2013年08月05日
228. 若尾文子 メロンパフェ・杏仁豆腐・そば・三浦知良・井上貴博 「はなまるマーケット」
79歳とは思えぬ美しさ、艶やかさです。私(よしろう)の中の女優像にぴたりと当てはまる女優さんです。
「今日は寝てないので失言するかもしれません」とのことです。お忙しいのと、やはりベテランでも緊張されたからかもしれません。お芝居とはまた違う難しさがありますよね、生のトーク番組というのは。
「今朝のおめざ」は
「メロンパフェ」(1,890円) 和光アネックス2階ティーサロン (東京都・銀座)
メロンの果肉をふんだんに使い、さっぱりしたシャーベットとまろやかなココナッツソルベがグラスの中心にあり、口どけや味わいを楽しめる一品とのことです。6月から9月の夏期限定スイーツだそうです。
「私はしょっちゅう食べにいって…これだけよ、コーヒーも飲まないで…」なかなかボリュームがありますものね。
ところで、このパフェはお店の方が特別にスタジオに来て作ってくれたそうです。というのも若尾文子さん自身が店に行き、スタジオで作ってくれるよう交渉したのだとか…。
「普通はテレビ局から依頼があるのですが…」とはお店の方の弁。
「和光には年中入りびたってるんです」と微笑む若尾さん。若尾さんの直接の依頼には応えざるを得ませんよね。
「おいしーい!」
「目が覚めますよね!朝から」と薬丸さん。
女優になった理由
若尾さんは5人兄妹の末っ子。「病気がちで末っ子だから、周りは呼び捨て、自分はちゃん付け」(笑)「内弁慶で外ではおとなしい…子どものころのあだ名は石仏(せきぶつ)」
一時は家族で仙台に疎開していたのですが、女学生時代には家族は東京に戻り、若尾さんは仙台に残りました。
「本は焼けた、兄姉もいない、友だちと図書館に行って本を読んでいて…登場人物と私が…たとえば『風とともに去りぬを』を読んでいると、その中のスカーレットオハラになったような気分…そういうことの延長なんです」「だから変身…変身ということもでもないでしょうけど、一瞬のそういうもんでしょうね」
「当時は俳優は映画会社が募集していたんです。兄姉のつれあいが応募して、それに受かってしまって…」
デビュー当時は可愛らしい、ちょっとセクシーな感じで人気でしたが、その後、溝口健二監督をはじめとする巨匠・名匠に鍛えられ、日本を代表する女優さんになっていきました。
今ハマっているもの
@杏仁豆腐
「杏仁豆腐が好きになって、自分で作って食べるんです。買えばいいのよね、だけど作って、3日に1度くらい」
杏仁豆腐のもとに豆乳を入れて沸騰させて、冷まして冷蔵庫へ、といたって簡単だそうです。
Aそば
もともと麺類が苦手でほとんど食べなかったそうです。ところが最近おそばに目覚めたのだとか。
「最近食べたらおいしくて…」
行きつけのそば屋さんは
「そば処 萱場」日本橋高島屋6階 (東京都・中央区)
お寿司屋さん(おけいすし)も併設しているので、両方食べられるのだとか。
二八そばで、「北海道産そば粉が8割、厳選した小麦粉が2割」だそうです。
買わずにいられないもの
見るとつい買ってしまうもの、若尾さんにとっては「サングラス」だそうです。
「楽しいじゃないですか、洋服の一部で洋服に合わせて…」
はなまる解体新書
子どものころから苦手なこと
自転車に乗ること。撮影で無理に乗ってけがをされたこともあるそうです。
東京の好きな風景
文京区本郷の石垣の道…映画「雁」で何度も歩いたのだとか。「いいとこだなあ、って思って」
会ってみたい人 三浦知良さん…「笑った感じ、とてもさわやかじゃありません?」
感心している人 TBSアナウンサー 井上貴博さん…「無駄がない話しぶり、きれいな口跡で…」
そして井上貴博さん登場です。若尾さんを前に緊張されたのか、原稿を噛んでしまいました。
私(よしろう)が子どものころ、すでに大女優の風格のあった若尾さんが今も素敵に凛としてらっしゃるのを拝見すると、年齢を重ねるのも悪くないことだと感じる次第です。
淀みのない話しぶりで、現役を維持するための日々の過ごし方がうかがえました。
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