2013年09月14日
263. 田畑智子 猫が好き・実家は京都の老舗料亭 「笑っていいとも!」
「5年ぶりらしいね」とタモリさん。「この前、何の話が出たのかなあ」
「たぶん猫の話…」
「猫ちゃん…何匹いんの、今?」
「2匹です」
アクアとヌボラ、という名前だそうです。ここで田畑さんの飼っている猫の写真が出ました。どちらもフワフワ感いっぱいの猫ちゃんです。
「何、ヌボラだって?」
「珍しい名前を付けたかったんですよ、私」「イタリア語でヌボラって『雲』という意味なんですけど、雲みたいにフワフワしているから…」と田畑さん。
「種類は?」
「チンチラです」
「アクアちゃんは?」
「スコティッシュのロングです」
スコティッシュフォールドロングヘアーのことですね。
「耳が折れるやつ…ロングっていうんだ…」とタモリさん。「楽屋で田中が必死になって見てんだろうな…人間変わりますからね、猫見ると。猫を追いかけて路地行って迷子になった…」(笑)
「いくつ?」とタモリさん。
「8歳と6歳です」
「かわいい?」
「かわいいです…しゃべるんです」と田畑さん。
「しゃべる?」
「『ごはん』って言います」
「それはね、思い込み」(笑)「絶対言ってない。ご飯のときに『にゃあ』となると、『ごはん』って聞こえるだけ」とタモリさん。
「そんなことないです」(笑)「あと、返事をします、『ふうん』とか…」
「それ珍しいね」とタモリさん
「ご飯もちゃんと『ごはん』って言うんです」(笑)
笑いながら手を振って否定するタモリさん。(笑)
「うちの猫はめん類が好きで、めんを入れると『メーン』という」(笑)「聞き方、聞き方だよ!」とあくまでも否定するタモリさん。
「そうですかねえ…」
田畑さんが帰宅すると2匹の猫は順番に玄関まで出迎えに来るそうです。
「うちの猫はどうして俺になつかないんだろう…。廊下で鉢合わせすると、こうやって体を揺する…。『お前、どっちへ行くんだ?』って…」(笑)
「2匹、あんまり仲がよくないんですよね、先にいた子のほうがドシッと構えている感じで…」と田畑さん。
「うちは後に来たほうがいばってる。先にいたほうをいじめて…」とタモリさん。
「へえ…」
「いじめたりするんだけれど、寝てるときは肩に手をかけたりして…」
「かわいい」
「犬はどうなの?」
「小っちゃいころから家で猫をずっと飼っていて…犬を飼ったことがない」
休みの日も猫
田畑さんのご実家は猫を3匹飼っているそうです。実家はもうすぐ300年を迎える京都の老舗の料亭。そのため田畑さんも子どものころから厳しくしつけられたとか。
お稽古ごとの中に日本舞踊や三味線の練習もあって、家では正座が基本。そのために何時間座っても疲れない座り方を編み出したそうです。
お母さんは舞妓さん出身だそうで、田畑さんにもその方へ進ませたかったのかもしれません。
「休みの日は?」とタモリさん。
「だいたい猫と遊んだり、猫のものを買っている」と田畑さん。
「猫中心の生活じゃない?どこかへ出かけたりしないの?」
「今のマンションに引っ越したのも、猫のためなので…」「猫しか飼ってはいけないマンションなので…」
「猫しか飼ってはいけないマンションってあるの?」
「はい、そういう造りになっています。ドアにポケットがあったり、トイレを置くスペースがあったりとか…。部屋の中を自由に行き来できるようになっている」と、あれこれ語る田畑さん。
「ダメだよ、猫の相手ばかりしてちゃ!」と声を上げるタモリさん。
「でも私の癒しの…」
「猫グッズってどんなの?」
「いろんな猫じゃらし…羽根が生えているやつとか、ネズミが付いているやつ…すごく光ってるものが好きなんです。レーザーポイントみたいな…猫用の」と田畑さん。
「うちの子、ぜんぜん付き合ってくれないの…」とタモリさん。
誰でもそうですが、好きなものを語るときはいい顔をしますよね。田畑さんも穏やかな、いい表情で猫のことを語ってくれました。
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