2014年04月17日
455. 岩城滉一 趣味・冒険・夢・宇宙・レース・奥様 「徹子の部屋」
結婚40年。髪は揃ってロマンスグレー。お似合いの夫婦です。
「ご主人は冒険好きの岩城さん。奥さんも本当に綺麗で…」と、黒柳さん。結城アンナさんは20歳のころ、ハウスのCMで人気を得、その後結婚。20年ほど前でしたか、ご夫婦でハウスのカレーのCMにも出ていました。
「奥様がいなかったら、今の自分はないと、しみじみお思いなんですって?」と黒柳さん。
「そう言わざるを得ないですもんね」と岩城さん。「もう存在自体がね…。親に育てられたんじゃなくて、女房に育てられた亭主、みたいなところがあるんで…」
「やりたい放題だと、私なんかは思うんだけど」と黒柳さん。
「お互い様なんですよ…。私も習うことがたくさんあったし、若かったので、いろいろと…。お互い様」とアンナさん。
ついに宇宙に
宇宙に行くことが決まった岩城さん。
「『今度は宇宙なのね』という感じだった…」とアンナさん。
心配はあるかと思うのですが、「『やめて』と頼んでやめるようならつまらない」とアンナさん。
「ラクですね」と岩城さん。「(ぼくの)やりたいことがぼくのためになるんだと信じてるところが…」
何十枚もの契約書にサインをして、宇宙に行く実感が湧いてきたそうです。
「行くのはいいんですけど、私としては帰ってくるのが大事なので…。行くのはいいんです」とアンナさん。
飛行機を操縦し、アクロバット飛行の経験もある岩城さんですが…。
「だいたい見当はついてるんでしょ?」と黒柳さん。
「だいたい…。往復1時間くらいで行って帰ってくるんです」と岩城さん。
「行けるって嬉しい?」
「…楽しみではありますね」
岩城さんの友人が、今回の企画に関わっていて、「宇宙に行かないか?」と持ち掛けてきたそうです。「ああ、いいよ」と軽く返事をしたのですが、「こんなにすごいことになるとは…」。
民間人が宇宙に行くのは初めてだそうで。
これまでの趣味
オートバイレース、F3000のレース、クラシックカー・レース、ジェットスキー、ダイビング、スカイダイビング、ジェットスキー…。
どれもスピード感溢れる、危険なものばかりですね。
「今並んでらっしゃるのを見ると、ほんとにお似合いの2人ね…」と黒柳さん。
アンナさんは15歳までスウェーデンで育って、日本語が堪能ではなかったそうです。
「出会ったときは『お前』と呼ばれて」と岩城さん。(笑)
「この人が教えてくれたんです」とアンナさん。
「ご飯のときも『食え』って…」それもまた楽しかったのだとか…。若さですね。
アンナさんの趣味は絵画だそうです。ご主人と違ってグッと落ち着いた趣味。優しい、丁寧な絵を描かれます。
その絵にマザーテレサの言葉が添えられています。
「神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけです。」
宇宙飛行に挑戦する夫に贈る言葉にも聞こえますし、挑戦する夫婦を応援する言葉にも聞こえます。
宇宙飛行が無事成功しますように。
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