2014年01月21日
380. キムラ緑子 塾経営・女ののど自慢・マキノノゾミと2回結婚 「はなまるマーケット」
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」で強烈な小姑役を演じ評判に。
「自分で見ても怖かったですもん…どこか、山奥に住みたいなと…、逃げたい…と」と笑顔で語るキムラさん。
1961年10月15日、兵庫県洲本市(淡路島)生まれ。同志社女子大学時代に演劇の道へ。
「劇団M.O.P」の看板女優として活躍。2007年ごろから映画やテレビの世界に進出。「パッチギ!LOVE&PEACE」「テルマエロマエ」等に出演。
岡江さんとは交流があり、一緒にお食事をしたこともあるそうです。
「昔から知っていて、『本当にうまい方だな』と…」と岡江さん。「今日はいつものように飲んでる感じでお願いします」(笑)
「今朝のおめざ」は
「あわじ オレンジスティック」(金の小箱 75g入り 630円) 長手長栄堂(兵庫県・洲本市)
「幻のみかん」と言われるほど希少な淡路島特産の鳴門みかんを、砂糖の蜜に寝かせ、半年かけて仕上げ、ベルギー産チョコレートでコーティングしたお菓子です。
「なぜこれを?」
「淡路島の『長栄堂』って有名なお菓子屋さんなんですけど…」とキムラさん。なんでもその店の現社長とは同級生だったそうです。
「もちろんすごくおいしくて…。みんな『すごくおいしい』って言ってくれて…」
その同級生の長手さんの記憶の中のキムラさんは「当時からすごく明るくて、男女隔てなくお友だちがいた…」。
確かにキムラさんはずっとニコニコしていて、「本当にあのお義姉さん?」というくらい、明るいオーラに満ちています。
「おいしいです」と薬丸さん。
「最初は少し固くて、カリッ、グニュっという食感が好きなのと、チョコレートが少し苦いんですよね…よく食べてます」とキムラさん。
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キムラ緑子は本名
「キムラ緑子」は本名だそうです。「木村緑子」と漢字で。
「なぜカタカナに?」
「姓名判断に凝ったことがあって…。自己流なんですけれど、カタカナのほうがいいって」とキムラさん。「父親が緑が好きで…。それと秋生まれで…。あれ?秋に生まれて緑…、緑は夏ですよね?…今のは無かったことにして」(笑)
杏さんとは仲良し
弟の嫁役の杏さんを強烈にいびりますが。
「嫌われるかな?嫌がるだろうな?」とかなり心配したそうです。実際は「大丈夫でした」。
杏さんは芝居へのオンオフの切り替えがすごくお上手らしく、「『すごい!』っと思って惚れ惚れして見てるんです」
杏さんのイラスト入りトレーナーをプレゼントされたそうです。
「周囲の反応はどうですか?」意地悪な役で出ると、それを真に受ける視聴者の方もいるようですから。
「道でいろいろ言われるかと思ってたんですけど…気づかれなくて…。薄い顔…」
セリフは道を歩きながら覚えるとか。そして寝る前に「半覚え」で眠ると、夢の中で反芻して、朝には頭に入っているのだそうですが、「朝起きると眉間にシワが…」
演劇への目覚めと塾経営
同志社女子大学時代には、流行の「聖子ちゃんカット」をしていたキムラさん。演劇には興味がなかったのですが、下宿の隣りの部屋に住む友人から、「(近隣の大学の)演劇サークルに入りたいから、ついてきて」と誘われたそうです。
そこで見たのが学生演じる「熱海殺人事件」。「こんな世界もあったのか!」と感動。「私も入るわ!」
でも、当時は一生の仕事とは考えてなく、卒業すると、故郷の淡路島へ。塾経営と家庭教師をしたそうです。
「経営ってのがすごいですね」と薬丸さん。
「部屋を借りて生徒が来てくれたら『私は経営…』みたいな…」とキムラさん。
小・中・高の英語と数学を教えていたそうです。
「数学が好きだったんですよ、私」「行ったのは英文科だったんですけど、すごく好きでした…」
「女ののど自慢」にも出演。
朝のワイドショー「ルックルックこんにちは」(日本テレビ)の中に「ドキュメンタリー 女ののど自慢」という視聴者参加コーナーがありました。
「女性が苦労した過去を振り返り、その後で一曲歌う」というもの。
キムラさんのお母さんとお友だちがオーディションに出ることになっていたのが、お友だちが出られなくなり、急遽キムラさんがピンチヒッターで出ることに…。「苦労なんかしたことなかったのに…」
見事合格。大橋純子さんの「たそがれマイラブ」を披露したとか…。意外な「過去」…。
ご主人は役者・脚本家・演出家
キムラさんのご主人はマキノノゾミさん。「劇団M.O.P」の主宰者で、役者、脚本家、演出家でもあるそうです。
NHKの朝ドラ「まんてん」の脚本、舞台「十三人の刺客」「真田十勇士」の脚本や演出もされたそうです。
驚きなのは、この方とキムラさん、2回結婚したのです。1992年と2011年に…。
「『ほんとにすみません』って感じで…」とキムラさん。
1度目の結婚は13年ほど続いたそうです。「『もういいです』って感じで(別れました)」。
2回目は「震災婚です…。あの年の暮れに『結婚して』ってプロポーズして…」キムラさんからのプロポーズだったそうです。「今さら…」というご主人に「無理やり」復縁を迫ったとか…。情熱家ですね。
そのマキノさん、キムラさんのことを「最も信頼できる女優…本気の演技しかできない」確かに!
奥様としては「私と結婚してくれて感謝」しかし「ゴミの分別を覚えてほしい」。
ご主人がゴミの担当なのですね。我が家と同じです。私(よしろう)もかなりの分別魔(!)です。
キムラさんから見たご主人は「ボヤーとしてます。静か…」。
歌の活動
キムラさんは「女ののど自慢」に出演するくらいの歌自慢。「5年に1度くらい」ライブを行うそうです。
大谷さん(?)という方とご一緒に「ドリー&タニー」とユニットで、ジャズのスタンダードナンバーを「大阪弁で」歌うのだとか。
「FLY ME TO THE MOON」は「フライもんなんやもん、ああ、ええ匂い…」と替え歌で歌うそうです。
「面白い!」とスタジオでは大ウケ。このイベントも化ける可能性あり?
ちょっと目をそむけたくなるほどの強烈なイビリも、高度な演技力と集中力によるものなのですね。明るい素顔との落差(!)が強烈でした。「キムラ緑子」時代が訪れる予感がします…。
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