2014年12月02日
エボラ出血熱の近況!(5)
エボラ出血熱の近況!
本日のYAHOO!ニュースより
「WHO事務局長補、エボラ出血熱の拡大阻止へ兆し
西アフリカで大流行が続くエボラ出血熱について、世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は1日、「これほどの規模の事態ながら、エボラ(出血熱の流行拡大)に追いついて対処できる」と、状況が好転する兆しが見え始めたことを明らかにした。
エイルワード氏は「60日前ととても状況が変わった」と指摘。10月の最初の時点では感染者数が7千人ほどで週1千人程度の新規感染者があり、12月には新感染者が週に1万人になる可能性も指摘された。11月最終週には、感染者の合計が1万5千人超と倍以上になったものの、新感染者は週約1100人とそれほど大きく増えていない。
また、感染して死亡した患者の遺体の安全な埋葬と、疑い例を含む患者の隔離治療について、それぞれ全体の7割に実施する目標に達したか、達しつつあることも明らかにした。
一方で、いまだに「いくつかの地域では、対処能力を超えた速度で感染が拡大している」ことをあげ、現在の体制では「(感染者数を)ゼロにするには十分ではない」とも指摘。国際社会が引き続き支援を継続、拡充するように求めた。(ジュネーブ=松尾一郎)」
私のブログでも度々紹介しておりますが今朝のニュースでは、7割の人を隔離できたとのことで拡大阻止への兆しが見えたと報じられましたが果たしてそうでしょうか?
逆を言えば、3割の人がいまだ隔離されていない状況とウイルスの感染の強さと毒性の強さから益々広がっていくことも十分にありえる数値です。
報道する側や専門かもこういう脅威のウイルスについては、安易なことは言ってはいけないと思うところです。 ウイルスの死滅は、99%カット出来たときこそ本当に安心出来るのではないでしょうか?
現在、鳥インフルエンザも拡散する可能性が高くなっていますし、新型インフルエンザ香港A型の感染も強くなってきていますし、いずれにしても最低の防衛策である手洗いやうがいなどは、こまめにおこない少しでも感染しないよう心掛けるしかありませんが最悪のエボラウイルスだけは、日本上陸しないことを祈ります。
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