2013年11月19日
326. 木村文乃 鉄道好き・寝台特急・カシオペア 「笑っていいとも!」
届いた花束の中にひときわ立派なものが…「東京ディズニーランド」とあります。全体がミッキーの形をしています。
「ディズニーランドはコマーシャルにタレントを使わないんだよね…初めて」(拍手)
花束の中に、映画「すべては君に逢えたから」のものもあります。朝の「はなまる」に登場した大塚寧々さんも出演しています。
「これどういう物語?」とタモリさん。
「クリスマスの東京駅を舞台にしたラブストーリーなんですけど…。ほんとに東京駅で撮ってるんです」
「東京駅って許可降りるの?」
「ないです…。だから奇跡の撮影…JRの方々にご協力いただいて…。実際使っている新幹線とかも特別ダイヤとかで入れていただいて…」
「ほんと?JRよくやりますね…。昔、おれ申し込んで、にべもなく断られたことがあるけど…」(笑)「違うね…。けっこう私、列車好きなんだけど…」
木村さんは1987年10月19日生まれ。26歳。東京出身。
2004年、映画のオーディションで3,000人の中から選ばれてデビュー。
「女優として活動していたんですが、あまり頻繁には…」
「それでコマーシャルで…」とタモリさん。
立て続けに4本のCMに出演が決まりました。すべてオーディションだったそうです。
寝台特急
「鉄道好きですよね?」とタモリさん。
「電車での移動が好きなんです」
鉄道ファンにはいろいろなタイプがあるそうで、タモリさんが木村さんにそのあたりを尋ねます。
「私、寝台特急が好きで…」と木村さん。
北斗星で北海道に行き、カシオペアに乗って帰ってきたそうです。
「贅沢だねえ、それは…。向こうで一泊?」
「はい」
「それじゃ、3泊のうち2泊は寝台?」
「そうなんですよ」と木村さん。
「いいねえ」と嬉しそうなタモリさん。
北斗星は「ガタンゴトン」という感じがいいそうです。
「鉄のあれが音が重くていいんだよねえ…」とタモリさん。
「そうなんです。私、知らなくて。乗って初めて知りました。カシオペアは新幹線みたいにスーっとはしるんですよね」
「あれは軽金属でできているから音が違うでしょう?」とタモリさん。「鉄のやつはいい音するんだよね…レールの継ぎ目で」「カルビドンカツ、カルビドンカツ、カルビドンカツ…って音がするんですよ」
タモリさんがノッテきました。かなりうれしそうです。
そして、「筋の通った鉄道ファンですね!」と木村さんに…。
「あと、汽笛がよくて、ヒュイって音なんですけど、あれが鳴ると『旅が始まったな』って…」と木村さん。
まだまだ続く鉄道話
「上野駅のカシオペアが出るところ、線路が行き止まりになって…あれ、いいんだよね!」とタモリさん。
「はいはい、そうなんですよね…。始まりと終わりっていう…」と木村さん。
「カシオペアはホームが専用の、カシオペアの色になってる…そしてバックで入ってくる、スーッと…。おお!(拍手)」(笑)
かつて頼まれて映画に出ることになったタモリさん。青森での出演ということで、付けた条件が「カシオペアの切符を取ってくれるのなら行く。」
スタッフは「みどりの窓口」50カ所にカシオペアの切符を申し込んだそうで、結果、取れたのは1枚…。
「キャンセルがあって…奇跡なんです」とタモリさん。「個室?」
「個室です」と木村さん。
「シャワー付いてる?」
「付いてないです」
「付いてない?勝った!」(笑)
「悔しい…」と木村さん。
木村さん、カシオペアの個室で、1人でビールで乾杯したとか…。そして朝日で感動。
「大沼公園とか通るだろ?」とタモリさん。
「はい」
「そこがきれいなんだよなあ…」
「駒ヶ岳を横に見て、朝食を食べたいと思って…」
「きれいだよね、朝日」とタモリさん。「大沼公園、ちょうどいい時間通るのよ…」
いやあ、寝台特急に乗ってみたい、と感じたのは私だけではないでしょう。いいなあ…。
「ホームに入るときに、外の人と目が合うと恥ずかしい…」と木村さん。
「恥ずかしい。恥ずかしいですよ、あれは。特におれだと、中学生、高校生とかが、『タモリじゃねえ!?』」(笑)
話は尽きません…。
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image