2014年12月16日
寒くなると怖いのが不整脈!
不整脈について学ぼう!
これだけ寒くなってくると怖い病気の一つが不整脈です。
危険なタイプの不整脈が起こると、突然死に繋がったり、「脳梗塞」を引き起こすこともあります。 特に心臓などに病気がある人は危険なタイプの不整脈を起しやすくなります。
不整脈の起こる仕組みについて
血液を送り出す折の心臓の拍動のリズムが乱れる
心臓は、血液を送り出す働きをしております。心臓の内部には、「右心房」「右心室」「左心房」「左心室」という4つの部屋に分かれています。
全身から心臓に戻ってきた血液は、右心房に入ります。次に右心室に入り肺に送られます。
そして、肺で酸素を含んで戻ってきた血液は左心房に入り、左心室を経て全身に送り出されます。
心臓は、自ら発している「電気信号」により、収縮と拡張を繰り返し一定のリズムで正常な拍動が生じます。 しかし、「電気信号」の伝わり方に異常があると拍動が早くなったり、遅くなったり、あるいはリズムが乱れると不整脈が起こってしまうのです。
一般的に脈拍は、1分間に60〜100回だといわれており、それよりも早すぎたり、遅すぎたり、脈がとぶように感じるなどの場合は不整脈の可能性があります。
誰しも運動したり、緊張したりすると心臓がドキドキしますが、これは正常な反応です。一方で運動や緊張とは関係なく動悸を感じたり、脈が遅くなる場合は不整脈の可能性があります。自覚症状がなくても、危ない不整脈は隠れている場合があります。
不整脈には、大きく分けて通常の拍動よりも早くなる「頻脈性不整脈」と、逆に遅くなる「徐脈性不整脈」の2つのタイプがあります。
頻脈性不整脈は、じっとしていても発作的に拍動が早くなる動悸を感じ、ひどくなると胸苦しさを伴ったり、失神したりすることもあるので要注意です。
心房または、心室がけいれん状態になる細動は命にかかわる場合もあります。心房細胞では、発作が長く続くと心房内での血流が滞り血栓ができやすく、この血栓が脳の血管に届くと脳が詰まり、脳梗塞を起すことがあります。
もっとも危険なのは、「心室細動」だといわれています。
心室がけいれんして収縮できなくなるため、心臓から血液が送られず、突然死に繋がる恐れもでてきます。
徐脈性不整脈は、心臓から送り出される血液の量が少なくなるため、少し身体を動かしたりしただけでも「だるさ」「息切れ」などの症状が現れてきます。
ひどくなると「失神」「めまい」を起すこともあります。
高齢者においては「なんとなく元気がない」という症状もしばしば見受けられます。ただし、失神した場合に転倒などを起さなければ、通常、命にかかわる不整脈ではないと言われています。
不整脈の原因は、心肺機能の衰えが原因の一番ではありますが日常生活のストレス、睡眠不足、不規則な食事、長時間の仕事、たばこ、お酒の飲みすぎ、人間関係、運動不足などの生活習慣、仕事のプレッシャー、転職、将来への不安など体のストレスや精神的なストレスが不整脈の原因になることが多いようです。
ストレスを溜めない生活づくりが健康を保ちます。 一日の内に一回は笑顔になれる機会をつくりましょう! あなたの健康を応援しております。
これだけ寒くなってくると怖い病気の一つが不整脈です。
危険なタイプの不整脈が起こると、突然死に繋がったり、「脳梗塞」を引き起こすこともあります。 特に心臓などに病気がある人は危険なタイプの不整脈を起しやすくなります。
不整脈の起こる仕組みについて
血液を送り出す折の心臓の拍動のリズムが乱れる
心臓は、血液を送り出す働きをしております。心臓の内部には、「右心房」「右心室」「左心房」「左心室」という4つの部屋に分かれています。
全身から心臓に戻ってきた血液は、右心房に入ります。次に右心室に入り肺に送られます。
そして、肺で酸素を含んで戻ってきた血液は左心房に入り、左心室を経て全身に送り出されます。
心臓は、自ら発している「電気信号」により、収縮と拡張を繰り返し一定のリズムで正常な拍動が生じます。 しかし、「電気信号」の伝わり方に異常があると拍動が早くなったり、遅くなったり、あるいはリズムが乱れると不整脈が起こってしまうのです。
一般的に脈拍は、1分間に60〜100回だといわれており、それよりも早すぎたり、遅すぎたり、脈がとぶように感じるなどの場合は不整脈の可能性があります。
誰しも運動したり、緊張したりすると心臓がドキドキしますが、これは正常な反応です。一方で運動や緊張とは関係なく動悸を感じたり、脈が遅くなる場合は不整脈の可能性があります。自覚症状がなくても、危ない不整脈は隠れている場合があります。
不整脈には、大きく分けて通常の拍動よりも早くなる「頻脈性不整脈」と、逆に遅くなる「徐脈性不整脈」の2つのタイプがあります。
頻脈性不整脈は、じっとしていても発作的に拍動が早くなる動悸を感じ、ひどくなると胸苦しさを伴ったり、失神したりすることもあるので要注意です。
心房または、心室がけいれん状態になる細動は命にかかわる場合もあります。心房細胞では、発作が長く続くと心房内での血流が滞り血栓ができやすく、この血栓が脳の血管に届くと脳が詰まり、脳梗塞を起すことがあります。
もっとも危険なのは、「心室細動」だといわれています。
心室がけいれんして収縮できなくなるため、心臓から血液が送られず、突然死に繋がる恐れもでてきます。
徐脈性不整脈は、心臓から送り出される血液の量が少なくなるため、少し身体を動かしたりしただけでも「だるさ」「息切れ」などの症状が現れてきます。
ひどくなると「失神」「めまい」を起すこともあります。
高齢者においては「なんとなく元気がない」という症状もしばしば見受けられます。ただし、失神した場合に転倒などを起さなければ、通常、命にかかわる不整脈ではないと言われています。
不整脈の原因は、心肺機能の衰えが原因の一番ではありますが日常生活のストレス、睡眠不足、不規則な食事、長時間の仕事、たばこ、お酒の飲みすぎ、人間関係、運動不足などの生活習慣、仕事のプレッシャー、転職、将来への不安など体のストレスや精神的なストレスが不整脈の原因になることが多いようです。
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