2015年02月28日
552. 風間杜夫 趣味・落語・孫にメロメロ 「スタジオパークからこんにちは」
NHK「マッサン」の熊虎役で人気ですが、トークの前半はちょっと照れ気味?シャイな方のようです。
「マッサン」での自身の熱演を見て改めて感動しているご様子。
来週はいよいよ息子に赤紙が来るそうで、「来週は見ものですね…、ずっと見ものです」(笑)
1949年、東京生まれ。人見知りの少年だったそうですが、幼稚園の学芸会の舞台では人が変わったように生き生きと演技。
それを見たお母さんの勧めで児童劇団に入団。すぐに才能を買われ、映画やテレビで活躍するようになりました。
「なんか、演じることが楽しくなって…」と風間さん。
学生演劇に参加するため早稲田大学に入学しますが、学生運動が盛んな時代。大学をやめ、仲間と「表現劇場」を旗揚げ。
そのメンバーが「大竹まこと、斉木しげる、きたろうという…。表現劇場という名前はきたろうが付けたんです」
26歳で出合ったのが、劇作家で演出家のつかこうへいさん。数々の作品に出演し、人気を博します。
噺家としての顔
役者以外に熱心に活動しているのが落語の公演。
きっかけは舞台では噺家の役を演じたこと。
「いつか噺をひとつ覚えて人前でやりたいと思ったんです」「そう思った直後にいろんな人から『やりませんか?』と…。続けているうちに10何年経っちゃって…」
「やりませんか?と言われてもできるもんじゃないと…」と伊藤アナ。
「子どものころから落語好きだったんですよ」と風間さん。「僕ら世代は子供のころ、テレビ無かったですから」「ラジオの寄席番組が楽しみで…」
風間杜夫の名で落語も演じるそうです。覚えた古典落語は12本。
「回数を重ねなきゃ自分のものにならないですね…。同じ噺を何度もやらないと」
特に先生には付かず、覚えたいCDを何度も聴いて文字に起こすそうです。
「それを自分の声で吹き込んで、耳から覚えるんです」
芝居にはセットや音楽などがありますが、落語は自分一人の話芸。そこが難しく、また魅力なようで…。
初期の落語公演のころは、場内の明かりを暗くして、お客さんの顔が見えないようにしていたそうです。
「そうでないと安心してできないんですよ…、お客さんがあくびの一つでもされたら、怯えて話にならない」(笑)「気が小さいから」(笑)「今はすれっからしになって」(笑)
孫にメロメロ
いつまでも若々しい風間さんですが、実は2人のお孫さんがいるそうです。
「可愛いですか?」
「可愛い!」と風間さん。(笑)「…うちの孫は完ぺきに、誰が見ても可愛い。ビジュアル的にほら…」と写真を指さす風間さん。
仕事も順調、孫は完ぺき、とほんとうにお幸せそうな風間さんでした。
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