幡市のコンビニで、他人の名義で登録された「au PAY」の決済用QRコードを読み取らせ、加熱式たばこ10箱(計5800円)をだまし取った疑い。
京都新聞(Yahoo!ニュースより引用)
騙されないように注意しましょう️
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フィッシング対策協議会(東京都中央区)によると、全国のフィッシング詐欺の報告件数は、今年2月までは月5万件前後だったが、3月以降は月9万件前後に増えた。中でも「au」「au PAY」に関する事例が、4、5月は全体の20%強を占め、3月の5・6%から急増。京都府警への相談も今年3〜5月で計177件に上る。
被害の多くは、スマートフォンに「auからの重要なお知らせ」「残高不足のお知らせ」などのメールが届いた後、偽サイトに誘導されIDとパスワードを入力してしまい、電子決済サービスを悪用されるケースという。
逮捕容疑は、4月14日、京都府八幡市のコンビニで、他人の名義で登録された「au PAY」の決済用QRコードを読み取らせ、加熱式たばこ10箱(計5800円)をだまし取った疑い。
京都新聞(Yahoo!ニュースより引用)
騙されないように注意しましょう️
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