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世界初、まばたきでピアノ演奏　視線追跡機能付き

本日のＹＡＨＯＯ！ニュースより




「視線追跡機能を内蔵したヘッドマウントディスプレー（ＨＭＤ）とピアノを連動させ、視線だけで演奏する「世界初」のシステムが１８日、筑波大学付属桐が丘特別支援学校（東京都板橋区）のクリスマスコンサートで初披露された。

　ＨＭＤに投影した演奏コードを視線で選択し、まばたきするとピアノの音が鳴る。頭を下に傾けるとペダルを踏んだことになり、音が伸びる。

　同システムを開発したＦＯＶＥ（文京区）の小島由香代表（２７）が、ゲームだけでなく医療や福祉、教育分野にも活用したいと、今年７月ごろから同校と試作を重ねてきた。



　開発に協力した脊髄（せきずい）性筋萎縮症で手足が不自由な高等部２年、沼尻光太さん（１７）はピアノを弾いたことがなかったが、特訓してこの日に臨んだ。仲間の合唱に合わせて２曲を演奏。「洋楽が好きなのでギターなどに応用されたら挑戦したい」と笑顔を見せた。」



上記に書かれた記事の様に今後、医療や福祉、教育の分野において、障害のある人達が少しでも快適な生活が送れる機械が誕生することに期待しています。