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2018年11月13日

01.攬雀尾 (ランチュウウェイ)

01.攬雀尾 (ランチュウウェイ)



十三勢套路は太極起勢 + 攬雀尾を母体とし、その他の部分と大きく分けることができる。
十三勢にとって攬雀尾は非常に重要な動作である。

「易伝・繁辞上」によると、太極は両儀を生むとあるが、この両儀は十三勢套路においては左堋勢で表される。
左手足は陽、右手足は陰を意味する。つまり最初の動作は、左手を上に、右手を下にして陰陽を表している。

太極起勢後の攬雀尾は5つの動作からなっている。

 @左弓歩堋勢
 A右弓歩堋勢
 B虚歩後履勢
 C弓歩前擠勢
 D弓歩前按勢

十三勢にとって攬雀尾の最も重要なところは以下の2点

@堋、履、擠、按の四つの技は推手の基本であり、攻防に関する深い意味を有する。

A攬雀尾は足の技と捶法を除いてすべて太極拳の技の母体である。

十三勢の動作は、攬雀尾から始まり、
二次、三次と変化して新しい動作を生んでいく。

なお、攬雀尾の「雀」は「すずめ」ではなく、朱雀、すなわち、南方をあらわす。


◆動作の説明

左堋勢 :

身体を右に回し、両手は右側で「球」を抱えるようにして、左足を一歩前に踏み出し、重心を左足に移して「弓歩」となる。左手は下から前に持ち上げて弧形に前に推し出し、力は前腕の外側に集中する。右手は下に向け右股関節の横におく。

2-1.jpg

2-2.jpg


左足の爪先をやや内に入れて「横襠歩(おうとうほ)」にし、左手は上に、右手は下にそれぞれやや開く

2-3.jpg

左堋勢から重心を完全に左足に移し、両手は「球」を抱えて右足は左足に引き寄せる。

2-4.jpg

右堋勢 :

右足は一歩前に踏み出し、踵で着地し、両手の「球」を小さくする。
重心を右足に移し、弓歩にすると同時に両手はやや離れて前方に推し出す。力点は前腕の外側に集中する。

2-5.jpg


*力点:
太極拳をするときに勁力を集中するところ。

履勢:

重心を後ろの足に移し、体を左に回し、「左虚歩」にする。同時に両手はやや下に沈め、左後ろに引き、左手は左腹の前、右手は右腹の前に。力点は右前腕の尺骨側にある。

2-6.jpg


擠勢:

体を右に回し、右手は腕の前におき、左手は右手首におく。両掌を向き合わせる。重心を前に移し、「右弓歩」にする。両手は一緒に前に推し出す。力点は右前腕の外側にある。

2-7.jpg

2-8.jpg


按勢:

@重心を後ろに移動し、「虚歩」にする。両手をやや内旋させ、肩よりやや狭くする。

2-9.jpg


A重心を前に移動し、「弓歩」にする。同時に両手はやや下に抑えて前に推し出し、肩と同じ高さにする。按は力点が掌根にあるが腰を意識する。

2-10.jpg


★攬雀尾の動作で一番重要なのは上下の動きを強調することである。


☆ ☰ ☱ ☲ ☳ ☷ ☶ ☵ ☴ ☰ ☱ ☲ ☳ ☷ ☶ ☵ ☴ ☆





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