2012年11月06日
6. 坂東玉三郎 座右の銘 「ぐるっと関西 お昼前」
玉三郎さんの座右の銘は「稽古は強かれ、常識は無かれ」というもの。
「花伝書」の一節らしいですが、「稽古は強かれ」はともかく、「常識は無かれ」はそれだけ聞くと「?」という感じですが、ここでの常識というのは「定型」とか「とらわれ」のことで、芸道に「これでもういいだろう」とか「ずっとこのやり方でいこう」ということは無い、という意味だそうです。
言わば、最高のものを築きあげた後、さらにそれを上回る、というふうに考えたらいいのでしょうか?
最高を上回る最高…なんだか言葉遊びのようですが、超一流の人たちのインタビューを読むと、みな異口同音に同じ意味のことを述べています。
最高を目指して精進し、そこに到達したらさらにその上を目指す、それを継続し続けることによって、スーパーな存在であり続けるのですね。
うーん、深い…。
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