2014年01月04日
363. 村田雄浩A 乗馬・そば屋・散歩コース 「にじいろジーン」
俳優の村田雄浩さんが「にじいろジーン」に登場です。(2013.1.4)
ぐっさんとの待ち合わせは群馬県・太田市。
2人は初対面のようで、ちょっと緊張気味に見える村田さん。
「KRC」の看板の前で立ち止まりました。「クサマ・ライディング・クラブ」の略だそうです。
看板の下に「一般馬・劇用馬・役者さんの練習所」とあります。
「休みになると(乗っていて)…、練習もあるんですけれども…」
20年以上、この乗馬クラブに通っているそうです。休日には家族と一緒に来るのだとか。
話しているところへ、馬にまたがった白髪の紳士…。馬術指導の日馬伸(くさましん)さん。村田さんはこの人を「師匠」と呼んでいます。
この人との出会いが馬術に目覚めたきっかけだそうですが。
ある撮影で渡辺謙さんが相手のときに、「『このシーンがうまく行ったら、お前の乗ってる馬、お前にやるよ』って言ったんですよ」と村田さん。
「師匠はどういう心境だったんですか?」とぐっさん。
「それだけ大切な役だし、乗り手も謙さんだし、相当乗れるから『負けちゃならねえ』ってことで…」と日馬さん。
馬房には、渡辺謙さんの馬や村田さんの馬、柳葉敏郎さんの馬など、いろいろな馬が…。
村田さんは自分の馬ではなく、柳葉さんの馬に乗ることが多いそうです。
「なかなか彼も来れない…この人(馬)もストレスがたまるので、乗ってあげているうちに相性がよくなって…」
ご自身の馬は良過ぎて「自分の腕では御しきれない」そうです。
大好きなそば屋
続いて向かったのは栃木県・足利市。
「ちょっとお腹が空くと…ほぼ毎日来てますかね…」「そばが大好きで、行くとこ行くとこ、そば屋を見つけて…」
「そば処 明治庵」昭和53年創業の地元の人気店。
店内に入ると大変な吹き抜け…。「都内では絶対無いですね」とぐっさん。
「せいろそば」(650円)良質な北海道産のそば粉を使った手打ち麺。
村田さんは何もつけずに、まずその風味を楽しむそうです。
「ここ、おそば以外にもグッとくるものがあるんです」
「からあげ」(800円)
岩手県産の鳥もも肉を、塩と胡椒のみでシンプルに味付けした、この店の人気メニュー。
「熱いですね」と持ち直すぐっさん、「あっ、おいしい!おいしい!」
「このガッツリ感が何とも言えない…このジューシー感…」と村田さん。
役者を目指した少年時代
役者を目指したのは「小さいころから」という村田さん。
「父親が映画好きで、最初に見た映画が『ピーターパン』。」「おそらくその時に相当カルチャーショック…。あの銀幕の中に何かがいるんだ…」と思ったのが幼稚園のころ。
中学校の修学旅行で京都に行ったとき、偶然撮影現場に出くわしたそうです。
「こういうことなんだ、おれがしたかったのは…」「これなんだ!」と思ったのだとか。
16歳で「劇団 ひまわり」に入団。下積み時代に厳しい現実を味わったそうです。エキストラ同士の足の引っ張り合い…。「いつか見返してやる」と、原動力にしたとか。
お気に入りの散歩コース
足利市には村田さんお気に入りの散歩コースがあるそうです。「名草川」沿いの道…。
「うわー、いいとこ!」とぐっさん。本当に散歩にぴったりの場所です…。
「お連れしたい店があるんですけど…」と村田さん。家族で訪れる癒しのカフェがあるのだとか。
「ねむの木」100年以上経った古民家を改造したカフェ…。村田さんはここで家族とともにゆったり過ごすそうです。
「オーガニックコーヒー」「豆乳ラテ」(ともに400円)
「将来こういうとこに住めたらいいな、と思いますけど…」と村田さん。「馬に乗って、ここで過ごしていると、あっという間に1日が過ぎて…」「ものすごく豊かな時間…」
ああ、本当にこの人は仕事と余暇とのバランスがいいなあ、としみじみ思ったよしろうでした。
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