2013年11月23日
329. 安藤サクラ 柄本佑・奥田瑛二・結婚式 「A−Studio」
「今日来はる方は、ちゃんと喋るのはぼくは初めてですね」と鶴瓶さん。「ご主人も知ってるし、そのご主人のご両親も知ってる。本人の両親も知ってるけども…」
そして安藤さんが登場すると、不思議な歓声。知っている人はよく知ってるし、知らない人は「?」という感じ…。
「ごめんなさい…私で…なんか…」と言いつつ体をクネクネさせる安藤さん。ほんとにクネクネさせるんです。
波瑠さんは面識があるようで、「手に負えないですよ」とポツリ。
「ショムニ」の安倍麗子役で知名度が上がったようで、「ショムニの人です」(歓声…)
安藤さん、ステージの中央に来て、「見たことあるとこですね…見たことのある部屋…」
父・奥田瑛二、母・安藤和津、姉・安藤桃子(映画監督)、夫が柄本佑、義父・柄本明、義母・角替和枝、義弟・柄本時生。2つの芸能一家がつながって…。
安藤さんは作品ごとに見せる表情がガラッと変わることで有名です。
「賞獲り倒しとんね」と鶴瓶さん。安藤さん、踊るようなしぐさ。ほんとにじっとしていない人です。いつも手が動いている…。
「おかげさまで…ほんと」
「なんかそういうの、持ってんねんやろな?」
「なんも持ってないです…賄賂とかもないです」「渡せるお金はございません」(笑)「『社長、なんか渡してるんですか?』『そんなお金は無い!』」(笑)
学生時代の安藤サクラ
ルールから外れても、結果がよければ褒めてくれる両親だったそうですが…。
「学校から呼び出しとかは?」
「あります、あります…しょっちゅう…。勉強嫌いだし、素行も悪いし…」と安藤さん。「朝起きて、『学校行かなきゃ』と思いながら、祖母を介護してたんで、話してると、朝の連続ドラマが始まり、『学校が始まる時間だな』と思いながら、お祖母ちゃんと寝たりして…」かなりの自由人…。
「反抗してるときもありまして…」と話しながらも、手が異常に動き、表情がくるくる変わります。
「お父さんが酔うたときとそっくりや」と鶴瓶さん。(笑)
幼なじみの証言では、学芸会ではいつも主役だったそうです。ただ葛藤もあったとか…。「親が役者だから…」
いろんな目を意識した時代もあったようです。
柄本佑との出会い
「柄本とどこで出会うたん?」と鶴瓶さん。
「秋田の十文字映画祭…弟(柄本時生)とその前に共演してて…その作品で行ってて。彼は監督した短編で行ってて…」
「どんな家族?」
「普通の家族で…。結婚する前から一緒に住んでて、向こうの家で…。一緒に1年2年住んでて…」と安藤さん。
「イタズラで酔ったときに、柄本明さんと角替和枝さんの間に寝てみた…」(笑)ええ!
「間に入って?」
「そうすると、朝、5時とか6時とかくらいに、『はあ!?和枝ちゃん、誰かが!サクラが!』」(笑)「すごく驚いて…」(笑)
「あたり前や!」(笑)
「そんなことできる家っていいね…」「和枝さん大好きっていうか、この家族が大好き…」
話してる間も手は動き、表情が変わり、あちこち動き回り…。子どもか!イタズラっ子か!
起き抜けがヘン
「佑に聞いたら、『サクラは最近しっかりしてきた』って言うてたで…」と鶴瓶さん。
「前は、起きたときに10分くらい『フー』って(地蔵さんとモグラをミックスした顔)」(笑)「今はそれが無くなったって…」
「昔は2ヵ月に1回は階段から落ちてた…」と安藤さん。「MRIを撮られて…。『なんでこの子はこんなに階段を落ちるんだ?』」「ギプスのとれた日に、また階段から落ちて…」
MRIの結果、問題は無かったようですが、「起きていないといけないときに、あなたの脳は寝ている…」と言われたそうです。(爆笑)「起きていなきゃいけない時に…」
イタズラ好きの安藤さん、寝ている夫に話しかけることがあるそうです。
「ずーっと話しているんです」(笑)
「アカンやん!そんなことしたら…。寝ている人に話しかけたらアカンねで…」と鶴瓶さん。
「『赤い木の実は○○の実で、黒い木の実は○○の実です。下の世界に持って行ってあげましょう…』ってずっと話して…」と安藤さん。(笑)「そのまま朝になって…」ホントに変な人だ…。
結婚式
「どんなんやったん?盛り上がったん?」と鶴瓶さん。
「親戚が多かったです」と安藤さん。
「結婚式の写真もヘンな顔してるな」
式場では30秒無表情、そのあと猛ダッシュしたそうです。「親戚とかをなぎ倒し…」(笑)
「誓いのキスは?」
「絶対しない!テレビで絶対にしてはいけない顔をしました」
映画「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」のプロデューサー、孫家邦さんの話では、「サクラの動きを佑が目で追ってる…。」
安藤さんのことを、まず佑さんが意識し始めたそうなのです。安藤さんがいない時に、「サクラは○○あたりにいるらしい。追いかけろ!」と孫さんが言うと「はい!」と佑さんが駆け出していった、ということもあったとか。
「恥ずかしいですね、この話」と安藤さん。付き合いはそこから始まったそうです。
波瑠さんはNHKドラマ「書店員ミチルの身の上話」で、安藤&佑夫婦と共演したとか。
「初めてお会いしたとき、『なんて愛想のない人なんだ!』って」と安藤さん。(笑)「そこが愛おしくって…」
「人見知りするんです」と波瑠さん。
人の心にふわあっと入っていきそうな安藤さん。
お父さん・奥田瑛二さんの監督作にも出演。小田急沿線で映画のチラシも配ったとか。
これからの活動に目が離せない安藤さんでした。
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